歴史・戦史研究「ちはら会」Zwei

Yahoo!ブログ終了に伴い、引っ越しました。

2017年03月

この日のメインディッシュは、傑作の呼び名の高い「戦略級銀英伝」(旧GJ)でした。以前からプレイしたかったアイテムで、こまいふさんが受けていただき、ついに対戦にこぎ着けました。

第一戦は、mitsuが銀河帝国軍で、こまいふさんが自由惑星同盟軍です。

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第1ターン、ラインハルトが昇進のため(!)、史実通り、同盟領に進攻します。ただし、場所は、第1ターンにヤンが届かないはずのEl Facilです。これに対し、同盟軍はムーアの一個艦隊のみを迎撃に向かわせます。ここで、ゲーム上初の艦隊戦が起こりましたが・・・第3ラウンドでムーア艦隊が瞬殺され、El Facilが陥落。ラインハルトは、すかさず、大将に昇進し、補充でフル戦力を回復します。

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これに対し、同盟軍はヤン艦隊をIselroneに進攻させ、ラインハルトの退路を遮断しようとします。ラインハルトは、これを看過するはずもなく、リアクションで迎撃します。ここに両雄の初対決が起こりましたが・・・いくらヤンが強力でも、10ユニット対6ユニットの戦いはつらかった。イニシアチブと攻撃修整でラインハルト艦隊の3ユニットを削りましたが、不用意に前進した直後に帝国軍がイニシアチブを奪い、破壊的な中近距離砲撃でヤン艦隊を全滅させます。と、負傷チェックで、なんとヤンが死亡!

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こうなると、帝国軍は無理する必要がなくなり、大兵力を持って、じわじわと同盟領を侵食します。こちらの指揮官もアイゼナッハとかルッツとか標準的な提督ばかりでしたが、同盟軍も似たり寄ったり。まれに同盟軍が反撃に出ますが、昇進ができていないため、統率兵力差が大きく、損害ばかりを受ける悪循環に。

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盤石の帝国軍が正攻法でハイネセンを封鎖し、第6ターン、ついに首都決戦が起こりますが・・・ラインハルトが出るまでもなく、同盟軍が全滅し、終了となりました。

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第二戦は陣営を入れ替えて、こまいふさんが銀河帝国軍で、mitsuが自由惑星同盟軍です。

第1ターン、帝国軍はロイエンタールを引き、後方を固めると、ラインハルトを持って定番のEl Facil 攻撃に出ます。これに対し、同盟軍は三艦隊による迎撃を実行します。2つをすり減らしても、三ツ目で勝てればよいと、戦艦4・巡洋艦1・空母3という、ハイリスク・ハイリターン艦隊を、敵の親衛艦隊にぶつけましたが・・・これが面白いように当たり、なんと2つ目のパストーレ艦隊でラインハルトを撃破してしまいます(4ターンの負傷)。

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あまりのdrの先走りに、こまいふさんは「う~ん、フォースは使ってませんよね・・・」

続く、同盟軍ターンにヤン艦隊が出撃し、Iselroneへ。帝国軍は双璧の一人ロイエンタールで迎撃するも、前座のはずだったパストーレが大活躍し、圧倒的なdrで敵を粉砕します。全然、手を汚さなかったのに、ヤンは中将に昇進し、最良の戦力となります。

2戦連続でdrに恵まれたことで、こまいふさんの「疑念」が「確信」へと変わります。「mitsuさん、絶対、フォースを使っているでしょ!」ふふふ、ほんとに持っていたら、実生活で使ってますって(笑い)。

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ラインハルトとロイエンタールを一時的に欠いた帝国軍に対し、ここがチャンスとばかりに同盟軍は攻勢に出ます。無敵のヤン艦隊を前面に押し立てた攻勢に、再建途中の帝国軍は忍の一字で艦隊温存を優先します。

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第4ターン、ここでもう一人の双璧ミッターマイヤーが登場。反撃するなら今でしょ、と鉄壁ミュラーと疾風ヴォルフがAmritzaの奪還に乗り出します。と、Javanharlで待機していたヤン艦隊が迎撃し、強力なイニシアチブとまたも確率を超えたdrで、これを粉砕します。ヤン艦隊は全くの無傷・・・。

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前回とあまりに異なる展開に、こまいふさんからとうとう、厳しい「お達し」が・・・「茨城会でフォースは禁止です!!」(笑い)

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同盟軍は、その後も着実な浸透で帝国領を蚕食し続けます。左回りでAldevaranへ前進した同盟軍に対し、帝国軍はAmritzaの奪還をしましたが・・・ボロディン以下の艦隊がJavanharlを堅め、その隙にミラクル・ヤンがAltena星域も制圧します。これにより、後方封鎖の危機に陥った帝国軍は、やむなく、兵力を引き戻すことに。

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この結果、多数の領土を失った帝国の経済力は33まで落ち込み、逆に同盟は56と、経済格差を広げます。同盟軍の指揮官は決して優秀とは言えないメンツでしたが、度重なる昇進で大兵力を持つため、帝国のゲリラ的攻撃では逆転できず。

