歴史・戦史研究「ちはら会」Zwei

Yahoo!ブログ終了に伴い、引っ越しました。

2017年01月

この日の初戦は、ちはら会では十八番となっている「Ships  & Tactics」(グループ乾坤一擲)でした。

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第一戦は、新入手のデラーズフリート(mitsu)対地球連邦軍0083(kawa)の戦い。序盤、モビルスーツとパイロットのバランスが悪く、効果的な攻撃ができない地球連邦軍0083に対し、デラーズフリートはデッキの回転を高めたことで、得意のモビルスーツ攻撃を連発します。

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連邦もバニングス搭乗のゼフィランス(空戦力S)が迎撃に活躍しますが、いかんせん、数が足りず、モビルスーツの波状攻撃を許し、損害が続出。

極めつけは、GP02に乗ったアナベル・ガトーが、核バズーカを発射。「ソロモンよ、私は帰ってきた!」これにより、サラミスと損傷していたマゼラン、トロイホースが爆沈し、アルビオンが重大な損害を受けます。

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このまま、デラーズ・フリートが押し切り、31点:118点の大差で勝利しました。

第二戦は、新バリアントの要塞決戦をお試しプレイ。白色彗星帝国(mitsu)対ガミラス帝国(kawa)です。

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デッキの組み合わせによって、爆発的な威力を発揮する白色彗星帝国が、大戦艦の衝撃波やゴーランドの大型ミサイルなどで前衛を損傷させます。そこへ、白色彗星本体が突撃!前衛の5戦力以下の艦艇を全て除去(!)という極悪非道の特殊攻撃で、ガミラス艦隊の前衛を全て抹殺します。

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その後も、空母を狙った艦載機攻撃とミサイル攻撃が順調で、次々とガミラス艦を破壊。敵は艦を失った直後にデスラー砲が来るなど、これまた、カード巡りが悪く、一方的に展開になります。

残った冥王星基地が、意地の反射衛星砲を、白色彗星に見舞いますが、膨大な防御力に効果を薄く・・・。結局、ガミラスは基地を除いて全滅となり、白色彗星帝国が32点:163点で勝利しました。

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要塞決戦が入ると、これまた、運用が派手になり、80年代アニメ好きにはたまらない展開ですね~。まあ、その分、バランスが傾いたり、10分程度、プレイ時間が延びたりはしますが、停滞気味だったプレイが活性化するので、ベテランにはお勧めです。

その後、午後になって参加した3人が、ガミラス帝国(エンジョウ)・バッフクラン(BIBI)・ティターンズ(M秀)で対戦し、ドリルミサイルを駆使したガミラス帝国が勝利していました。

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年が明けたばかりの日曜日に、第144回ちはら会が開かれました。調理室というはじめの会場でしたが、少数精鋭(?)のちはら会にはぴったりの広さでした。日本人にはうれしい畳も有り。

午前中はkawaさんとmitsuだけで、こじんまりとした例会かと思いきや、午後になって常連のエンジョウさん、BIBIさん、都内からM秀さんが参戦。さらに、新規でマンシュウさんという現役学生(!)の方も参加し、6人でアグレッシブな対戦になりました。

