今年も、恒例の「行く年、来る年」で、2017年のゲームライフを振り返りたいと思います。
ここ数年、ちはら会きってのドル箱記事(?)-ソロプレイが減少していますが、定期例会と遠征で、今年も数々の対戦をすることができました。旧作ばかりが多かった昨年までの反動か、今年は意外と新規アイテムもいけいけで。カードゲームやシンプル系のお手軽アイテムのローテーションが中心でしたが・・・。
次に記事数を振り返ると、昨年は総数が92で、二桁更新の月は、12月を入れてわずかに4つのみでした。今年は、二桁更新の月こそ同じく4つですが、大型ジャンルの掲載もあり、この記事を入れて総数は109と約2割増加し、久々の復活モードです。
[立ち上げた新ジャンル]
今年は、まず、早々にSLGのマイナージャンルたるF級を、旧ブログから移転しました。
若き戦士、灰色の魔術師、そして、最強のドラゴン!~剣と魔法のFantasy級
https://blogs.yahoo.co.jp/mitsu005jp/14921141.html
https://blogs.yahoo.co.jp/mitsu005jp/14921141.html

さらに、2月には、アイテム数89のB級を立ち上げました(最大の東部戦線ジャンルに次ぐ)。それにしても、ハードな正統派東部戦線の次が、西部戦線でも、太平洋アイテムでもなく、B級というあたりが、実にちはら会らしいです(笑い)。
最もちはら会らしい、へなちょこジャンル!~B級アイテムを救え!その1
https://blogs.yahoo.co.jp/mitsu005jp/14948598.html
リアルロボットの数だけ、アイテムがある!~B級アイテムを救え!その2
https://blogs.yahoo.co.jp/mitsu005jp/14952055.html
原作小説や映画を元にした由緒正しきスペースオペラと、風格ただよう特撮もの!~B級アイテムを救え!その3
https://blogs.yahoo.co.jp/mitsu005jp/14954269.html
B級の中でも、極めつけのB級!一体、どんなプレイヤーが見つかるのか?!~B級アイテムを救え!その4
https://blogs.yahoo.co.jp/mitsu005jp/14956031.html
https://blogs.yahoo.co.jp/mitsu005jp/14948598.html
リアルロボットの数だけ、アイテムがある!~B級アイテムを救え!その2
https://blogs.yahoo.co.jp/mitsu005jp/14952055.html
原作小説や映画を元にした由緒正しきスペースオペラと、風格ただよう特撮もの!~B級アイテムを救え!その3
https://blogs.yahoo.co.jp/mitsu005jp/14954269.html
B級の中でも、極めつけのB級!一体、どんなプレイヤーが見つかるのか?!~B級アイテムを救え!その4
https://blogs.yahoo.co.jp/mitsu005jp/14956031.html

さらに、7月に何を思ったか、最も苦手とする三次元認知のWWⅡ空戦アイテムにトライ!

[目標達成ジャンル]
正確には、一つが回復で一つが達成ですが、なんと、苦手のハズのWWⅡ空戦アイテムと東部戦線に次いで数の多いB級が、これに当たります。新しいジャンルほど、達成しやすいという傾向は、やっぱり健在でした。
五十にして天命を知る?!三次元認知が弱くても、戦えるゾ!~WWⅡ空戦アイテム<3割達成>
https://blogs.yahoo.co.jp/mitsu005jp/15290590.html
https://blogs.yahoo.co.jp/mitsu005jp/15290590.html
復活のイデオンならぬB級!SLG界きってのへんちくりんアイテムを救え!<5割復活>
https://blogs.yahoo.co.jp/mitsu005jp/15586314.html
https://blogs.yahoo.co.jp/mitsu005jp/15586314.html
[記憶に残る対戦(アイテム)]
最後に、今年にプレイした対戦(アイテム)で、記憶に残るベスト7を紹介します。
第1位 ファクトリー(ツクダ)
なんと言っても、今年はコレ!超B級の戦略級マルチですが、心温かい仲間たちの協力で「ちゃんと」ゲームになりました。インストでは、「モームってかわいいの?」と全くゲームに関係ない話題で盛り上がり。また、特異点占有に反対票を投じる時のうれしそうなこと!極めつけは、世界をリードしていたはずの二大国が「時限式ムー爆弾」で一気に不毛の地に(笑い)。たぶん、史上最初で最後のプレイレポートでした。

第2位 Down in Flames(CMJ)
「自分にもできそう」と昨年に購入した空戦カードゲームに、填まりに填まりました。「バレルロール」とか「ヨーヨー」とか、全然、イメージできませんが、それでも戦えるんです!ちはら会はもちろん、猿遊会や茨城会にも持ち込んで、複数対戦をしたり。一番楽しかったのは、やっぱりキャンペーン!それなりに時間はかかるので、来年は計画的にプレイしていきたいです。