第9ターン、追い詰められた帝国軍は、乾坤一擲の反撃に出ます。血戦の舞台はAltena星域。ここに帝国軍3艦隊と同盟軍4艦隊の激しい戦闘が起こります。

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まずは、ラインハルトとヤンの初対戦に。戦艦と巡洋艦主体の帝国軍に対し、巡洋艦を背骨にしたバランスのよい同盟軍は、一瞬の隙を突き、近距離へ肉薄。

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そのまま、圧倒的な集中射撃でラインハルト艦隊を消滅させます。また、原作では二線級だったモートンまでが、兵力差を生かしてミッターマイヤー艦隊を撃破。主力2艦隊の壊滅を見たロイエンタールは、やむなく、Audienへ撤退します。

これで勝負あり。経済力で追い込まれた帝国は、損害の出た艦隊をフル戦力にすることもできず、4艦隊の侵攻を受けて壊滅し、同盟軍の勝利となりました。

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と、この勝負を見ていたSinyamagさんが、名乗りを上げて、三戦目に突入します。陣営は、Sinyamagさんが銀河帝国軍で、mitsuが自由惑星同盟軍です。

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第1ターンの展開は、面白いように第二戦をなぞります。帝国軍のEl Facil 攻撃に対し、パストーレが全滅しながらも、ラインハルトを道連れにしたおかげで、同盟軍に流れが来ます。当然、ヤン艦隊によるIselrone攻略が行われ、ヤンは昇進します。

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第2ターン以降、帝国領を浸食する同盟軍とラインハルトの回復を待つ帝国軍で、激しい機動戦が起こります。Amritzaから両方向に進攻する同盟軍に、ヤンがいない場所を狙って帝国軍がライヘンバッハ・プランで対抗します。すかさず、ヤンが機動し、逃げない敵を次々と撃破しますが、進攻は遅滞します。

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と、転機となったのは、第4ターンでした。いつものように、ヤンがいない星域にカウンター攻撃を仕掛けた帝国軍の3艦隊でしたが、パエッタとウランフの両提督の激しい抵抗に遭います。まず、前座のレンネンカンプは、パエッタと差し違えて、壊滅。

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残りはビッテンフェルトとミュラーでしたが、ここで勇将ウランフが奮闘します。大将の階級を生かした大兵力で、ビッテンフェルト艦隊を壊滅させます(ウランフ艦隊の被害は1ユニットのみ)。続く、ミュラー戦では、隙を突かれて近距離への肉薄を許しますが、3ユニットの損害を受けながらもイニシアチブを奪還して、破壊的な乱戦に。最後は、兵力が物を言って、ミュラー艦隊も全滅させます。

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この好機に、同盟軍は一気にAltena星域に進出します。帝国軍は風前の灯火と思われましたが・・・。

第5ターン、銀河帝国軍は、乾坤一擲の反撃に出ます。ミッターマイヤー艦隊でAltenaの敵を拘束すると、回復なったラインハルト艦隊で後方遮断に出ます。同盟軍もヤン艦隊を引き戻し、Alvies星域へ。兵力では互角、艦隊能力ではヤンが上ですが、万が一ここを墜とされると、補給切れでウランフ艦隊が全滅します。その血戦の行方は・・・。

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序盤、戦艦を多く揃えたラインハルトが長距離戦で優位に立ちます。正確な砲撃がヤンの防御能力をも突き破り、2ユニットを撃沈します。このままでは危ないと感じたヤン艦隊が中距離に達したところで、またも砲撃が命中し、戦力差は5ユニット対8ユニットに。同盟軍に敗北の二文字がちらつきましたが・・・。

ここで、ヤンがその本領を発揮します。2ラウンド連続のイニシアチブ!敵の砲撃の隙を突き、至近距離に突撃したヤン艦隊が、破壊と死をまき散らします。圧倒的に有利なはずだった帝国軍がみるみる損耗していく姿に、sinyamagさんが茫然と一言。「いや、参った・・・勝てると思ったのに」

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まさにミラクル・ヤン!これにより、ラインハルトは再び負傷し、同盟軍ターンにAudien占領は確実となりました。
それにしても、面白かった!戦略級で有りながら、艦隊戦術も味わえる楽しさ。優位に見える軍隊が、一瞬のイニシアチブの転換で壊滅する醍醐味。そして、なにより盛り上がる(?)負傷チェック。ソンシー浅野さんのデザインは、噂に違わぬ傑作でした。

次回のちはら会にも持ち込みますので、「宇宙の戦士」が終わったら、ぜひ、再戦したいものです。

なかなか暖かくなりませんが、3月の末の茨城会へ参加してきました。今回の茨城会は初の2日連続開催、しかも懇親会付きということで、酒●のyagiさんが早々に参加表明していまして(幹事を名乗り出るほど?)。

