歴史・戦史研究「ちはら会」Zwei

Yahoo!ブログ終了に伴い、引っ越しました。

2018年02月

例会の最後は、デッキ購入型のカードドリブン「シン・関ヶ原」(GJ)です。両軍とも決して潤沢ではない作戦カードをどう組み上げるか(あるいは圧縮するか)という、ジレンマが楽しい戦略級関ヶ原アイテムです。が、唯一、バランスがよくなく、9割方、東軍が有利と言う評判でしたが、str会長が奇策有りと事前の宣言がありまして。mitsuが東軍、str会長が西軍を担当します。

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第1ターン、西軍はなんと宇喜多秀家を大和に侵攻させ、中立の増田長盛を攻略します。これにより、増田長盛を普通に参戦させるより、畿内でのVP上昇が早まり、数で勝る毛利主力の投入が可能となります。史実的には、五大老がいきなり五奉行を撃退したわけで、史実的には「??」ですが、ルール上はOKです。

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ただ、実質は内通していたとはいえ、中立状態で味方から攻められたことに、増田勢が奮起し、宇喜多隊に2ヒットを与えます。

西軍は順調に畿内制圧を進めます。東軍も豊臣恩顧の前衛部隊を持って、西美濃を攻略し、牽制をかけます。関東からは家康主力も到着し、その後、両軍主力は膠着状態となります。

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第7ターンに一時的に10VPを獲得した西軍が、強力な「豊臣秀頼」を購入することに成功します。

このままだと、押し切られると感じた東軍は、一か八かの北近江攻略に乗り出します。西軍も馬防柵を設けて、これを迎え撃ちます。関ヶ原における一大決戦の結果は・・・打撃力で勝る東軍の勝利となります。

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最終第8ターン、もはや正面決戦は不可能と判断した西軍は、各地に足止め部隊を送り込み、なんとか、VP優勢に持ち込もうとします。が、東軍のカードによる攻撃が成功し、勝負は丹後・若狭、伊勢、上野の動向次第になります。上野は上杉の大軍が囲んでいるので、西軍確保が確実で、あとは丹後・若狭と伊勢のいずれかを東軍が制圧できるかに。

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両方とも盤石かと思われましたが、黒田隊4ユニットを送った丹後・若狭が、drにそっぽを向かれ、攻略できず(期待値は2ダメージだったのに、0ヒット)。あとは、家康主力の攻撃に、宇喜多秀家含む3ユニットが耐えられるかどうかでしたが・・・内府の野戦能力は強力でした。伊勢を攻略したことにより、VPは9:8と逆転し、東軍の勝利となりました。

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西軍の奇策は個人的には抵抗がありましたが(実は史実派なので)、結果、最終ターンのVP勝負にまで持ち込めたわけで、有効性は十分でしょう。まあ、不利な側には多少の無理はOKでしょうから、これも一つの手かも知れませんね~。

このところ、填まっているB級アイテムの「リアルバトル」(TDF)を、千葉会に引き続き、水戸爺さんと連戦しました。なお、カメラの不調で、画像が消去されてしまい、対戦の写真は水戸爺さんにいただいた1枚だけになります。

第一戦は、両者が乗ってみたいATを選択した、リハビリプレイです。mitsuは、やってみたいレッドショルダーシナリオから、ブラッドサッカーを選択。水戸爺さんは、ならばとスコープドック・ターボカスタム(グレゴリー)を選びます。戦場は、ダウンタウンのBマップです。

序盤、ブラッドサッカーは速度を上げて、街路を疾走します。対するスコープドック・ターボカスタムは射撃力を生かすべく、ゆっくりと間を取るように前進します。

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ごちゃまんと装備があり、敵はかなりのトップヘビーと、判断したブラッドサッカー(mitsu)は、体当たりをかけるべく、速度を維持したまま、突進をします。これに対し、スコープドック・ターボカスタム(水戸爺)は、FCSで制御された全ての武装を発射!

