小雨交じりの日曜日に、Tommyさん主催の四街道分会が開かれました。このところ、自分が業務多忙となり、ちはら会の運営がおぼつかなくなるかもと、相談したところ、Tommyさんが名乗りを上げてくれまして。今後、ちはら会が開催できない時には、四街道分会で補完していただけることになりました。
 
イメージは、例会の様子。Tommyさんとkawaさんがプレイしていたのは、今はなきSPIのセントラルフロント・シリーズから「第5軍団」。
 
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行動ポイントを消費して、移動・戦闘をしていくもので、いろいろと時間がかかりまして。全4ターンのシナリでしたが、一日で終わらなかったようです。
 
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Tommyさんとkawaさんがサシの予定でしたが、急遽、茨城会の代表strさんが参戦してくれることに。ならばと、ご指名の「文禄朝鮮の役」(GJ)を引っさげて、mitsuも会場へ。

「文禄朝鮮の役」(GJ)は、いわゆる「信長最大の危機」シリーズの一作で、発売当時にかなりプレイした覚えがあります。strさんがちはら会に参加いただいた時に対戦したのですが、この時は、朝鮮軍のゲリラ戦法に翻弄されて、惨敗しています。
 
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今回は、リベンジを兼ねて、同じ陣営で対戦しました。前半、日本軍はdrに恵まれず、進軍は遅れ気味に。と、この様子を見ていた、朝鮮軍は、中盤に差し掛かりあたりで、早くも義兵蜂起で、京幾道と慶尚道で補給線を切断します。
 
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が、これは、少し早かったようで・・・。満を持して後方に待機していた黒田・毛利の打撃スタック(島津+立花!)が回復した行軍drを使って、次々と敵を撃破。朝鮮軍はまともに攻撃を受けて、ほぼ全滅に。
 
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妨害がなくなった日本軍は、北上を再開し、中盤には加藤清正が鏡城を陥落させ、二王子を生け捕りに。さすがに平壌は堅かったので、各地区を制圧しながら、主力を黄州に置きます。
 
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後半、明軍が大量増援を得て、反撃を試みます。27ユニットの及ぶ物量が、黒田隊を襲いますが、ここで必殺技の伏兵!4ラウンドに及ぶ猛烈な攻撃で、明軍は28ステップの大損害を出し、敗走します。日本軍の損害は、わずかに1ステップのみ!
 
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このままでは、押し切られると判断した朝鮮軍は、一か八かでわずか8個ユニットで攻撃に出ましたが、これも鎧袖一触で壊滅。
 
ここで、島津隊を引き連れた小西隊が前線に到着し、黒田隊とともに逆襲に出ます。島津・立花を先鋒にした猛攻により、明・朝鮮連合軍は敗退。安州へ逃れます。
 
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最後は、小西が使者を送り、講和を締結。日本軍の勝利で幕を下ろしました。大きなミスはなかったと思いますが、2倍以上の圧力を受けた黄州会戦で、イニシアチブを取られていたら、どうなっていたか・・・。かなりラッキーな戦闘結果でした。
 
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その後、遅れて来場したエンジョウさんと、恒例のバルジ大作戦(CMJ)に。
 
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序盤、エンジョウさんのdrが冴えにさえ、Aoptを含む猛攻で、連合軍のユニットが次々と昇天していきます。空挺降下もばっちり決まり、後退ができなくなったユニットが、捕まる悪循環で、4ターンまでに、なんと21ユニット(45ステップ )が壊滅!
 
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何とかイニシアチブを取り返したい連合軍は、戦線を思い切って縮小し、機動予備グループを使って、先鋒の装甲師団に3:1の包囲攻撃をかけますが、二度にわたって、Cont。逆に、ドイツ軍の攻勢を呼び込み、第5ターンにスパが陥落します。
 
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それでも、イギリス軍の大量増援で、なんとか北部に踏みとどまりますが、中央部にドイツ軍の装甲部隊が流れ込み、NWから大量突破。これにより、反撃のための増援を削り取られた連合軍は、失点を回復できず、76点の完敗となりました。
 
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エンジョウさんには前回の千葉会で、鹿内ギャンビット(装甲7個師団の中央集中策)を伝えたのですが、見事にその変形ヴァージョンで突破され、敗北となりました。エンジョウさんに負けたのは、はじめてかと。恐るべし、鹿内ギャンビット!
 
脳みそを絞りきった二対戦で、へろへろですが、実に楽しかったです。お二人とも、ありがとうございました。