自分も初日参戦のみですが、宿を取って、千葉会・茨城会・ちはら会の「三帝会戦」 に参加することにしました。
例会は10名を超える方の参加があり、バクラチオン作戦のビッグゲームに、ヘビロテの「モスクワ電撃戦2」、古典の「ドイツ戦車軍団」、SFマルチの「スーパーノヴァ」など、充実していました。

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自分は、こまいふさんとsinyanagさんと、傑作の呼び名が高い「戦略級銀英伝」(旧GJ)を三連戦しました。と、それに触発されたのか、隣で「マジカル・ヤン」(同人EEG)の対戦も。自分も初めて、対戦しているところを見ました。おお、茨城会にも、B級の波が来ているぞ!(笑い)

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また、str会長からは、ちはら会・茨城会で定番の「本能寺への道」(GJ)プレイヤーズ・シート(オリジナル)をいただきました。

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19時からは、待ちに待った「一門親睦会」に。自分は、会長のstrさんや水戸爺さん、こまいふさんと同テーブルになり、お互いのゲーム遍歴を語り合いました。

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水戸爺さんがちはら会常連のエンジョウさんと知り合いで、かつては水戸で「タイタン」(AH)と「関ヶ原」(エポック)をブイブイ言わせていたとか。str会長が初めて買った「日露戦争」(エポック)は、お小遣いが4800円あったら、あやうく「連合艦隊」(バンダイ)になるところだったとか(ああ、お金がなくてよかった?!)。

さらに、4人とも熱烈なプロ野球ファンということがわかりまして。「熱闘ペナントレース」(HJ)の話題で、往年の名選手や迷選手からはじまり、デッドボールが多い(打撃ナンバー39)とか、満塁じゃなければホームランを打てない(同ナンバー4)とか。「パワーベースボール」(エポック)の4番バッターや詳細な計画乱闘(?)など。次回は、千葉会一門の看板をかけて、yagi・mitsu・strによる「熱闘ペナントレース」トーナメントをすることに(嘘、笑い)。
と、突然、こまいふさんが「カミングアウトします」と宣言。「実は私・・・阪神ファンなんです!」

ん?!って、虎キチって、そんなにまずいこと??かはともかく、熱烈なファンということはわかりました。阪神暗黒の90年代に唯一、勝機のあった92年のカードがないと憤慨し、HJに電話したとか(笑い)。悲劇の時代のクリーンアップの八木や檜山の応援歌(!)をひたすら歌い続けたり。ええ、もちろん、自分も一緒に歌いましたよ(笑い)。

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隣のテーブルからは、ノモンハンとか、満州事変とか、ちゃんとしたウォーゲーマーらしい声が聞こえていたのに・・・ほとんど8割方、酔っ払いによる、野球(ゲーム)の話で大笑いでしたね(笑い)。

そのあと、yagiさんの声かけで、「おっさんたちのカラオケ大会」に突入。yagiさんって、カラオケ苦手といってなかったけ?なんて、疑惑はさておき、山下達郎に、太田裕美、村下孝蔵、ミスチル、マクロス、ガッチャマン、エヴァ、「イエローサブマリン」に「カレーライスの歌」(?)と、全く脈絡のないメドレーで、時間延長でした(笑い)。

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みなさまのおかげで、非常に楽しい「土浦の夜戦」となりました。次は、朝まで生ゲームに備えて「FACTORY」(ツクダ)を持って行こう(うそ、笑い)。

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凶悪至極の年度末に突入し、毎日、息が上がっています。こんな時ほど、ゲームができるゆとりを持ちたいですね~。と、いうわけで、いつものように例会を設定しました。みなさまのお越しをお待ちしています。

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[日時] 4月1日(土) 10:00-20:00
[会場] 菊間コミュニティセンター 3F 介護者教養室
 八幡宿駅東口から「菊間団地」行きのバスに乗車、7箇所目のバス停「菊間第3」下車
 [住所]
 千葉県市原市菊間1870番地4
http://www.kikuma-cwc.jp/
[輸送]
10時前に京成ちはら台駅からの移送を行います。移送希望者は、前日までに掲示板「千葉会一門掲示板」への書き込みをお願いします(リンク参照)。希望者がいた場合は、京成ちはら台駅で9:55にピックアップします(京成千葉駅発9:34)。前日までに書き込みがなければ、直接、会場入りします。
http://yagi1964.bbs.fc2.com/
[参加費]
 無料
[持ち物]
ゲームとゆとりと常識

個人的には、先月にプレイできなかった「宇宙の戦士」(AH)が行きたいですね。いよいよ、Gガスの登場だ!

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しばらくプレイしていないですが、日本史好きのマンシュウさんが来てくれるようになったので、「武田騎馬軍団」(エポック)も引っ張り出してみましょうか?バランスのいい「川中島」がやってみたいな~。

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トドメは、ぱんさんご希望の「イデオン」(ツクダ)。いよいよ、バイラルジンの投入か?