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命中率は各1/6程度と決して高くなかったのですが、いきなりピンゾロでハンディミサイルが命中します。これがブラッドサッカー(mitsu)の最も脆い急所(装甲値1!)に命中し、ダメージが倍に。わずか13耐久力の機体に28ダメージ(!)が降りかかり、ブラッドサッカーは爆発。う~ん、ヘビー級といえど、やはり鉄の棺桶。あっという間の出来事でした。

第二戦は、クメン編をモチーフに、秘密結社側(mitsu)対傭兵側(水戸爺)の戦いとします。秘密結社側は、イプシロンの乗ったストライクドックのみ。傭兵側は、4機のダイビング・ビートルです。さすがにパイロットの差が大きいので、傭兵側はキデーラ、ポタリア、カン・ユー、ルシャッコと名のあるパイロットとします。

敵を警戒しゆっくりと前進する傭兵側(水戸爺)に対し、ストライクドックは猛烈な勢いで突進をかけます。早くも2ターン目に射撃戦になりますが、イプシロンのdr-6を初め、各機とも十分な防御PPを割り振っていたため、命中弾はなし。

第3ターンから、両軍入り乱れての乱戦になります。傭兵側は敵の速度と回避運動に翻弄され、近距離でもなかなか射撃が当たらず。第6ターンにキデーラがやっと1発を命中させますが、装甲に阻まれ、損害なし。

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対するストライクドックはすれ違いざまに、ポタリア機にクローを命中させ、5ダメージを与えます。が、ポタリアは予備の行動PPをつぎ込んで、なんとか転倒は免れます。

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と、狭い空間にATが密集したため、両軍の機動が乱れます。予想外の敵の高速に、傭兵側があわや味方同士の衝突になりかけます。ストライクドックも敵を避けるのがやっとで、障碍物にぶつかりそうになり、急減速をかけます。

速度が低下したことにより、武装の命中率が上がります。ストライクドックは、またもポタリア機を狙って内蔵マシンガンを連射し、さらに3ダメージを与えます。一発は急所を貫通しましたが、惜しくも戦死せず。

と、ポタリア機が這々の体で離脱をした直後、反転を終えた残り3機が、速度の落ちていたストライクドックを取り囲むように機動します。イプシロンはdr-8と尋常でない回避行動を取りますが、さすがに至近距離からの射撃と、かつ捨て身の命中PPの割り振りにより、傭兵側のの中値が急上昇します。

第7ターン、ベテラン傭兵のブリ・キデーラが放ったマシンガンが、ついにストライクドックの急所を直撃。貫通した徹甲弾により、イプシロン戦死!質対量の戦いは、傭兵側の勝利となりました。

最後の第3戦は、正規シナリオ6「アッセンブルEX-10」で、両軍とも4機ずつの最大機数の登場となります。両陣営のOBは、以下の通りです。

 傭兵側:mitsu
  マーシィドック(キリコ1)
  ダイビングビートル×2(キデーラ、カンユー)
    ベルゼルガWP(ルシャッコ)
  ビーラーゲリラ側:水戸爺
  スナッピングタートル(イプシロン)
  スタンディングタートル×3

序盤、全機が右方向から一団となって進む傭兵側に対し、ビーラーゲリラ側は飛び抜けて行動PPの高いイプシロンを先頭にし、量産機が後方から支援する態勢を取ります。

接触は、第3ターンでした。イプシロンの駆るスナッピングタートルが樹木の背後から飛び出すと、中央にいたベルゼルガWP(ルシャッコ)にロケットランチャーを命中させます。「キリコはおまえか!」命中箇所によっては一発大破もあり得ましたが、幸い、厚い装甲がこれを阻み、3ダメージに止まります。

このまま、スナッピングタートルとの射撃戦になると、敵の思うつぼと判断した傭兵側は、PS機の足を止めるべく、ベルゼルガWP(ルシャッコ)が、相打ち上等の衝突を仕掛けます。例え、数機が損傷しても、敵を転倒させられれば、防御PPが0となり、集中砲火が可能です。

驚いたイプシロンは予備PPでこれを躱しますが、直後にマーシィドック(キリコ1)も突入。これもなんとか躱すものの、PPの枯渇したスナッピングタートルは危うく障碍物に激突しそうになり、一時的に戦場から離れることに。

実は傭兵側は、第二プランとしてこれを狙っていました。スナッピングタートルとすれ違いになった傭兵側は、後方にいた敵の量産機に、射撃を集中します。第4ターンはdrに恵まれず、敵1機に2ヒットを与えただけでしたが、優速で接近した各機は、近距離から射撃を繰り出します。

