最後に、再度、MCさんと取り組んだのが、デッキ構築型のCDS「秀吉頂上決戦~賤ヶ岳シナリオ」(GJ)です。天王山シナリオはかなりプレイしたのですが、賤ヶ岳は序盤のバランスが厳しく、ほんの2戦ほどしかプレイしていません。今回、あえて不利と言われる羽柴側を受け持ったのですが・・・。

第一戦、柴田側は第一手に佐久間隊による突撃-射撃コンボを繰り出し、賤ヶ岳に突入します。羽柴側も高崎山からの射撃で損害を与えるもの、佐久間盛政の突撃力はすさまじくここを奪取します。

第2ターン、そのまま、逆落としで高崎山に突入し、ここも奪取。そのまま、突進して、堂木山に殴り込みます。

第3ターン、またも柴田側の突撃力が物を言い、この堂木山も占領。羽柴側も秀長隊を分派し、佐久間勢を足止めするとともに、別働隊で高崎山を奪還します。

第4ターン、羽柴側に待望の増援が登場し、黒田に展開、やっと、一息つきます。が、北国街道3カ所の占領と高崎山の一時陥落により、終了が2ターン早まっており、羽柴側にかなり厳しい状況へ。

第5ターン、まずは賤ヶ岳の奪還と、増援を含む兵力を集中し、ここへの突進に成功しますが・・・第三手番目に、手薄になった堂木山で佐久間勢が突撃をかけ、足止め部隊を撃破!そのまま、無人の黒田に突入し、サドンデス勝ちとなりました。

う~ん、1ユニットでも残しておけば、これを伏せげたのですが、目の前の攻撃に気を取られ、がっかり。
このままでは終われないと、その後、第二戦、第三戦も行ったのですが・・・。
第二戦は黒田を固めた秀長隊の裏をかき、柴田勢が迂回で本陣に肉薄。慌てて、秀長を戻すものの、佐久間隊と柴田勝政隊の猛攻を受け、ここが陥落し、第3ターンで終了。


第三戦はもっと酷く最初の突撃で中川清秀が戦死。やむなく、堀隊を黒田に廻したものの、当然、柴田本隊がこの隙を突き、左禰山本陣を陥落させ、わずか2ターンでサドンデスに。


う~ん、カードの組み合わせが一つずつずれてたのは確かですが、それ以上に少ない手札を読まれて、いいように翻弄された三戦でした。基本的なデッキ構築は致命的なほどではないはずだったんですが、MCさんの練度を考えると、このシナリオで勝利するのはかなり厳しいかも。それでも、まだ、考えている手はあるので、いつかリベンジするぞ。あ、その前に、「別の試練」を越えてからですね・・・。