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ここで、April Fool問題です。この中には、一つといわず、嘘があります。それはどれでしょう?全部わかった方には、もれなく、Das Reichさんとのバルジ対戦チケットを交渉します(これはマジ、笑い)。


残り1時間少しとなったところで、ポンさん持ち込みの「独ソ電撃戦」(CMJ)を対戦しました。短時間で決着の付くフルマップの作戦級として、ちはら会でもずいぶんプレイされていましたが、しばらく間が空いていまして。調べてみたら、約10年前のうおPさんとの対戦が最後でした。
http://chiharakai2005.at.webry.info/200703/article_10.html

今回は、ポンさんの希望でドイツ軍を、mitsuがソ連軍を担当します。

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序盤、機械化部隊を先頭に突進してくるドイツ軍に対し、ソ連軍は歩兵を足止めにしながら、戦車を後方に退避させます。敵の歩兵が届かないところで、スタックまたは地形効果を利用して戦線を張ります。

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これに対し、ドイツ軍は兵力を分けて総花的な攻撃をしますが、当然、戦闘比は低くなります。結果、2カ所の3:1攻撃でEXとなり、第2ターンで早くも2個装甲師団が昇天します(6VP)。

その後も、同様の攻撃をかけますが、やはり比率が上がらず、歩兵は除去するものの、戦車師団はほとんどが無傷で残り、戦線を破れず。第5ターンが終了した時点で、マップのほぼ中央で戦線が停まり、残りのターンでウィルナとパラノウィッチの陥落は難しいと言うことで、ソ連軍の勝利となりました。

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今月のちはら会の目玉は、奇跡的に5人のプレイヤーを集めることができた「ファクトリー」(ツクダ)です。

ヤフオクで投げ売りされていたので、所有率はそこそこだけれど、身近では誰もやったことがない、という都市伝説ゲーム?!地雷の香りがプンプンするこのアイテムを、ちはら会でプレイして「しまいました」。たぶん、本邦初で最後の対戦AARかも・・・(オーガロイドから、こればっかりですね、笑い)。

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もっとも、自分一人ならともかくマルチですので、本当の地雷かどうか、ソロで確かめてから。さらに、人数分のチャートも作って(パウチして!)、満を持してのリアルプレイです。

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とりあえず、作戦研究をすると・・・このゲームは、「超時空世紀オーガス」の世界設定を使った戦略級ですが、ルールは極めてシンプルです。生産と移動が中心で、普通は戦闘はめったに起こりません。

理由は、戦闘が基本的にEXであること。そして、勝利条件で複数の陣営が同時に勝利できるため、基本的に争うよりは協力した方が効率的だからです(例外は、同時勝利できないチラムとエマーンですが、母国間の距離が最も離れているので、常識的には軽い接触戦や最終決戦くらいのはずなんですが・・・)。

全部で5陣営が登場しますが、各陣営の特徴としては、
・工業力(生産力)は高いが、維持費も高く、資源が少ないチラム(北米)とエマーン(東南アジア)。
・それに比べると、生産力は1/2だが、中央に位置して、資源は十分なファンシィー(ヨーロッパ)。
・資源はあるが生産力は極めて低い、アトランタ(大西洋)とモズク(東欧・西アジア)。

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よって、ゲームだと、工業陣営チラム・エマーンと資源陣営アトランタ・モズクが組み合わせで取引(同盟)になり、ファンシィが独自に勢力を蓄える形が多いと思います。

勝利条件は、桂とオルソンの二人の特異点を南米の軌道エレベーターまで連れて行くことで、成功すると空間転移を修復して、地球温暖化から脱出できます。この時、勝者が救済国を任意で決められるので、最大4カ国が勝利することがありえます。

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特徴的なのは、桂とオルソンは、各国の投票によって友好になるかどうかが決まること。得票数はdrによりますが、平均でエマーンが3.5票、チラムが2.5票、ファンシィが4.5票、アトランタが2.5票、モズクが5票。よって、零細モズクが、勝利の鍵を握ることが十分にありえます(救済してくれないなら投票しない、などのネゴシエートが可能)。

さらに、このゲームには、非常に凶悪なランダムルールがあります。

その1が、空間転移。2d6して指定地域の全勢力が消滅します!もっとも発生する場所は辺境が多いので、本国が滅びることはないでしょうが、発生確率のあるエリアには行かない方が無難です。でも、だいたい、高資源エリアなんですね~。

イメージは、空間転移多発地帯のアフリカとアメリカ大陸。

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その2が、NPCの機械帝国ムウ。技術レベルがAG(反重力または慣性移動レベル、イシュキックやオーガスなど)になると、1/3の確率で発生。そのエリアを、無条件で全滅させ(!)、以後、1/6の確率で隣接エリアに進攻してきます。撃退には25戦力以上が必要で、それでも勝率はわずかに1/2です。

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よって、平和的に勢力を伸ばしたいならば、技術レベルをムウの発生しないMA(飛行)に止め、安パイなエリア支配(ただし、資源は多くない)で、地道に稼ぐのがいいようですが・・・。