第5ターン、マーシィドック(キリコ1)が3発の命中弾を出し、かつ1発を貫通させ、パイロットを絶命させます。さらに、カン・ユーとキデーラも命中弾を出し、1機を大破させます。トドメはベルゼルガWP(ルシャッコ)で、隣接へクスからパイルバンカーを撃ち込み、もう1人の敵兵を串刺しにします。

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第6ターン、最後のスタンディングタートルに、またもカン・ユーが命中弾を出し、これを撃破します。「どうだぁ、俺の実力を見たかぁ!」と超俗物の大尉が絶叫します。

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たった1機となったスナッピングタートル(イプシロン)は、怒りに燃えて、反撃に出ます。反転を終えたイプシロンは、遅ればせながら、中央付近の戦場に復帰。先に傷ついていたベルゼルガWP(ルシャッコ)に、高い命中PPを持って必殺のロケットランチャーを見舞います。命中値は10以下と複数弾のヒットがありえましたが・・・ああ、ここで痛恨の6ゾロ!さすが、不運の魔術師-水戸爺さん!(笑い)

中央に取り残されたイプシロンに対し、傭兵側は四方八方から取り囲み、攻撃をかけます。まず、主人公キリコが側面からショートマシンガンを見舞いますが、イプシロンはdr-8という驚異的な退避運動で、これを回避。異能者の放った弾丸を躱すとは、さすが「私は、PSだ!」

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キリコが駄目なら他の3機でと、まずはダメ元で最もPP値の低いカン・ユーから射撃を行います。射線が自軍のベルゼルガ越しになるため-2drがつき、さらに敵正面からの攻撃のため、-2。結果、ピンゾロしか当たらないはずでしたが・・・ああ、ここでまさかのピンゾロ!!しかも、貫通!!「普通の人間に、この私が負けるはずが・・・うぐ!」ああ、イプシロンも絶命。

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劇中で義理堅いルシャッコにさえ「あんたは人間のクズだな」と言わしめたカン・ユーが、まさかのPS狩り!「閣下、ご覧になりましたかぁ!ゴン・ヌー閣下!」

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「無能でわがまま、セコくてへぼい最低野郎(ボトムズ)」「アストラギウス銀河一の小物」(ボトムズパーフェクトガイドより)と実に粋な(?)紹介がされていたカン・ユー大尉の絶叫がいつまでも響いていました、とさ(笑い)。
 
今回、一人が4機、合計で8機という限界に挑戦しましたが、慣れたプレイヤーなら時間をかければ、なんとかなることがわかりました。このまま、残りの多数機シナリオもやってみたいですね~。   

だんだんと春の到来が感じられるようになってきた土曜日に、立春の茨城会へ行ってきました。ちょうど春霞が立っており、筑波山のうっすらとした山容が、いとをかし。

会場には10名ほどのゲーマーが集い、Fantasy級や戦国ものなどが熱心にプレイされていました。自分が先日プレイしたアイテムと戦績は、以下の通りです。

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リアルバトル(TDF)3戦
 第一戦 ●レッドショルダー側(mitsu)対元レッドショルダー側(水戸爺)
 第二戦 ●秘密結社側(mitsu)対傭兵側×4(水戸爺)〇
 第三戦 S6「アッセンブルEX-10」〇傭兵側(mitsu)対ビーラーゲリラ側(水戸爺)●
夜襲!島田戦車隊(CMJハガキ) ●イギリス連邦軍(mitsu)対日本軍(水戸爺)〇
シン・関ヶ原(GJ) 〇東軍(mitsu)対西軍(水戸爺)●

イメージは、ハガキの「夜襲!島田戦車隊」(CMJ)です。実は6戦ほどしたのですが、混乱ユニットのZOCなしを忘れていたので、前半は日本軍が全く勝てず。

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最終第6戦に気づいて、正しいルールでプレイしたところ、水戸爺さん指揮の戦車隊が突進に次ぐ突進で、イギリス軍の退路を遮断。そのまま、スリムにも突入し、4VPをあげて完勝でした。

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関東では、梅の花が満開となっています。一時ほどの厳寒ではなく、ごくわずかですが、春の気配が感じられます。3月のちはら会の予定が決まりましたので、お知らせします。

