続いてプレイしたのが、「信長最大の危機」のヴァリアント「文禄朝鮮の役」(GJ) です。「信長」がほぼ丸一日かかるの対し、「朝鮮の役」は2-3時間で終わるのが魅力。前半の日本軍の怒濤の進軍と、中盤からの朝鮮・明軍の壮烈な巻き返しが楽しめる、傑作戦役級です。陣営は、mitsuが日本軍を、山﨑さんが朝鮮・明軍を担当します。
 
前半は、いつも通りの日本軍のラッシュが炸裂し、小西隊・加藤隊が争って突進をします。朝鮮軍の前進配置で、やや時間を食ったものの、第3ターンに漢城を攻略して、そのままま、北上します。
 
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と、朝鮮軍は、ここで早くも義兵蜂起!忠清道と京幾道に義兵を立ち上げ、日本軍の補給路を遮断します。
 
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が、これは、完全に日本軍が予測していました。このために後方に待機していた黒田・立花の機動部隊に街道を突進させ、毛利隊と共同で忠州の義兵を殲滅!そのまま、漢城を解放し、勢いに乗って、北上します。
 
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第7ターン、小西・黒田タッグが平壌に突入し、奇襲で朝鮮・明軍を圧倒!そのまま、平安道も手に入れます。
そのまま、加藤隊が威鏡道を制覇すれば、サドンデスでしたが・・・朝鮮軍は鏡城に権慄を登場させ、逆襲に出ます。やむなく、加藤隊は撤退に。
 
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こうなると、いかに早く、講話を結ぶかに、かかってきます。幸い、平壌での交渉カードが2枚来ていたので、小西行長を使って、終了を4ターン、早めます。
 
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と、このまま、帰さじと、明軍が怒濤の反撃に出ます。「皇帝の檄文」に接した大量の増援が安州を襲い、黒田・立花を撃破!平壌の小西隊も撃破して、日本軍は総崩れになります。この混乱の中で、黒田長政と立花宗茂が戦死!日本軍最大のピンチとなりますが・・・。
 
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混乱の中を急速に引き返した宗が、漢城で一足先に講話を締結!これにより、6対5で、日本軍の辛勝になりました。ああ、危なかった!
 
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やっぱり、このゲームはおもしろい!と、そのまま、陣営を入れ替えて、再戦しました。結果は・・・慎重すぎる日本軍が、京幾道付近でもたついている隙に、全羅道と慶尚道、京幾道、忠清道で義兵が一斉蜂起!
 
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かろうじて、繋がっている補給路を確保せんと、加藤・島津の最強スタックが、水原の洪に攻撃をかけましたが・・・あろうことか、これに敗退!これにより、補給路が寸断された日本軍は、士気喪失して、敗北となりました。
う~ん、勝手もギリギリで、負けると惨敗と、日本軍はやっぱり難しいです。
 
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