どうせ、1回しかできないかもしれないマイナーアイテムなんだから(笑い)、どっかと同盟を結んだら、ガツンガツン、戦争しまくって、地球が滅亡するとか、ムウに滅ぼされるとか、が正しいプレイなのかも(本当か?)。う~ん、ニュークリア・ウォーみたい。

また、外交がほとんど無制限なので(取引できないのは母船と領土マーカーくらい)、単純にネゴシエート合戦になることも。ルールブックでは、これが推奨されています。平和的なプレイヤーばかりだと、談合して数ターンで終わることもあるでしょうね(チラムかエマーンが特異点を二つ手に入れ、それ以外が同じ陣営につき、連合軍で軌道エレベーターへGO!とか)。

まかり間違って再戦する機会があるなら、勝利宣言ターンを後半にするとか、ムウに制限を付けるとか、検討するといいかもしれませんが・・・そんなチャンスはないだろうな(苦笑い)。

と、たぶん、世界で最初で最後の作戦研究が終わったところで、リプレイに行きます!チット引きでランダムに選んだ陣営は、以下の通りです。
 エマーン…Tommy
 チラム…kawa
 ファンシィ…エンジョウ
 アトランティス…mitsu
 モズク…BIBI

ここで、インストがてら、プレイヤーに原作を解説することに。知らなくてもプレイはできますが、背景がわかるとやる気が違うはず(と思いたい)。オーガスの放送を見たことがあるか尋ねると、きちんと最終話まで見たのはエンジョウさんだけ。そこで、3分間解説を頼んだところ・・・

・ある馬鹿者の主人公(桂)が、軍の意向を無視して勝手に時空振動弾を発動。

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・結果、アトランティスとかムウ機械帝国とかと、異次元が繋がってしまい、かつ、厚い雲(相克界)に覆われて、地球は温暖化で1年以内に滅亡の危機に。

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・そんな中なのに、ある馬鹿者(桂)はかわいい女の子を追いかけて右往左往し、挙げ句の果ては、我が娘(知らないうちに生まれ、時間のゆがみで成人に)と危うく殺し合う羽目に。

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・最後はちょっとまじめなところを見せ、相棒(オルソン)と一緒に軌道エレベーターに乗って、地球を救いにいくというストーリー。

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・ちなみに、出てくる女の子キャラがみんなかわいい。特に、ロボットキャラのモームは、ヒロインのミムジィを抜いて、人気ナンバーワンに。

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う~ん、確かに正しいんですが、これだけ聞くと、どんだけハチャメチャなアニメなんだ(笑い)。

その後、質問タイムに入ったところ、全く原作を知らないTommyさんから、いの一番で質問が・・・

「ところで、モームってかわいいの?」って、そこかい!

さらに
「モームって、ユニットになってるの?」断じて、なってません!!(笑い)

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ともあれ、ルール確認で15分程度のはずが、脱線ばかりで30分が過ぎたところで、プレイを開始します。
 
序盤、各国は母船の生産と領土の拡大に走ります。北アフリカ大陸はチラム、太平洋地域はエマーン、大西洋はアトランタ、ヨーロッパをファンシィ、内陸アジアをモズクと、ほぼ地政学に沿って分割が進みます。

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ここで怖かったのは、全てのユニットが消し飛ぶ空間転移でしたが、最も確率の高い中部アメリカはやむを得ないとして、他はほぼ辺境でのみ発生します。いずれかの領土もあったのですが、事前のインストで、運べる資源が貯まるまでは母船は隣接エリアに避難と伝えてあったので、被害は最小限に止まります。

ただ、例外は大西洋で、ある島ばかり、ゲーム中、4回も空間転移が発生。アトランティスの原材料確保に若干、支障になりましたが、幸いにもNPCのジャビー(空間転移を予測)を乗船させていたため、母船は保護できました。

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ちなみに、ジャビーが活躍する度、唯一、原作に精通しているエンジョウさんがVC銀河万丈さんの声真似をします。「う~ん、グレープの香りがします」が、誰も反応せず(できず)。やっぱり、マイナーアニメです(笑い)。

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ある程度、母船が揃ってきた第6ターンあたりから、各国は貿易に入ります。想定通り、アトランティス(mitsu)とチラム(kawa)が原材料と工業製品(MA)をやりとりします。

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となると、エマーン(Tommy)とモズク(BIBI)、またはファンシィ(エンジョウ)とモズク(BIBI)の組み合わせが普通ですが・・・ここで際だったのが、エンジョウさん率いるファンシィの全方位外交でした。

まず、エマーン(Tommy)に資源を無料で進呈し、代わりに技術力の供給を受けます。さらに、そこそこ高い生産力を生かして、大量の工業製品(MA)を作り、モズク(BIBI)の原材料とトレードします。アトランティス(mitsu)とは当初、北アフリカの領有を巡り、緊張状態になりかけましたが、ここを無償でアトランティスに譲渡。ならばと、アトランティスは半分の収入をファンシィに渡すことにして、工業製品(MA)の貿易を開始します。

本来はイケイケGO!GO!が身上のエンジョウさんにしては、珍しいなと思っていたところ、
「マップの中央にいる以上、いずれとも友好外交をしないと、危ないから」
地政を読んだ正しい交渉術で、初プレイでこれを見抜いたのはさすがベテランです。

結果的に、エンジョウさんの交渉のおかげで、資源と生産のサイクルが北極海を中心に全世界規模で廻り、各国とも順調な成長を見せます。おお、まるで環北極海パートナーシップ!(TNP?)