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[日時]3月3日(土)9:00-20:00
[会場]おゆみ野公民館 2F 第1講習室
[住所]千葉市緑区おゆみ野中央2丁目7-6
[アクセス]
京成電鉄千原線「学園前駅」または「おゆみ野駅」から徒歩10分
または、JR鎌取駅発小湊鉄道バスでおゆみ野中央二丁目バス停降り、徒歩1分(20~30分おき)
[参加費]無料
[持ち物]ゲームとゆとりと常識

2月の例会は節分で、手が滑って床にダイスを盛大に撒いたのは秘密です(笑い)。3月は桃の節句でひな祭りになります。

梅と言えば、ピンク。ピックと言えばブルーティシュドック(?)。当然、「リアルバトル」(TDF)は持ち込みます。

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モビルスーツでピンクと言えば、ガザシリーズ。これは「Ships  & Tactics」の出番かしら。

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前回、プレイ準備が間に合わなかった「ラウンド・ヴァーニアン」も行けそうです。かなり、めんどくさいけど、そこはB級魂で・・・。

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最後に、次回以降の予告です。

第159回ちはら会 4月7日(土)10:00-20:00 2F 第1講習室
第160回ちはら会 5月12日(土)10:00-20:00 1F 第2会議室

例会の最後は、やはりB級締めということで、このところ、マイブームの「リアルバトル」(TDF)を2戦しました。前回のBIBIさんに加え、kawaさんと平さんが参加したので、2対2のチーム戦とします。

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第一戦は、クメンをイメージした森林で、スタンディング・タートル2機(BIBI・平)対ダイビング・ビートル(mitsu・kawa)の戦いです。

序盤、ダイビング・ビートル隊が中央から左翼にかけて、連携の取れる位置で前進します。対するスタンディング・タートル隊は、片側があわよくば側面攻撃ができるように、やや離れた距離で前進します。

初めての接触は、第4ターンでした。左翼を進んできたスタンディング・タートル02(BIBI機)に対し、ダイビング・ビートル01(mitsu機)が木々の隙間から射撃を行います。最大射程のため、決して命中率は高くはありませんでしたが、攻撃PPに4ポイントをつぎ込んでいたことが奏功し、1発の命中弾を与えます。これが急所を貫通し、drによっては死亡でしたが、間一髪、はずれて、2ダメージを与えたのみに止まります。

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第5ターン、距離を詰めた敵軍は、3-4へクスの中距離で、ハンディロケットランチャーを発射します。ダイビング・ビートルは2機とも1発の命中を受けます。mitsu機は2ダメージのみで済みましたが、kawa機は急所に命中し、10ダメージと大破!強烈な衝撃弾により、転倒してしまいます。

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反撃でmitsu機はマシンガンを撃ちますが、これははずれ。転倒中のkawa機は、起立チェックに失敗し、起き上がれず(2d6で5以下を成功せず)。

第6ターン、転倒でもがくダイビング・ビートル02(kawa機)に対し、スタンディング・タートル02(BIBI機)が勝ち誇ったように、アームパンチを繰り出し、命中。残り2ポイントのダイビング・ビートルは、もはやこれまでかと思われましたが、なんと最も厚い装甲に当たって、効果なし。

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よし、これで立ち上がれるぞと、kawa機は二度目の起立チェックをするも、9が出て失敗。いつまで寝ているんだ一般兵!

一方、スタンディング・タートル01(平機)は速度を1に落として、狙いを定めると、再び、ハンディロケットランチャーを撃ち込みます。命中drも冴え、2発のロケットの命中により、ダイビング・ビートル01(mitsu機)に8ヒットを与えます。さすがにこの衝撃には耐えられず、mitsu機も転倒してしまいます。

mitsu機は、起立に十分なPPをつぎ込んだのですが、ああ、得意の(?)ハイロールが出て、こちらも立ち上がれず。2機とも寝っぱなしとは、一体、どうなっている傭兵隊!

