歴史・戦史研究「ちはら会」Zwei

Yahoo!ブログ終了に伴い、引っ越しました。

2016年09月

わざわざ道場破りに行ったのに(うそ)、ちゃんとしたゲームばかりでは申し訳ない(?)と、最後にstr会長とにしさんを誘って、ちはら会名物「Ships  & Tactics」(グループ乾坤一擲)を対戦しました。

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陣営は、ジオン公国軍(にし)・マクロス陣営(mitsu)・ガミラス帝国軍(str会長)・自由惑星同盟軍(Tommy)です。

前半に暴れまくったのは、歌攻撃とか生身のブリタイとか、色物が多いマクロス陣営でした。まず、マクロスキャノンが火を噴き、自由惑星同盟軍(Tommy)の戦列艦をなぎ倒します。

続いて、リン・ミンメイの「愛、覚えてますか」に同調したマクロスが突撃!各陣営からの猛烈な迎撃を、ピンポイント・バリアや全周囲バリアで躱し、新型デスラー艦にダイダロス・アタックを決めます。

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と、ここで勝利の凱歌で、「♪覚えていますかぁ~」と口遊んだところ、str会長が突然、反応します。「(リン・ミンメイ役の)飯島真理は、土浦出身です!!」やられて意気消沈したはずなのに(笑い)。やっぱり、この世代には、勝敗抜きで訴えるものがあるんですね~。

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さらに、ミサイル連続攻撃で、ドメル艦も撃沈し、これでガミラス帝国軍は、瞬間物質輸送機の使用ができなくなります。

ガミラス帝国軍は、通常攻撃で地道に敵を削りますが、特殊兵器を封殺されたのが響き、伸び悩みます。

自由惑星同盟軍(Tommy)はポプラン搭乗のスパルタニアンが、三度連続で敵を撃墜したり、3枚のミサイル・ビームの飽和攻撃を、全て躱したりと、防御アクションが光りますが、攻撃は今ひとつ。

トップに立ったマクロス陣営(mitsu)に対し、ここから弱小のジオン公国軍(にし)が猛烈な追撃をかけます。
もとより、ミノフスキー粒子下でのモビルスーツ戦で優位に立っていたのですが、ここでもエルメスが、傷ついたマクロスを撃沈!

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さらに、なんとビグザムに載ったシャアが巧みな操縦で、マクロス陣営の前衛をすり抜け、後列にいた戦列艦を一撃で撃破します。強い、強すぎるぞ!シャア!!「モビルアーマーの性能の違いが、戦力の決定的な差になるということを、教えてやる!?」

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結局、このモビルアーマーの連続強襲が決定打になり、ジオン公国軍が僅差でマクロス陣営(mitsu)を振り切り、勝利となりました。

「秀吉頂上決戦」で戦国ものの暖機ができたところで、この日に予約をいただいていた「信長包囲戦」(GJ)を、にしさんと対戦します。陣営は、織田軍をmitsuが、反織田軍をにしさんが担当します。にしさんは二度目の対戦だったので、ルールや展開をインストしながらのプレイになるはずだったのですが・・・。

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第1ターン、「突撃」が来ない織田軍は、やむをえず、越前の朝倉を「他の勢力の調略」で足止めすると、全力で浅井を攻めます。数の威力でなんとか殲滅したものの、反撃で4ヒットを食らい、主力の兵力が激減します。

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と、反織田軍は、ここで参戦カードを使い、増援で上昇していた参戦レベルを押し上げ、武田家とさらに毛利家まで参戦します。

第2ターン、獲得カードは、6枚:6枚のイーブンに(少なくともリードしていないときつい織田にとって、この時点で厳しい状況が始まります)。もはや、インストどころではありません。

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またも「突撃」が来ない織田軍は、主力を増強すると、越前に突撃し、朝倉を殲滅します。が、反織田軍も、毛利が播磨を制圧し、武田が美濃を落とし、圧倒的な優位に立ちます。

第3ターン以降、カードは、常に反織田軍がリードして、本来なら回復不能なレベルですが、織田軍が意地をみせんと奮闘します。

第3ターン、唯一の突撃を使って、美濃の武田を全滅させ、これを奪還します。続いて、第4ターンに北近江に突入した毛利勢を迎え撃ち、武将3人を討ち取ります。さらに、南近江を席巻しつつあった本願寺勢を、主力の転戦で撃破します。

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が、織田の奮戦もここまででした。豊富なカード数で、中小大名を味方につけた反織田軍は、松永勢と本願寺が協力して、要衝山城を制圧します。さらに、宇喜多勢が北近江に侵攻し、「仮病」によって取り残されていた羽柴秀吉を討ち取ります。上杉も越前に、武田も東海道沿いに三河まで攻め上がります。

