この日の初戦は、「バルバロッサ作戦」(WGHB)です。このところ、ちはら会でプレイしているアイテムで、シンプルですが独特なルールで駆け引きを楽しめる反面、どうしてもソ連軍が勝てない状況が続いていました。と、先日、TOROさんのブログで、ソ連軍の機動防御戦術を知って、ソロでしたが、やっといい勝負になってきたところです。

今回の対戦相手は、なんと、はねはねさん。そう、実はこのゲームのデザイナーでして、相手に不足はない!(うそ、胸を借りるにはもってこい)。やっと覚えた機動防御を発揮せんと、ドイツ軍(はねはね)対ソ連軍(mitsu)で対戦します。

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第1ターンは、押し寄せるドイツ軍に対し、ソ連軍は北部・中央の都市とキエフを失ったものの、積極反撃により、オデッサを死守します。ドイツ軍のVPは、ほぼ想定通りの10点に。

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第2ターン、奥地に侵攻するドイツ軍に対し、機動防御と積極反撃により、占領できないギリギリの兵力を送り込み、VPの加算を+7に抑えます。が、唯一、レニングラード方面で敵兵力を読み違え、防衛のための3ユニットを除去されてしまいます。

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第3ターン、レニングラードの危機に、増援を送り込むかどうか、かなり迷いましたが、ドイツ軍がいけば、次ターンに50戦力が遊兵化できると、あえて無視をします(後から思えば、これが分水嶺でした)。その分、中央から南部で手厚い防御を心がけ、ほとんどの都市を守り切りますが、セバストポリを落とされたのが響き、ドイツ軍のVPは53点に達します。

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第4ターン、こうなると、ドイツ軍は現状を維持するだけで勝利できます。が、まだ、可能性はあると、ソ連軍は積極反撃に出ます。敵の侵攻を食い止めながら、キエフを含む2都市を奪還します。が、隙を見て、中央軍集団のドイツ軍がハリコフを占領!この時点で勝負あり。結局、79VPでドイツ軍の勝利となりました。

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レニングラードのVPを読み違えたのが主ですが、実は、撤退は自軍支配エリアのみというルールを誤解していて、十分な機動防御ができなかったことも敗因でした。

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何気なく始めた「バルバロッサ作戦」も、気がつけば、早5戦です。デザイナー相手に、ここまで来たので、次はぜひ、勝利したいと思います。