mitsu持ち込みのCMJ誌最新作「スターリングラード救出作戦」(CMJ)を、K村さんと対戦しました。ポイント・トゥ・ポイントで描く「冬の嵐」作戦で、両軍とも補給ポイントをビッティングし、それを消費しながら、兵力隠蔽のユニットを行動させます。

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変わっているのは戦闘ルールで、修整した攻撃力の合計を敵の防御力に割り当て、dr×1/2を加えて、結果を出すというもの。防御力と同数で混乱、越えると壊滅で、回復にも補給ポイントを使用します。

状況によっては、砲兵またはスツーカの投入が可能です。戦闘に参加する敵スタックの全ユニットに対し、1d6して「5」で混乱、「6」で壊滅という、drによっては破壊的な結果をもたらします。希望により、ドイツ軍(K村)対ソ連軍(mitsu)で対戦します。

第1ターン、ドイツ軍はVerkne-Kumskiiに部隊を集結させると、共同攻撃でKrugliakovoを攻撃します。ここには地雷が配置してありましたが、ドイツ軍の突撃工兵が除去し、2ユニットを除去します。ソ連軍は慌てて、Samokhinの部隊を廻し、増援と合わせて、Krugliakovoを強化します。

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流れが変わったのは、第2ターンでした。なんとしてもKrugliakovoを落としたいドイツ軍は、再度、攻撃をかけますが、ここでソ連軍が阻止砲撃を実施します。これがよく当たった上に、防御射撃がうまくいき、わずか1個装甲連隊を残して、壊滅。

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すかさず、ソ連軍が逆襲に出て、これを撃滅!そのまま、戦車旅団が補給源のZalivskiiに突入して、サドンデス勝ちとなりました。

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第二戦も、さらにソ連軍の歩兵の優秀さが際立つ展開に・・・。第2ターン、三度(?)、Krugliakovoを攻めたドイツ軍を、ソ連軍砲兵が粉砕。と、ソ連軍が逆襲しd、第3ターン終了時に、主力がVerkne-Kumskiiに前進します。

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さすがに、ドイツ軍も同じ轍を踏まぬと、Zalivskiiにハイ・スタックを作りましたが・・・ソ連軍は躊躇なく、砲兵を投入。その結果、7ユニット中、5ユニットが混乱・壊滅するという、カチューシャの奇跡が起こってしまいます。

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川越えとはいえ、装甲ユニットが消滅したドイツ軍が耐えられるはずもなく全滅し、またもソ連軍のサドンデス勝ちとなりました。

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ミニゲーム故、あまりにもdrが偏ると、やむなしか?ただし、ソロをしたときにはドイツ軍が勝利したこともあり、それほどバランスは悪くないと思います。逆に、砲撃のdrが燃えること!燃えること!また、再戦をしたいものです。