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第7ターンには、ついにカード差が織田軍4枚:反織田軍11枚となり、畿内に籠もるしかない織田軍は、もはや死に体に。

死に物狂いの反撃で山城を奪還したものの、美濃に上杉勢が、南近江に宇喜多勢が突入して、サドンデス負けが決定しました。

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カード巡りや反織田軍の戦闘drが惨かったのは確かですが、インストでのガチ負け・・・が、にしさんの実直なプレイに負けたと思えば、やむなしと切り替えて、第二戦に。陣営は、同じです。

第1ターン、またも「突撃」が来ないものの、確率的に十分あり得ると開き直って、織田軍は浅井を「他の勢力の調略」で足止めすると、朝倉に主力を向け、これを殲滅します。

と、反織田軍は、またも参戦カードを投入して、武田家を参戦させます。が、この動きを読んでいた織田軍は、すかさず、徳川勢を使って、駿河を攻略します。

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第2ターン、カード差は織田軍7枚:反織田軍4枚に。先手を取った織田軍は、家康に南信濃を確保させると、主力で甲斐を攻めます。わずかに信玄が生き残ったものの、次ターンの陥落は確実に。

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第3ターン、初手で信玄を討ち取って甲斐を占領した織田軍は、返す刀で膠着状態だった浅井を攻め、滅亡一歩手前に。と、ここで反織田軍も意地を見せ、「官位任官」で徳川を中立にし、毛利と上杉を参戦させます。

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第4ターン、前ターンの反織田軍の善戦が実って、カード差は織田軍6枚:反織田軍5枚に。織田軍は主力で浅井を殲滅し、別働隊の佐久間信盛が長島本願寺を叩き、これを制します。反織田軍は、戦国史上最強の上杉勢が越前に侵攻し、ここを守っていた滝川一益を討ち取ります。

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第5ターン、こういうときに限って「突撃」が来ず。やむをえず、織田軍は時給に徹することにし、越前の上杉勢を「他の勢力の調略」で足止めし、カードプレイで徳川家を織田勢力に復帰させます。

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第6ターン、業を煮やした反織田勢は、毛利本隊を持って山城に強襲をかけ、一時的に強を制圧します。が、これは織田軍の罠でした。織田軍主力は北近江から踵を返すと、山城に突撃を敢行し、毛利軍を全滅させます。

第7ターン、もはやカード差は、織田軍9枚:反織田軍6枚と絶対的有利に。満を持して、26戦力で上杉を迎撃し、謙信を討ち取ります。さらに前ターンにまたも中立化された徳川を、即座に復帰させます。

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こうなると、もはや反織田軍に組織的反攻は難しく、第8-9ターンにかけて、北信濃の武田家(山縣昌景)を崩壊させ、石山本願寺を陥落させ、盤石の布陣に。

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この時点で、次ターンの逆転は不可能となり、織田軍の勝利となりました。ああ、遠征の茨城で一つは勝ててよかった(笑い)。

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ちなみにこの日は、前回のmitsuと喜多川さんの対戦に触発されたstr会長も「信長包囲戦」(GJ)を持ち込み、盟友Tommyさんとのちはら会・茨城会対決(?)になっていました。こちらは、織田軍を担当したstr会長が、経験の差で連勝していました。

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「なかなか行けない茨城会」のはずなのですが・・・会の当日の会場当番がキャンセルになりまして。これは、北へ向かえという神のお告げか?!ちはら会常連のTommyさんと相談して、ちはら会コンビで9月の茨城会へ行ってきました。よし、茨城会・ちはら会の看板を賭けた頂上決戦だぁ!(うそ)

会場入りすると、名物(?)のセミビッグゲームが広げられ・・・度々、ちはら会にも遠征いただく、こまいふさんと少将さんによる「アクロス・ザ・パシフィック」(CMJ)。

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で、もう一卓は、カードドリブンの「Empire of the Sun」(GMT)で、太平洋キャンペーンが花盛りです。

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そして、最後は「太平洋艦隊」(HJ)あたりかと思いきや、なんとB級の「ゴジラ対モスラ」(バンダイ)じゃないですか!いや、懐かしいアイテムを目にしました。

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自分たちも、茨城会の午後組を待つ間に、「秀吉頂上決戦」(GJ)天王山決戦をプレイすることに。いわゆる山崎の戦いを扱ったアイテムで、今やGJ定番となった、デッキ構築型のカードドリブンの嚆矢です。大返しを成功させた羽柴軍をmitsuが、信長を横死させた明智軍をTommyさんが担当します。

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第1ターン、先攻の羽柴軍は、突撃を使って黒田官兵衛・神子田隊で天王山を占領させます。これに対し、明智勢は、伊勢・津田隊で山崎の隘路に防ぎます。