ちなみに、ここまで勝利条件の特異点はどうしていたかというと・・・

史実通り(?)、登場率の高いアジアと北アフリカに二人の特異点が現れます。早速、エマーンが桂を、チラムがオルソンを押さえますが、本国に連れて行ったとたん、洗脳を恐れて、各国は一斉に保護反対に。

初期配置で出遅れ気味のモズク(BIBI)・アトランティス(mitsu)・ファンシィ(エンジョウ)は、ここぞとばかりに存在意義を示し、嬉々として反対票を投じます。
「特異点の一国保護に反対の人?」
「はーい!!はい、はい!」見よ、このうれしそうな表情(笑い)。

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その結果、特異点はやたらと当てのない旅に出ます(ランダムに移動)。

しばらくすると、またも桂は中東に登場し、エマーンが再び確保します。本国にいなければ、反対も起こらないはずと、一応、保護の上、周辺地域をうろうろさせていましたが、突然、最大の平均得票数を持つファンシィ(エンジョウ)が、反対を唱えます。その理由は・・・「桂は、この時期はアメリカ大陸にいなくちゃだめなんだ!」そんなの誰も知らんゾ!(笑い)これじゃ、まるで原作原理主義です。

せっかく確保しても、弱小国の数の暴力(?)で反対され、漂流を繰り返す特異点。「どうせ、居着かないんだから」と、エマーンとチラムはゲーム終了間際まで、放置(!)することに。これは原作と違いますが、国連の1国1票の世界民主主義は、弱小国にはうれしい制度です(本当か?)

第8ターンを越えるあたりになると、各国とも5~7隻の母船を有し、かつ、MAとRMの所有が上限に近づいてきます。ここで、技術先進国のエマーンがハイレベル兵器のAG(イシュキック)の生産を開始します。そして、豊富な母船団を使って、AG1(戦力4倍)をアメリカ大陸に送り込みます。すわ、チラムと戦争かと思いきや、なぜか中部とアラスカに進駐させたまま。皆が疑問に思っていたところ、答えは後のフェイズにわかりました。「そろそろ、ムウが出ないかな・・・」

!!なんと、AGを囮にして敵本土に機械帝国ムウを呼び込む計画だったのです。作戦研究でも触れましたが、このゲームのムウは極めて凶悪で、登場したエリアを全滅させ、かつ、隣接エリアへにも進攻します。

AG誘導型の遅発性ムウ爆弾?まるで他国に原子炉を持っていて、暴走させるようなものじゃないですか!(たぶん、もっと酷い、笑い)

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この極悪非道の作戦を阻止すべく、チラムはMA戦力を集結し、反撃に出ます。幸いにしてムウ発生前に、敵AGの除去に成功しましたが、エマーンは次ターンに性懲りもなくAGを送り込んできます。そして、ついに北アメリカ大陸にムウが発生し、目論見は成功したかと思われましたが・・・。

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ゲームの神様は、こんなエマーンを許すはずもなく、「鉄槌」を下します。そう、AGの量産地であるエマーン領土に、ムウが発生したのです(自業自得)!さらに、ムウを排除するため、やむなく戦力の高いAGの生産に踏み切ったチラム本国にも、再びムウが発生(泣きっ面に蜂)!

余りに理不尽なムウの進攻で、両国は生産施設を失い、トップレベルの先進国から一気に没落します。アメリカ大陸など、幻の「ムウ大陸」(?)となり果てます。もはや、戦争どころではなく、仕掛けたはずのエマーン(Tommyさん)から和平の申し出が。「もう、やらないから、仲良くしよう」・・・だって(笑い)。

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と、気がつけば、世界滅亡まであと5ターン。史実では世界修復をリードしたエマーンとチラムが完膚なきまでに没落し、もはや当てにならず。となれば、我ら弱小3国で世界を救うしかない!ここまで無事に戦力を温存し貿易で連携してきたファンシィ・モズク・アトランティスのTNPが、同盟を結びます。目標は、特異点の確保と軌道エレベーターへの移送。

ファンシィが桂を、アトランティスがオルソンを確保すると、モズクはエマーンとチラムが妨害しないよう、牽制に当たります。戦力的にも、投票数でも、もはや対抗できない元大国は、全く邪魔をする気力もなく、特異点の保護投票では逆にTNPに賛成する状態に。