先日にプレイされたアイテムと戦績は、以下の通りです。

Ships  & Tactics(グループ乾坤一擲) 3戦
 ○デラーズフリート(mitsu)対地球連邦軍0083(kawa)●
 ○白色彗星帝国(mitsu)対ガミラス帝国(kawa)●要塞決戦ヴァリアント
 ○ガミラス帝国(エンジョウ)・バッフクラン(BIBI)・ティターンズ(M秀)
突入!?レイテ湾(CMJ) 9戦(!)
 ○マンシュウ・mitsu・kawa
 ○mitsu・マンシュウ・kawa・M秀
 ○マンシュウ・mitsu・kawa・M秀
  ○BIBI・マンシュウ・kawa
  ○BIBI・マンシュウ・kawa
  ○BIBI・マンシュウ・kawa
  ○BIBI・マンシュウ・kawa
  ○BIBI・マンシュウ・kawa
  ○マンシュウ・BIBI・kawa
無碍光(オクタゴン・エンタープレイズ)
 ○kawa・マンシュウ・mitsu・M秀
Mille Bornes(Asmodee Editions)
   マンシュウ・BIBI・kawa 時間切れ(マンシュウ優勢)
SMALL WORLD(DAYS OF WONDER)4人プレイ
  ○マンシュウ・エンジョウ・kawa・M秀
DORASURE(同人)2戦
 ●パラディン(エンジョウ)・ガンナー(BIBI)・ニンジャ(M秀)ドラゴンに完敗
 ●パラディン(エンジョウ)・サムライ(BIBI)・ヴァンパイア(M秀)ドラゴンに惜敗
宇宙の戦士(AH)S3「スキニー・ファイブ」
 ○テラン(mitsu)対ヒューマノイド(Tommy)●
秀吉軍記(ツクダ)天王山シナリオ
 ○羽柴(kawa)対明智(マンシュウ)●
秀吉頂上決戦(GJ)賤ヶ岳シナリオ 2戦
 ○柴田(mitsu)対羽柴(Tommy)●  
 ○柴田(mitsu)対羽柴(Tommy)●  

ゲムマで仕入れた新作の「Ships  & Tactics」(グループ乾坤一擲) と「突入!?レイテ湾」(CMJ)がヘビー・ローテーションとなり、合わせて12戦(!)。

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さらに、マンシュウさん持ち込みの煩悩解脱ゲーム(?)の「無碍光」(オクタゴン・エンタープレイズ)と元祖競争システムの「Mille Bornes」(Asmodee Editions)と、期せずして、カードゲーム満開の例会となりました。

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「無碍光」(オクタゴン・エンタープレイズ)は、それぞれが108の煩悩を捨て解脱を目指す(!)という、どこかのお寺さんで売っていそうなアイテム。点数の書かれた念仏カードを組み合わせて必要な数字にするという、変形「Mille Bornes」と言っていいゲームです。順調に進んでいるプレイヤーには、子育てとか出世などの煩悩カードを付けて邪魔をし、それを上回る念仏を唱えるか、僧侶・仏カードでクリアにします。

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そもそも、勝敗を目指す時点で、煩悩じゃないか?!(笑い)という疑問はさておき、カード巡りのよかったkawaさんが、108に到達し、勝利でした。

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また、合間合間に、Fantasy級の「SMALL WORLD(DAYS OF WONDER)とBIBIさん持ち込みの協力型ドラゴンクエストの「DORASURE」(同人)2戦が行われ、すっかりドイツ系の例会の雰囲気になりましたが・・・。

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後半になって、マンシュウさん本命の「秀吉軍記」(ツクダ)天王山シナリオがプレイされました。ああ、やっとまともなシミュレーションになって、よかったです(笑い)。

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序盤は、明智(マンシュウ)が快調に制圧を進め、すばやく大阪方面に転進し、神戸信孝を敗走させます。

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ところが、明智軍は戦闘には勝利したのに、大返しで姫路に帰還した秀吉の調略が効いて、中立大名が軒並み、羽柴方へ。よっぽどお金を使ったか、あるいは上様健在の虚報でも流したか?!

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そのまま、大阪で羽柴対明智の合戦となり、兵力勝る羽柴軍が光秀を討ち取り、勝利となりました。

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イベントとしては、今年も持ち寄ったゲーム・歴史関連のアイテムを、drで奪い合う(?)ちはら会お年玉を実施しました。

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M秀さん持ち込みは、蓋は「ペナントレース」ですが、中身はなんと「レッドサン・ブラッククロス」!各種の歴史・軍事関係本、Generalバックナンバー、「オペレーション・グレネード」のHJ版など、それぞれが景品をゲットして、満足。

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さらに、遅れて登場したBIBIさんが、Yebisuビールセット(!)を持ち込み、Tommyさんと物々交換が成立し、お互いに満足そうでした。

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