この日の本命であり、唯一のアイテムが「Guns of August」(AH)の7人戦です。マップはKさん作成の拡大マップで、種々の追加マーカーも準備済み。昼食のロスを防ぐために、お弁当を持参。まさに、Gunsをするためだけに、横浜に行ったと言っても過言ではありません。ああ、なんて贅沢な例会だ!(笑い)
 
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同盟国軍をyagi・下総・mitsuの千葉会組が担当し、連合軍をYSGAの誇る4人組が担当します。名付けて「クラブ対抗戦」だそうで・・・yagiさん曰く「千葉会からYSGAに殴り込みじゃー!」(うそ、笑い)
[同盟国軍]
 yagi…ドイツ軍西部戦線
 mitsu…ドイツ軍東部戦線
 下総…オーストリア・ハンガリー軍及びイタリア・バルカン方面

[連合軍]
 もりつちさん…フランス軍
 Uさん…イギリス軍
 Kさん…ロシア軍
 Mさん…セビリア軍及びイタリア・バルカン方面
 
9時半を廻る頃には、参加者が全て集合し、セットアップを実施。西部戦線を優先して、連合軍-同盟国軍の順に配置します。東部戦線では、これが逆になり、同盟国軍-連合軍になります。「よろしくお願いします!」とあいさつを交わして、スタートです。
 
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第1ターンは、ほぼ定石通りに進行。ドイツ軍西部戦線がベルギーを蹂躙して、フランスに侵攻。フランス軍は特別ルールに従って、無謀な攻撃を行い、消耗。その後は、お約束の塹壕戦がはじまり、文字通り、寸土を争う壮絶な消耗戦に入ります。
 
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東部戦線では、練習を重ねたレンベルク-プルジェムイスル要塞の防御線が機能し、ガリツィアを守り切ります。が、速攻を仕掛けたセビリア戦でdrに恵まれず、長期戦へ。
 
東部戦線ドイツ軍は、当初は守勢をとる予定でしたが、ロシア軍が仕掛けた北部での攻勢が大損害を出して頓挫。すかさず、yagi総司令部から増援とともに反撃命令が出て、北方で2ヘクスも(!)占領することに成功します。
 
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が、その後は、歴戦のKさん(Gunsを10戦!)の巧みな防御と攻撃により、一進一退の攻防が続きます。
 
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以後、ブルガリアやギリシアの参戦、イギリス軍によるガリポリ上陸、イタリアの参戦など、状況は変わりますが、決定打がなく、膠着と消耗戦になります。
 
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事態が動いたのは、2年目の冬に突入した1915年11月でした。西部戦線から秘かに輸送していた攻城砲兵を注ぎ込み、ワルシャワに対して、3正面攻撃を仕掛けます。戦闘比は3:1(+1drm)。確率は1/2でしたが、大損害を出しながらも(DX)、敵の隙を突き、ワルシャワ要塞を攻略します。
 
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が、その後は、損害の回復に時間がかかり、再び、陣地戦に。補充なったドイツ軍が増援とともに、ガリツィアで攻勢に出て、戦線が動き始めたところで、タイムアップ。この日の熱戦を終えました。
 
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その後は、参加のみなさんと中華料理店で、深夜まで、杯を傾け、解散。帰郷がとても惜しまれる、楽しいGW対戦となりました。YSGAのみなさん、お誘いいただいたyagiさん・下総さん、会場でお話しいただいた参加者のみなさん、どうもありがとうございました!