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第16ターン、両特異点が無事に軌道エレベーターに到着し、あとは空間転移チェックさえ凌げればというところまで来ます。奇しくも、このターンのマスターは、モズク。振ったdrは・・・9!東欧に発生!モズクは自国を犠牲にして(?)TNPの勝利条件達成に貢献しました。

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ここで、ゲームは終了。TNP三国の生き残りは当然として、後はエマーンとチラムいずれかが生き残るかですが・・・遺恨の残らないように、両国でdrしてもらった結果、エマーンの勝ち。よって、今回はファンシィ・アトランティス・モズク・エマーンが勝者となりました。

果たして、満足できるプレイになるのか、心配していたわけで、無事に終わってほっとしました。思わず、安堵から
「いやー、ゲームになってよかった」と発言したところ、冷静沈着なBIBIさんがぽつり。
「みんなで(きちんとした)ゲームにしたからですね・・・」

まさに、齢を重ねた熟練プレイヤーだからこそ、成り立っているんだなぁ、と実感しました。

学生時代の未熟なコミュニケーション技能だったら、悲惨なプレイになって「二度とやらない!」となっていたかも。多様性こそ、年を重ねた証し。B級を愛する熟練プレイヤーたちに、心から感謝します。

<戦い終えて、珍来での感想戦>

いつものように、珍来ラーメン店で、ムウのごとき大盛りメニューに舌鼓を打っていると、一期一会アイテム「ファクトリー」の話題に。

「二度とプレイできないから」と参戦したはずのkawaさんは、「ああ、これで次のゲムマで売りに出せる」(笑い)
1000個を越えるコレクター&トレーダーのTommyさんは、なぜかこれは持っていないそうで「アップされたら、オークションで上がるチャンスなのに・・・」。う~ん、上がってもたぶん、300円ぐらいだと思うゾ。

挙げ句の果てに、複数人から「まあ、もう一回くらい、やってもいいか・・・」ええっ!本当か?

悪のりしたTommyさんからは、悪魔のささやきが・・・
「大航海時代とFACTORYと、ちはら会でしかできない2アイテムができたんだから、三ツ目も欲しいなぁ」
だって!

所有するツクダアイテムには、「司政官」とか、「うる星やつら」とか、「ナウシカ」のバトルロイヤルとか(!)、一期一会アイテムが山のように眠っているので、発言者には責任を取ってもらおうと思います(笑い)。

というわけで、一期一会のB級アイテムをご希望の方は、ぜひ、一報ください。

前回、四度にわたる「世界滅亡」と物議を醸した「NUCLEAR WAR」(Blade )を、今回もBIBIさんが持ち込み、対戦となりました。

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第一戦は、基本セットを使い、kawa・BIBI・Tomm・mitsuでプレイ。開始早々、Tommyさんにシークレット(イベント)が連発し、それを全てmitsu国に見舞ったことで、人口が激減。さらに、プロパガンダによって、いきなり滅亡!戦闘行為ではないので、報復はなし。

その後、Tommyさんが核攻撃でBIBIさんを滅ぼし、報復でTommy国も滅亡。最後の報復合戦で、全滅かと思いきや、Tommy国に残るのは核弾頭ばかりでプラットホームがない!ということで、kawaさんが記念すべき初の生き残りとなりました。

第2戦は、BIBIさんが和訳を作ってくれた「プロライフケーション」(第三弾)を、同じく4人でプレイ。コンピューターウィルスとか、叛乱とか、ステルス機など、当時の最新版らしい仕掛けが多く、独特な脚色です。

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4人でお互いに牽制し合っていましたが、いつものように核戦争が勃発。が、パトリオットやステルス戦闘機などがタイムリーに来たため、それぞれが徐々に国力(人口)を消耗する展開に。

と、まず、Tommy国の攻撃でBIBIさんが滅亡。Tommy国は報復で削られながらも生き残っていましたが、kawa国のデコイによる陽動に引っかかり、滅亡。で、やっぱり、核戦力が枯渇していたため、一旦、世界は平和に。

ならばと、mitsuがプロパガンダ戦をしかけたところ、これが成功。なんと、二度目の生き残り国になりました。

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第三戦は、その名の通りの「エスカレーション」(第二弾)をBIBI・kawa・Tommyが対戦し、ここでもBIBI国が生き残ったそうです。

さすがに前回の4戦が全て世界滅亡になったので、各プレイヤーとも攻撃と防御バランスを考えて「賢くなった」わけです。が、ソ連崩壊のように、核兵器を使わずに経済戦争とプロパガンダ戦で敵を滅ぼしただけで、単に悪賢くなっただけかも?勝ったはずの3人とも、自国だけ生き残ってもなぁ・・・と、「空しさ」を感じる極めて「教育的アイテム」でした。

ネットでBIBIさんが調べてくれたところ、アメリカでの初版は冷戦まっただ中の1950年代後半だったそうで、今こそ、世界中の為政者のみなさんに、プレイしていただきたいアイテムです(笑い)。