天王山への強襲はないと判断した羽柴軍は、増援の羽柴秀長隊と木村・加藤隊を山崎前面まで前進させ、中川・高山隊を天王山方面へ転進させます。

明智軍は、全面的な前進を選んだため、並河・松田隊は観音寺への前進に止まります。

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第2ターン、敵の前進が遅れがちなことを見て、羽柴軍は大胆に突撃を使って秀長隊を宝寺北へ前進させます。さらに、中川・高山隊を宝寺南に、増援の池田隊を八幡宮に進出させ、山崎への攻撃態勢を整えます。

明智軍は最強の斉藤利三隊を宝寺北に突入させ、突破を防ぐとともに、光秀率いる主力が後方に展開します。
第3ターン、さらなる増援を投入しながら、攻勢準備を進める羽柴軍に対し、明智軍はここに来て天王山方面に部隊の大半を向けます。これに反応して、羽柴軍も中村隊を増強に廻します。

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第4ターン、天王山占領を目指して、明智軍が攻撃を仕掛け、いよいよ、本格的な戦闘が開始されます。まず、光秀主隊と斉藤隊が山裾から鉄砲を撃ちかけ、山頂の羽柴勢を消耗させますが、これは回復で復活。逆に、明智勢が手番を消費したタイミングを見計らって、大胆にも羽柴勢は山頂を空け、逆落としで酒解神社に突入します。

また、山崎にも池田隊が突入しますが、これは津田勢の逆襲に遭って、敗走となります。ならばと、天王山山麓にいた中川・高山隊が、こちらも逆落としに山崎に突入し、次ターンに移ります。

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第5ターン、羽柴軍は第一手で陣営を立て直した池田隊を天王山山頂に進めると、敵の注意がそちらに向いている隙を突き、山崎で攻勢に出ます。山麓からの秀長隊の射撃(+1修整)と中川・高山隊の突撃を組み合わせ、津田隊を退けます。

明智軍は諏訪隊を投入して、かろうじてここを封鎖するのがやっとです。

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第6ターン、山崎の戦闘で、予備兵力を全て前線に投入した明智軍に対し、羽柴軍は今度は天王山方面で攻勢に出ます。まず、山頂からの射撃と黒田・神子田隊の突撃で、なんと、酒解神社の並河隊を全滅させてしまいます。

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と、そのまま、山麓を移動した黒田・神子田隊は観音寺を押さえます。慌てて山崎から撤退中だった明智軍は、手番を消費したことで手を打てず。

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第7ターン、山麓を駆け下りた黒田・神子田隊は、円妙寺経由で淀川に向けて一気に南下します。これにより、宝寺北と大山崎の明智勢は包囲のため、後退不可能に。

手番差が4枚:8枚と非常に苦しい明智軍は、熟慮の末、明智本隊で円妙寺を奪還すると、円妙寺東の黒田・神子田隊に津田隊で逆襲をかけますが、回復で戦力を整えた羽柴勢には効かず。

と、これにより、史実通り、淀川河川敷がフリーになります。ここで、このターンの追撃を想定して仕込んでおいた「突撃」と「回復」が威力を発揮します。山崎西方にいた秀吉本隊と木村・加藤隊が一気に淀川沿いを駆け抜け、下植野東まで突進します。と、この時点で、羽柴軍による第7ターンの御坊塚突入が確定し、サドンデス勝利となりました。

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ルールはわずかに4ページで24エリアしかないハーフマップですが、デッキ構築にしたことで見た目以上の駆け引き(読み合い)が際立つことになりました。どちらかというとカードドリブンというより、プロット式といった方がしっくりくるかも。よって、単なるドリブンに比べると、計画性が重要で、何戦か「慣れ」が必要そうです。まだ、「賤ヶ岳」もあるので、プレイ希望をお待ちしています。

1点だけ、GJ誌のエラッタによる適用変更があるので、備忘録として。
「同じグループで複数の武将が攻撃を実施する場合は、武将一人の攻撃ごとに損害ポイントを適用する。」
今回は損害をまとめて適用していたので、両軍とも極端な結果が出ていました。これにより、もう少し、被害が少なくなることでしょう。

ほぼ残暑もおわり、秋の気配が色濃くなっています。10月のちはら会の予定が決まりましたので、お知らせします。

[日時] 10 月2日(日) 10:00-20:00
[会場] 菊間コミュニティセンター 2F ボランティアルーム
八幡宿駅東口から「菊間団地」行きのバスに乗車、7箇所目のバス停「菊間第3」下車
[住所]
千葉県市原市菊間1870番地4
http://www.kikuma-cwc.jp/
[輸送]
10時前に京成ちはら台駅からの移送を行います。移送希望者は、前日までに掲示板「千葉会一門掲示板」への書き込みをお願いします(リンク参照)。希望者がいた場合は、京成ちはら台駅で9:55にピックアップします(京成千葉駅発9:34)。前日までに書き込みがなければ、直接、会場入りします。
http://yagi1964.bbs.fc2.com/
 [参加費]
無料
[持ち物]
ゲームとゆとりと常識

