とりあえず、時間待ちの間に軽く一戦を、ということで、BIBIさんと「江戸幕府の黄昏」(GJ) をプレイしました。BIBさんが佐幕側で、mitsuが倒幕側です。

第1ターン、定石通り、影響合戦になります。倒幕側が薩摩をはじめとする九州にてこ入れをしますが、佐幕側はやたらと得点カードが来て、やや出遅れます。

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第2ターン、九州、四国、中国を固める倒幕側に対し、佐幕側は「薩会同盟」で揺さぶりますが、「参与会議」で切り替えされ、じりじりと倒幕側のVPが上昇します。

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第3ターン、まずいと踏んだ佐幕側は、必死のてこ入れで長州の支配を一時的に奪取します。が、その隙を縫うように「生麦事件」や「生野義挙」が起こって、倒幕側のVPの上昇が止まらず。

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第4ターン、佐幕派に再び回ってきた得点カードが、九州に(終了時に判明)。このままではまずいと、佐幕派は福岡藩を押さえ、熊本藩に圧力をかけますが、倒幕側も対抗して政変や内紛を仕掛け、九州の部分支配を堅持します。結局、最終カードで得点計算をせざるを得ず、ちょうど20VPに届いた倒幕側がサドンデス勝利になりました。

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続いて第二戦は、ヒストリー待ちのエンジョウさんを誘って、プレイします。陣営は、エンジョウさんが佐幕側で、mitsuが倒幕側です。

第1ターン、いつものように影響力合戦で、土佐と長州を倒幕側が押さえますが、薩摩はマッチレースになりイーブンのまま。そのとなりの熊本藩を佐幕派が押さえ、ほぼイーブンの滑り出しです。

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第2ターン、激しい影響力合戦は続き、薩摩の主導権はかろうじて倒幕派が握ったものの、土佐の支配を切り崩され、奥州は佐幕派の牙城になります。このマッチレースは、京都や長崎にも及び、つかず離れずの戦いに。佐幕派は絶妙なタイミングで得点カードを切って凌ごうとしますが、倒幕派がイベントでVPを稼いで、10VPを獲得します。

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第3ターン、このターンから開国になり、時代は一気に動きます。高い効果のカードが相次ぎ、九州は倒幕派が優勢、四国、中国も雄藩は倒幕派が押さえます。反面、京都や中部、奥羽は佐幕派が固め、VPは全く動かず。

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第4ターン、佐幕派は藩論が転びやすい長州に政変を仕掛け、この支配を奪います。九州と四国はさらに倒幕派が優勢になり、京都も倒幕派が盛り返します。

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第5ターン、争いは開港した横浜にも及び、ジョン万次郎の活躍などもあって、貿易は佐幕派が有利に。が、得点の高い九州と四国は倒幕派のものに。

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第6ターン、長州の支配は佐幕派のままですが、それを囲む中国や九州の諸藩が軒並み、倒幕派になり、厳重な包囲陣を引かれます。さらに長崎でも倒幕派が追いつき、横浜では初めて逆転します。VPも若干ながら、倒幕派に上昇します。

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と、ここで、時間切れ。あと、2ターンほど残っていましたが、西国の状況がかなり佐幕派には厳しく、倒幕派のビッグイベントがこれから続きそうということで、倒幕派の判定勝ちとなりました。

このところ、幕末維新のマイブームなので、もし、ご希望の方がいたら、お声かけください。