午前中、みんなが集まるまでの間にと、早出のエンジョウ・BIBI・mitsu・Das Reichの4人で、傑作ファンタジーマルチの「SMALL WORLD」(DAYS OF WONDER)をプレイしました。

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序盤、エンジョウさんはアマゾネスで電撃侵攻すると、即座に衰退し、次の霊体のソーサラーに乗り換えます。BIBIさんは、防御力の高いトロールで地歩を固め、mitsuはスケルトンで原住民を押しのけながら進みますが、この動きを見て全員が第3ターンには1回目の衰退となります。

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中盤はグール(BIBI)・オーク(Das Reich)・ラットマン(エンジョウ)・エルフ(mitsu)が衰退勢力を削るように参入しますが、早めに霊体となったソーサラーのエンジョウさんが、実質のダブル種族でリードを広げます。

最終ターン前後にドワーフ(mitsu)・ヒューマン(エンジョウ)・ジャイアント(Das Reich)の三つ目の勢力が登場し、最後は二度目のアマゾネス(BIBI)も介入したところで、終了。

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結果は10点差以内に三人が競合する激戦でしたが、鼻の差でエンジョウさんが勝利しました。

日中の暖かさが、すっかり春らしくなってきた3月最初の土曜日に、第146回ちはら会が開かれました。いつもの常連さんに加え、埼玉から県境を二回越えてDas Reichさん、茨城会からこまいふさん、初参加のぱんさん、二度目のマンシュウさんと、総勢9名という盛況ぶりでした。

先日にプレイしたアイテムと戦績は、以下の通りです。

FACTORY(ツクダ)ついに実現! 
 ○ファンシィ(エンジョウ)・アトランティス(mitsu)・モズク(BIBI)・エマーン(Tommy)  ●チラム(kawa)
SMALL WORLD(DAYS OF WONDER)4人プレイ
  ○エンジョウ・BIBI・mitsu・Das Reich
NUCLEAR WAR(Blade )3戦
  基本セット ○kawa・BIBI・Tommy・mitsu
 プロライフケーション ○mitsu・kawa・BIBI・Tommy
 エスカレーション ○BIBI・kawa・Tommy 
Ships  & Tactics(グループ乾坤一擲)
 ○ガミラス帝国(BIBI)・銀河帝国(Tommy)・マクロス陣営(kawa)
ハリコフ攻防戦(CMJ) ○ソ連軍(Das Reich)対ドイツ軍(ぱん)●
バルジ大作戦(CMJ) ●ドイツ軍(ぱん)対連合軍(Das Reich)○
独ソ電撃戦(CMJ) ●ドイツ軍(ぱん)対ソ連軍(mitsu)○
アップ・フロント(HJ) ○アメリカ軍(kawa)対ドイツ軍(ぱん)●
入札級関ヶ原(GJ)2戦
 ○東軍(マンシュウ)対西軍(こまいふ)●
 ○東軍(マンシュウ)対西軍(エンジョウ)●
無碍光(オクタゴン・エンタープレイズ)5戦
 ○マンシュウ対こまいふ●
 ○マンシュウ対こまいふ●
 ○マンシュウ対エンジョウ●
 ●マンシュウ対エンジョウ○
 ○マンシュウ対エンジョウ●

イメージは、初参加のぱんさんリクエストの「アップ・フロント」(HJ)。インストのはずがアメリカ軍(kawa)の射撃が冴えまくり、ドイツ軍(ぱん)を圧倒していたようです。

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その後、Das Reichさんと、「ハリコフ攻防戦」(CMJ)と「バルジ大作戦」(CMJ)の二連戦に。ここでは作戦級の鬼がいかんなく実力を発揮し、ぱんに勝利していたよう。

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戦国好きの若きマンシュウさんが持ち込んだ「入札級関ヶ原」(GJ)を、茨城から駆けつけたこまいふさんがお相手をしまして。東軍(マンシュウ)が全ての入札に成功する(!)という展開で、石田三成も討ち取り、圧勝していました。

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続いて、やはり関ヶ原フリークのエンジョウさんが西軍で対戦。南宮山の味方がきちんと参戦し、中小四将が小早川勢を押しとどめましたが、最後は徳川本隊が西軍陣地を蹂躙。東軍(マンシュウ)の二連勝でした。

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その後、戦でなくなった多くの無縁仏を供養するためか(?)、解脱カードゲーム「無碍光」(オクタゴン・エンタープレイズ)を、マンシュウさん、こまいふさん、エンジョウさんが順繰りでプレイしていました。結果は、若いのに上手に「煩悩」を捨て去ったマンシュウさんが連勝だったようです。

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例会の最後に、軽くできるものをということで「Ships  & Tactics」(グループ乾坤一擲)。デスラー砲で先制したガミラス帝国(BIBI)が、銀河帝国(Tommy)とマクロス陣営(kawa)を寄り切って勝利したそうです。

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