次回の対戦に向けて「ソロ演習」を始めたダブルブラインドアイテム「ノルマンディ上陸作戦」(アドテクノス)。上陸が始まると、非常にシンプルで2時間もあれば決着が付きます。その前の作戦立案が肝なんでしょうね。

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なぜか、マイブームの本能寺関係の作品。遠藤周作の「反逆」を読んでいて、俄にやりたくなりました。ついでに、荒木村重が主役(か準主役?)のアイテムもないかしら・・・。

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奇数人数でkawaさんの手が開いていたので、「バルジ大作戦」の裏で、エルアラメイン[ドイツ戦車軍団](CMJ)を対戦しました。

自分にとっては、日本のSLG黎明期にプレイした懐かしいアイテムです。慣れれば15分というプレイ時間だったので、高校時代に休み時間をつないで、対戦した覚えがあります。チャイムがなると、板に乗せたマップをそっと机に入れ込んで・・・なんて、いい時代でしたね。

聞くところによると、kawaさんは初プレイ(!)だそうで・・・。自分の周りはみな、系譜を覚えるほど対戦したので、当然と思っていましたが、結構のベテランでも、この業界ではあるんですよね~。そういえば、自分も傑作と呼ばれる「独ソ戦」はプレイしたことがなかったりします。

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陣営は、ドイツ軍をkawaさんが、こつが必要な英連邦軍をmitsuが担当します。

第1ターン、戦線の穴を付き、南側面を浸透したドイツ軍は、英連邦軍の前衛を撃破します。が、これは確か、あまりいい手ではなかったような・・・最低限の包囲攻撃で、ドイツ軍主力が西進するのがベストだったと、記憶していました。おかげで、反応の遅い英連邦軍(第1ターンの特別ルールで移動力1/2)は、慌てずにアラムハルファ高地を拠点に、防衛線を引きます。

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第2ターン、ドイツ軍はアラムハルファ高地に引き寄せられるように攻撃をかけ、戦術的勝利を得ます。が、これにより、迂回の心配がなくなった英連邦軍は、撃破された前線に予備を投入し、ローテーションによる遅滞戦術を実行。

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ドイツ軍は、最終第4ターンにアラムハルファ高地に隣接したものの、巧みな間接防御により攻撃ができず、ここを守り切った英連邦軍の勝利となりました。

その後、例会終盤に、今度はkawaさんとTommyさんが対戦していまして。なんと、Tommyさんも、その日が初対戦(!ソロばっかりだったそう)とのこと。、ゲーム業界あるあるを地で行っていました。

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2戦して、ともにソロで修練したTommyさんが連勝したそうです。

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「Ships  & Tactics」で暖機した後、バルジのために県境を二つ越えてきたDas Reichさんの要望で、「バルジ大作戦」(JWC)へ。色々とあって疲労していたので、まだ、ミスが取り返せるドイツ軍をmitsuが、連合軍をDas Reichさんが担当しました。

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ゲームにかける、この気迫を見よ!昼食も取らずに、覚醒のための缶コーヒーを並べるDas Reichさん。う~む、もはや、修行僧レベルです(笑い)。

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Das Reichさんのセットアップは、いつもの中央集中防御策。とにかく部隊をつぎ込んで、中央から北を強化し、コマンドの跳躍を封鎖。それにより、北部からの突破を防ぎ、スパ・ヴェルヴィエを守る作戦です。

第1ターン、ドイツ軍は、まず、敵の消耗を狙って、第1フェイズに7カ所で攻撃をかけます。Ex2とAoptを含む5カ所の攻撃に成功し、5ユニットを除去します。

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第2次攻撃は、ContとD1(OptRで損害なし)とやや低調ながら、中央では包囲した歩兵連隊を5:1攻撃で除去します。

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連合軍は、当初のプランに沿って、第9機甲師団を中央に投入し、北からサンビット経由で強力な戦線を維持します。

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第2ターン、中央の翼端と主要街道上の敵を攻撃し、いずれもD2と4損害を与えます。また、北部のシェーネアイフェル高地の出口を急襲し、3:1ながらD2A1とします。

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敵の撃破と前進で、主戦線に兵力を集中したドイツ軍は、4:1の包囲攻撃こそ、Ex1になったものの、それ以外は6:1でDE、北の3:1でまたもD2A1とします。そして、迷ったもののサンビットを5:1攻撃し、D1R(Rは要塞効果でなし)となります。

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連合軍は、南のバストーニュに1ユニットだけを残し、全て、中央から北部に廻す徹底ぶりで、厚い戦線を維持しますが・・・。