第3位 Ships & Tactics(グループ乾坤一擲)
今年も1年を通して、継続的にプレイした「Ships & Tactics」ですが、デザイナーの平景虎さんの来訪と待望のイデオンデッキが、一番の思い出です。このイデオンデッキは発売前のテストプレイ!カード引きもよく、次々と波動ガンやイデオンソードで敵艦を沈めまくった姿は、まさに伝説の巨神でした。

第4位 戦略級銀英伝(旧GJ)
傑作と名高い本アイテムを、やっとプレイすることができました。結論から言うと・・・抜群に面白い!序盤のラインハルトとヤンの昇進合戦に始まり、中盤の人材のランダム引き、終盤の怒濤の戦略攻勢まで、シンプルかつスマートに、銀河叙情詩が描かれています。時々、確率の壁を無視して、ムーアがラインハルトを抹殺したり、ヤンがレンネンカンプに敗れたりと、めったに起こらないがどこかで起こる大事件が、絶妙なタイミングで発生したりします。

第5位 オーガロイド(ツクダ)
「ファクトリー」(ツクダ)に負けず劣らず、こちらも対戦ができるはずがない、と思っていたところ、茨城会の南部さんと連戦に!興奮の余り、「楽しくなっちまった、これ!」と、南部さんはお薬3日分状態に(笑い)。テーマがマイナーすぎたり、射撃時に方位修整がなかったりと、ツクダらしいアンバランスさですが、逆に機動に専念できる面白さは評価してもいいかも・・・と、かなり、B級びいきなmitsuでした。

第6位 突入!?レイテ湾(CMJ)
昨年末のゲームマーケットで購入即プレイしたところ、これが面白すぎて、会場で全然知らない人にインストまでしながら、9連戦!その後も、ちはら会で定期的にプレイされました。別のアイテムに決まっていた「このシミュゲ」の投稿記事を、熱にうなされるように、このアイテムに差し替えたのが、記憶に残っています。

第7位 ニュークリア・ウォー(Blade )+ヴァリアント
「核絶滅戦争」というその名の通り、禁断のNukeを扱ったカードゲーム。某国が核実験を繰り返していた時期に、BIBIさんが持ち込んでプレイしましたが・・・ほとんど毎回、全世界が壊滅するという、恐ろしく「教育的な」アイテムでして。コミカルなイラストと表題から、悪趣味なアイテムと思われがちですが(たしかに趣味がいいとは言えない)、実は「相互確証破壊」戦略の本質を描いています。このアイテムが旧未来戦のまま、終わりますように・・・。

あれ?!7つのうち、B級が5つもあるのに、正統派のへクスゲームが一つもない?ちはら会らしいオチでした。
[心に残るゲーマー交流(呑み会とか)]
今年は、番外編として、ともに楽しい時間を過ごしたゲーマーたちとの交流について、ふれます。長くやっていると、いろいろといいこともあるもんだぁ~。
正真正銘の若手や新人さん、来る!
ちはら会を始めてから、初参加や復帰組の方とプレイする機会も多くなったのですが、正真正銘の「若者」マンシュウさんが参加してくれまして。もうちょっとで定年が見えてきたおっさんたちに混じって、なんと学生さんとは!千葉会でも若手でめっぽう強いMCさんと「HANNIBAL」をしたり、11月にはバルジ希望の新人さんが2名来たりと、いつになくゲーム交流が広がった2017年でした。

土浦Midnight Fight
3月の茨城会に千葉会のyagi会長、茨城会のstrさん、ちはら会のmitsuが集結、泊まりがけで千葉会一門の懇親会となりました。なぜか、自分の卓は「最強の助っ人外人」とか「阪神の少年隊」とか「オレステスとイースラー」(?)とか、おかしな野球ネタばかりがリフレイン(笑い)。飲んだくれた後は、カラオケに繰り出し、誰もが知る名曲から、誰も知らない迷曲(?)まで、いい歳のおっさんたちが気持ちよさそうに、拳を上げていました。

ちはら会GW連続例会
ならば、ちはら会でもと、ゴールデンウィークに二日連続の例会を開催。散々、ゲームをやり倒した後、茨城会からの長距離遠征組のこまいふさんとにしさんを誘って、食事会とカラオケバトルに。最後までつきあっていただき、果たして帰れるのか、と心配していたところ、なんとお二人は新幹線(!)で帰郷。文字通りの長距離行軍でした。

危険がアブナイGM前夜祭
ゲーマー呑み会の集大成が、ゲームマーケット前夜の懇親会でした。「このシミュゲ」慰労会の名の下、相当数のライターさんが参加し、国際交流で中国人デザイナーさんまで登場。本当に凄かったのは二次会以降で、余りの楽しさに「とても記事にできない」内容のオンパレードでした。宿を取っているともらしたばかりに(?)、軍神さんと天才デザイナーさんと、日付が変わるまで過ごせたのは、よい思い出です。

と、いうわけで、時間はない中でも、みなさまのおかげで、とても充実したゲームライフを過ごすことができました。また、来年も、辺境戦線ちはら会を、よろしくお願いします。