この日の緒戦は、お手軽潜水艦戦の「RUN SILENT,RUN DEEP」(3W)からS18「ラメージの大暴れ」です。1隻の駆逐艦と2隻の海防艦に守られた12隻の日本軍のタンカー・輸送船を、アメリカ海軍のパーチ(ガトー級)が襲撃するというものです。史実では、闇夜の夜間浮上攻撃だったそうですが、このゲームでは潜水艦の浮上は自殺行為なので、通常の雷撃による勝利を狙います。
 
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のべ魚雷数は24発で4隻以上の撃沈とハードルは高めですが、全部、命中判定ができれば9.6ヒットが見込めるので、一発撃沈(輸送船で命中数の20%)も合わせて、可能性はあります。
 
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序盤、大胆にも船団間近に忍び寄ったパーチは、2発の雷撃を行いますが、これははずれ。
 
と、日本軍の探信がかなり優秀だったようで、なんと6ターン連続で探知を受けます。第4ターンと第6/7ターンに、駆逐艦桑(松級)による爆雷攻撃を受けますが、ランダムで航路を替えたことで、被害はなし。
 
代わりに第4ターンに、パーチは6発の前方魚雷を発射し、4発が命中判定となります。が、drが惨く、タンカー1隻をDIWにするのがやっと。
 
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その後、爆雷に紛れて失探となったことを奇貨として、船団を追いかけながら、深く静かに潜航します。日本軍は組織的な探信を続けますが、変温層(150f以下だと-2修整)によって敵を捕らえることができません。
 
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第9ターン、一時的に探査されるものの、距離があったために、大胆にも潜望鏡深度まで浮上し、再度、魚雷発射!前後でのべ7発の魚雷が全て命中判定となり、DIWだった1隻が撃沈、さらに2隻がDIWになります。が、護衛艦には損害なし。
 
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怒り心頭の護衛艦3隻は周辺を駆け回り、猛爆雷攻撃を実施しますが、すでにパーチは安全範囲に離脱しています。駆逐艦と違い海防艦の速力は6と低速で、探知しても攻撃するまでに時間がかかり、助かった形です。
 
が、パーチも再装填が済んだものの、すでにゲームは終盤に。残りの魚雷は8発。まず、DIWの2隻に引導を渡さんと魚雷を撃ちますが、70%の命中率にも関わらず、命中なし。ええい、未だ、アメリカ軍には欠陥魚雷が残っているのか!
 
やむなく、第16ターンにも魚雷を撃ち込み、やっと2隻を撃沈します。が、この時点で残りの魚雷は2発のみ。しかも、回避運動と落伍艦の処理のために、船団からはだいぶ離れてしまい、1ターンでは届かない距離に。
 
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勝利条件の後1隻を沈められるかどうか?後方射界を確保したパーチは、第19ターンに長距離雷撃を実施します。最終ターン、運命の2発はしっかりと殿にいた輸送船に到達します。2発とも命中か、1発でもdrがよければ轟沈と、確率は約50%でしたが・・・ああ、ギリギリで不発。この瞬間、損害を出しながらも船団を守りきった日本軍の勝利となりました。
 
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結局、22発を命中範囲に入れながら、drに祟られ6発しか命中せず(期待値通りなら、9発程度は命中だったのに)。まあ、最善は尽くしたので、やむを得ないですね~。
 
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ちなみに・・・このプレイで、太平洋戦争空母・水上戦アイテムのプレイ率が5割を突破
しました。ジャンル別記事も更新しますので、ご覧ください。
航空機万能の時代と主役の座を降りた大艦巨砲主義~太平洋戦争空母・水上戦アイテム
http://blogs.yahoo.co.jp/mitsu005jp/9540783.html