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第3ターン、ドイツ軍は迂回のできない第1SS装甲軍でサンビットを再強襲し、Ex2となります。同時に中央部で第5装甲軍が攻撃をかけますが、効果的な足止め部隊に阻害されます。

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第2フェイズに、なおも中央部で攻撃をかけますが、これもdrに阻まれ、実質1ヒット(Ex1)を与えるに止まります。

が、この時に迂回を続け第116装甲師団の1個連隊が、第7軍の歩兵と連動して、バストーニュを包囲することに成功します。また、スコルッツィーニ特殊部隊を先導に、増援の第3装甲擲弾兵師団が南部の街道を駆け抜け、早くもヌシャトー近郊に迫ります。

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連合軍は、またも足止め部隊を残すと、主力は計画的にアムドレーヴ河まで撤退します。ヌシャトーには、空挺1個師団と1個CCで防衛陣を引きます。

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第4ターン、北の突破が困難と判断したドイツ軍は、第6SS装甲軍と第5装甲軍の1個師団で圧力をかけながらも、ここで主攻勢を南に切り替えます。

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第7軍と増援の装甲擲弾兵師団に、中央部から南進した2個装甲師団がヌシャトー防御陣を強襲し、D1Rでこれを突き崩し、第2次攻撃でCCを包囲します。

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連合軍は、北の戦線をリエージュまで伸ばしながら、ここで機甲4個連隊を全滅上等で時間稼ぎのために、なんとマルシェに投入します。

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第5ターン、都市VPを稼ぐべく、ドイツ軍は第6SS装甲軍とFB/FE旅団、第2装甲師団を投入し、マルシェの敵機甲部隊を攻撃します。一撃でマルシェを墜とすと、残った2個CCを包囲撃破します。

一方、南部ではかろうじて歩兵で維持している敵戦線を蹂躙し、ヌシャトーを間接包囲することに成功します。

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と、ここでタイムアップ。ドイツ軍は、いまだ、2都市の占領ですが、バストーニュとヌシャトーの陥落はほぼ確実で、また、南部からの突破で連合軍の大量増援は登場できず。突破で最大15点前後が見込め、また損害差が15点以上の状況です。あと3ターンあることを考えると、北部の連合軍の反攻がどのくらい成功するかによりますが、ドイツ軍が若干、優勢と言ったところでしょうか?

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今回は3:1がことごとく成功するなど、ドイツ軍のdrがよかったのですが、Das Reichさんとしてはそう思っていないようで・・・。「駄目です。どんな目が出ても、完璧に抑え込まなくては!」って、あの目じゃ、無理ですって(笑い)。さすが、作戦級の鬼らしい感想でした。

今回もずっしり重いがプレイが楽しい「Ships  & Tactics」(グループ乾坤一擲)を持ち込みまして。

第一戦は、白色彗星帝国(mitsu)対マクロス陣営(kawa)の戦い。マクロスが活躍するとなにかと苦しいので、第1ラウンドに強力なデスバ・テーター3編隊を投入して、これを撃沈してしまいます。

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となると、マクロス陣営は捨てカードばかりが貯まる悪循環に陥り、メダルーサの火炎直撃砲や通常攻撃を次々と食らって、主力艦が昇天していきます。

マクロス側も、ブリタイを制空機で出撃させたり、マックスで迎撃したりして、防御を固め、ヴァルキリーの集中投入で反撃しますが、手札廻りの重さが祟って、3隻を沈めるのみ。

止めは、超巨大戦艦による巨大ビーム砲の直撃で、一気に2艦が蒸発。終わってみれば、ブリタイ艦を除く全艦の撃沈で、白色彗星帝国(mitsu)が勝利しました。

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第二戦は、例会の締めで、白色彗星帝国(mitsu)・ガミラス帝国軍(Tommy)・地球防衛軍(kawa)で対戦しました。この組み合わせだと、当然、波動砲の充実した地球防衛軍が、一番の脅威になるため、白色彗星帝国とガミラス帝国軍が協同して攻撃をかけます。

まずは、敵の手札が来ないうちにと、白色彗星帝国がヤマトを連続攻撃し、これを撃破。次は、ガミラス帝国軍が瞬間物質輸送機を駆使して、アンドロメダを襲い、これも撃沈。残った主力艦がまだ拡散波動砲を使えるため、攻撃をかけ続け、最後は1隻になる展開に。

その間、一度も拡散波動砲を撃たなかったkawaさんに聞いたところ、「だって、カードが来ないんだもの!」。ゲーム終了後に残った10枚の手札に、なんと全ての特殊カードが固まっていました(!)。それじゃ、地球を防衛できないはずだぁ~(笑い)。

ゲーム自体は、白色彗星帝国(mitsu)とガミラス帝国軍(Tommy)のマッチレースになり、巨大ビーム砲とデスラー砲の撃ち合いや瞬間物質輸送機、火炎直撃砲の乱舞を制した白色彗星帝国(mitsu)の勝利となりました。

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今回も、色々と思わぬ展開が多く、そういった意味でも盛り上がりました。追加キットを合わせて、11陣営をかなり楽しんだので、そろそろ、再追加したいですね~。秋のゲムマに行けるか不明なので、誰かに頼むか、いっそ、ちはら会オリジナルで「私製版イデオンデッキ」(!)でも作ろうかしら・・・。   

台風襲来が治まった今週初めに、第140回ちはら会が開かれました。二日前まで書き込みがなく、初の流会かと心配しましたが、直前に続けて連絡があり、無事に開催することができました。みなさま、どうもありがとうございました。

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先日にプレイしたアイテムと戦績は、以下の通りです。

バルジ大作戦(JWC) ドイツ軍(mitsu)対連合軍(Das Reich) 5ターン終了
ルントシュテットの戦い(CMJ)2戦
 ○ドイツ軍(Tommy)対ソ連軍(にし)●
 ○ドイツ軍(にし)対ソ連軍(Tommy)●
エルアラメイン[ドイツ戦車軍団](CMJ)3戦
 ●ドイツ軍(kawa)対イギリス連邦軍(mitsu)○
 ○ドイツ軍(Tommy)対イギリス連邦軍(kawa)●
 ●ドイツ軍(kawa)対イギリス連邦軍(Tommy)○
Ships  & Tactics(グループ乾坤一擲)2戦
 ○白色彗星帝国(mitsu)対マクロス陣営(kawa)●   
 ○白色彗星帝国(mitsu)・ガミラス帝国軍(Tommy)・地球防衛軍(kawa)   
                                   
今回は、「Ships  & Tactics」(グループ乾坤一擲)を除けば、まっとうな作戦級ばかりでビックリ(笑い)。

わざわざ、茨城県から来訪していただいたにしさん。前回の茨城会の「返礼」だそうで・・・。決して「ご近所」とは言えませんが、ゲームを通じて、交流ができるありがたさを実感しています。

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「ルントシュテットの戦い」(CMJ)をTommyさんと陣営を換えて対戦し、二連勝していたそうです。

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いつもなら、この手の記事はMAに行くのですが、写真をどうしても使いたかったので、こちらにします。

8月の茨城会で宿を取ったので、翌日、茨城詣をすることに。前日に筑波海軍航空隊記念館を紹介してもらっていたのですが、アクセスに高速を使って1時間かかることが判明。午後に地元での予定があったので、帰宅ルート沿いの予科練平和記念館を再訪することにしました。

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ここは、3年前に偶然、訪れて、感銘を受けた場所でして。前回は時間がなかったので、今回はじっくり見ることができました。

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その外観がこちら。屋外展示スペースには、零戦21型の実物大模型があり、館を訪れたほとんどの人が、こちらも見ていました。

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平和記念館は写真撮影ができなかったのですが、当時の展示物が多数あり、予科練にいた17歳から19歳の少年兵の生活が、リアルに伝わります。外出のできる休日に、訪ねてきた家族や地元の人々と、食堂や交流倶楽部で過ごすわずかな時間が、どれほど楽しみだったことか・・・。

戦争後半になると、来襲する爆撃機や艦載機の標的となり、阿見自体も空襲で大きな損害を受けます。

そして、訓練期間を切り上げられた予科練出身者の多くが、理不尽きわまる特攻へ。出身者の8割が戦死という厳しい現実が、そこにあります。

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終戦間際に飛ばせる飛行機がなくなると、伏龍(自爆潜水服)や震洋(特攻モーターボート)への搭乗を命ぜられます。沖縄戦に投入された震洋の操縦士は、あの飛行服を身にまとって、最後の出撃をしたと伝えられています。大空を飛ぶことを夢見、厳しい訓練に耐えた先で、自爆モーターボートで出撃する心情・・・。

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館を出て、隣接する陸自の敷地内にある雄翔館へ。決して広くない館内ですが、多数の遺書・遺品が展示されており、開戦から終戦までの予科練戦没者の生きた証がそこにありました。

ミッドウェイ海戦で飛龍から敵空母攻撃に出撃した艦攻乗り。

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一式陸攻で山本長官とともに戦死した4名の出身者。

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乗組員の命を託した航法計器類。

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海軍大臣の弔辞。

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戦後40年後にパラオ島で見つかった零戦のプロペラ。

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激しい怒りを感じたのは、戦争終盤の戦死者数の増大です。あの激しいミッドウェイ海戦でも100名弱の戦死でしたが、マリアナ・レイテ海戦ではわずか一月で1000名を超え、特攻が常態化した沖縄戦では、月ごとに1500名以上が命を落としています。

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戦争指導者たちはマリアナの敗北の時点で、もはや「勝利」などはあり得ないことがわかっていたはずなのに・・・。その後も、「分別のある」大人たちが、「未来そのものである」若者たちを死に追いやり続ける理不尽さ。

両館をつなぐ公園におかれた、特効兵器回天の実物大模型。広い大空にあこがれた少年たちは、1mの暗く狭い空間で潜望鏡のわずかな視界から、何を見ていたのか・・・。

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気がつけば、2時間近くを過ごしていました。戦争の傷跡が風化し、生き残った人々もわずかになった今、次は家族を連れてきたいと、強く思いました。

この日の茨城会での対戦は、若手ゲーマーの喜多川さんと、和製CDSの古典「信長包囲戦」(GJ)になります。GJ誌14号と随分前のアイテムですが、わずか4ページのルールと、一陣営12枚のカードで、信長包囲網を描ききった傑作です。喜多川さんがこの趣味に興じた時には、もう、販売していなかったそうで、希望をいただいてのインストプレイになります。陣営は、初心者にわかりやすい織田軍を喜多川さんが、反織田軍をmitsuが担当します。

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第1ターン、織田軍はまず北近江の浅井を攻めますが、突撃カードがなく、drに祟られ、なんと討ち漏らし。その隙に反織田軍は朝倉の遷都に成功し、参戦要請で早くも毛利が参戦します。

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第2ターン、カード枚数は織田軍5枚:反織田軍6枚と逆転します。織田軍は浅井を攻め滅ぼし、同盟の徳川軍が長島の一向宗を殲滅します。が、反織田側も毛利を播磨に進出させるともに、カードで武田を参戦させると、徳川遠征で空になった遠江を占領します。

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第3ターン、カード枚数は一気に織田軍5枚:反織田軍9枚に。イニシアチブを握った反織田軍は、丹波を宇喜多に占領させると、この回廊から毛利勢が畿内に突入し、北近江を占領します。

織田軍は、明智の突撃を使って、吉川隊を全滅させますが、手番で勝る反織田側は上杉を参戦させると、圧倒的な戦闘力で越前を占領します。

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第4ターン、カード枚数はさらに広がって、織田軍5枚:反織田軍10枚に。織田軍はひたすら兵力を補充しますが、ここに至って武田と上杉が美濃に乱入し、守備隊を撃破。織田に残されたのは、畿内のみのなります。

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そして、第5ターン、織田軍は意地の猛攻で、美濃にいる上杉を全滅させますが、ここまで。本願寺顕如が北近江を奪還し、そのまま、一向宗が南近江を陥落させて、サドンデスとなりました。

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研究好きの喜多川さんは、「もう一戦、同じ陣営で」と第二戦に突入します。バランス調整で、カード枚数差を3枚までとする選択ルールを導入します。

第1ターン、織田軍は「分進合撃」でいきなり甲斐に進入!これを奪取します。が、武田信玄と山縣昌景が生き残り、逆にかなり手薄になった畿内に浅井勢が突入し、南近江を奪取してしまいます。

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第2ターン、カード織田軍5枚:反織田軍6枚と逆転します。織田軍は主力を引き返し、美濃に進入した朝倉を撃滅しますが、その隙に武田軍が甲斐を奪還し、別働隊が遠江を占領します。さらに、長島一向宗が尾張を占拠します。

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第3ターン、織田軍のカードはわずか2枚に。なんとか、南近江を取り返したいところですが、兵力とカードが足りず、補充に専念します。この間に、反織田軍は毛利と上杉を参戦させ、盤石の態勢をとります。

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第4ターン、織田軍が畿内で逼塞している間に、毛利が播磨を落とし、武田が美濃に進入します。

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第5ターン、織田軍は主力を持って南近江をやっと奪還しますが、反織田軍は本願寺と武田軍で美濃を奪取します。さらに毛利勢が要衝山城へ侵攻し、佐久間信盛の守備隊を消耗させます。

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第6ターン、動きの取れない織田軍を横目に、上杉が北近江経由で山城へ突入し、これを制圧。重要拠点2カ所を押さえられた織田軍にこれを取り返す手はなく、サドンデスとなりました。

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二戦目と思えないほど、喜多川さんの織田電撃戦は見事でしたが、まずは畿内を固めないと、厳しいかったですね~。

第3戦も、同じ陣営でプレイ。第1ターン、織田軍は第1手番で「他の勢力の調略」を使って、朝倉を動けなくします。ならばと、浅井主力で南近江を奪取します。織田軍は「分進合撃」で主力を南近江に突入させますが、おしくも奪還ならず。ならばと、滝川一益で北近江を攻めますが、こちらも討ち漏らし、不運なスタートになります。さらに、反織田軍のカードプレイで、毛利が早くも参戦します。

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第2ターン、カード枚数は織田軍4枚:反織田軍6枚と、逆転で2枚差に。織田軍は「他の勢力の調略」で北近江を陥落させ、主力の攻撃で浅井を全滅として、南近江を取り戻します。さらに、滝川一益が越前に突入します。が、カードが切れたところで、反織田軍が反撃開始。毛利が播磨を落とし、傘下の宇喜多が制圧した丹波を足がかりに、本願寺顕如が北近江を占拠します。同時に長島本願寺勢が手薄になった美濃を「進めば極楽」で奪取します。

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第3ターン、カード枚数は織田軍3枚:反織田軍6枚と差が広がります。この差を生かして、反織田軍は武田を参戦させ、さらに増強なった本願寺が尾張を攻略します。織田軍の占領地が2カ所になったため、逆転は不可能と判断し、終了となりました。

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drの不調もあるものの、織田軍は、どうにも初期の攻勢がうまくいかず。ならば、織田軍の戦い方を検証すべく、第4戦は陣営を入れ替えて、織田軍をmitsuが、反織田軍を喜多川さんが担当します。

第1ターン、織田軍は、定番の浅井攻めでこれを殲滅します。反織田軍は、朝倉を能登に遷都させると、増援で増加した本願寺を「進めば極楽」で南近江に突入させ、これを占拠します。まさに、今まで受けていた手をしっかり返したわけで、喜多川さんの獲得能力の高さを実感します。

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第2ターン、カード枚数は織田軍5枚:反織田軍5枚のイーブンに。織田軍は「他の勢力の調略」で越前を労なくして陥落させると、南近江に突撃を敢行し、本願寺を蹴散らします。反織田軍も、カードを駆使して上杉を参戦させ、徳川を一時的に中立化させるなど、必死に追いすがります。

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第3ターン、カード枚数は織田軍6枚:反織田軍4枚に。織田軍は内線の利を生かして、北摂津の三好三人衆を襲い、これを撃破し、このターンに参戦した毛利侵入に備えます。同時に、徳川を自陣営に引き戻します。
これに対し、反織田軍は、朝倉勢で能登を制圧してルートを開くと、戦国最強の武将上杉謙信が、逆落としに越前に侵攻します。

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第4ターン、カード枚数は織田軍6枚:反織田軍7枚と、一時的に逆転に成功します。ここが正念場と踏んだ織田軍は、主力を大返し、越前の上杉に決戦を挑みます。織田軍の突撃と上杉軍の用兵が激突した結果、10損害ずつ(!)という激しい消耗戦の末、敵を全滅させることに成功します。が、惜しくも謙信を討ち漏らします。

一方の反織田側は、カードで武田を参戦させ、毛利を北摂津に侵攻させます。

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第5ターンのカード枚数は、織田8枚:反織田7枚と再び、織田軍有利に。織田軍が補充にいそしむ間に、反織田軍は、いきなり再建途中の上杉勢を、美濃に電撃侵攻させます。これに対し、織田軍は2回目の主力決戦を行い、上杉勢を撃滅しますが、謙信は生き残り。

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反織田軍は毛利を動かし、畿内への突入を狙いますが、たびたび兵の増強を受けた佐久間信盛がこれを死守します。反織田軍の攻勢が膠着している間に、今度は電撃的に徳川が甲斐へ侵攻し、敵の本拠を奪取します。

第6ターン、カード枚数は織田軍9枚:反織田軍6枚に。反織田軍は、武田主力を引き戻し、徳川を討って本拠地甲斐を奪い返します。織田軍も主力を持って、甲斐に突入し、突撃で武田信玄と山縣昌景を討ち取ります。

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第7ターン、織田軍は慌ただしく主力を反転させると、再び、越前に侵攻した上杉勢を突撃で打ち破ります。西方では味方に付いた宇喜多を使って、播磨に侵攻させ、反織田軍の補給地点を奪うとともに、畿内への毛利の増援を阻止します。

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第8ターン、主導権を握り続ける織田軍は、電光石火の再反転で北信濃に侵攻し、ついに武田家を滅ぼします。

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第9ターン、前ターンに越前に侵入してきた一向宗を主力で打ち破り、甲斐から畿内を完全制覇します。反織田軍は何とか次ターンに敵の拠点を奪おうと、上杉勢を四度(!)出撃させますが、drに祟られ、ここを守る丹羽長秀を撃破できず。こうなると、最終ターンに織田軍の勝利条件を阻むことは不可能となり、投了となりました。

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「信長包囲戦」は発売以来、かなりの年数が経ち、研究し尽くされた感があります。今回、緒戦にもかかわらず、一日で相当の伸びが見られ、喜多川さんの進歩は目を見張るものがありました。おかげさまで、こちらも、一日四戦ですっかり「おなかいっぱい」になりました(笑い)。

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