大破し、起立できなかった時点で、勝負は決まっていました。第7ターン、転倒中のため、避けようもないダイビング・ビートルに対し、ビーラーゲリラは容赦なく、至近距離からロケットランチャーを発射。ともに複数弾が命中し、EX10のAT隊は、鉄くずになりはてて、ゲームエンドです。

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ダイビング・ビートルの初弾命中で、貫通により敵が死亡していれば、勝者は入れ替わっていたかもしれません。対するスタンディング・タートルは、命中率はやや劣るものの、強力な衝撃を持つロケットランチャーをきっちり急所に当て、敵を転倒させたのが大きかったです。一発戦死か、優勢をとれる転倒か、両者の装備が明暗を分けた形になりました。

第二戦は、それぞれが好きなATを選び、有名パイロットをランダムで引く、セミセレクトのチーム戦です。それぞれの陣営のATと装備は、以下のようになりました。

<mitsu・kawa陣営>
 01 ベルゼルガ(キデーラ:8PP)
  アサルトライフル、スモークディスチャージャー、ターンピック
 02 スコープドック(キリコ:15PP!)
    ショートマシンガン、二連小型ミサイル、SD、FCS
<BIBI・平陣営>
 01 スコープドック(ルシャッコ:8PP)
    ソリッドシューター、小型ソリッドシューター
 02 スコープドック・ターボカスタム(ボイル大佐:8PP)
    ヘビーマシンガン、6連ミサイルランチャー、FCS

kawaさんのパイロットは、レベル3のキリコ(全キャラ中で最高!)であり、まさにPSを越えた異能者です。

序盤、高速の4移動力で左翼を前進するmitsu・kawa陣営に対し、BIBI・平陣営は、左翼と中央に分かれます。第一戦の戦術と同じで、二匹目のドジョウ狙いか?

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しかし、今回は相手が悪すぎました。第3ターン、果敢にも速度を上げて、キリコ機の正面に立ったスコープドック(ルシャッコ)は、4へクスの距離からヘビーマシンガンを撃ち込みます。F0修整+2など、命中率は決して悪くなかったのですが、キリコの防御修整は-4で外れ。

キリコ機は華麗なステップで放たれた弾道を避けると、そのまま高速で斜行と120度ターンピックを決め、スコープドック(ルシャッコ)の側面に滑り込みます。至近距離から放たれたショートマシンガンは、高い命中修整も加わって、なんと5発が命中!うち1発が急所を撃ち抜き、ルシャッコを即死させます。

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第4ターン、怒り心頭の02 スコープドック・ターボカスタム(ボイル大佐)は仇とばかりに、キリコに突進します。2へクスという近距離でマシンガンを見舞い、根性で1発を命中!しかし、最も厚い装甲に当たって、ああ、効果なし。

と、これまで活躍の場面のなかった01 ベルゼルガ(キデーラ)が、行動PPをフルに使って、ターボカスタム(ボイル大佐)の側面に回り込みます。至近距離からの攻撃は、必殺技パイルバンカー!見事、ターボカスタムの装甲を撃ち抜き、ボイル大佐を串刺しにして、勝利しました。

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キリコの飛び抜けた能力は別として、第1戦とは逆に、貫通兵器が勝負を決めた戦いでした。まあ、AT自体が鉄の棺桶だったわけで、そういった意味では、貫通にしろ、衝撃にしろ、どっちに転んでもボトムズらしい展開となるでしょうね。

これで、4機戦までは普通にプレイできたので、ぜひ、7-8機のサンサ戦やレッドショルダー戦をやってみたいものです。平さんがきていただけたら、次回に行きましょうか?

例会の後半、CURRY作りが一息ついたところで、メンバーを入れ替えて、Fantasy級マルチゲームをプレイします。傑作「Wizard's Quest」(AH)の追加シナリオ2「オーク王、リューブ!」です。陣営は、青(高橋)・黄(kawa)・紫(BIBI)・緑(mitsu)・橙(平)です。

ある王国で廃嫡された王子が、失意のうちにオークの谷に逃れます。その名は、金髪の王子リューブ。普通ならオークの餌食になるところですが、代々、オークには伝説が伝わっていました。いつか金色の王が、オークを光に中に導くと。オークを味方に尽きたリューブは、自分を捨てた人類に復讐を開始します・・・。

このシナリオでは、山岳地域がオークの巣になっており(全エリアに3戦力)、さらにリューブの籠もる城には8戦力が追加されます。

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ゲームは、オークの蜂起からスタートします。いつになく大量のオークが、山地から周辺部に向かって一斉攻撃をかけます。ヒーローなどごくわずかな例外を除き、全ての国が被害を受けます。最も酷かったのが、リュークの城に隣接していた青(高橋)で、初期配置の1/3近くを失う羽目に・・・当然、領土は荒廃し、5エリアを確保するだけに。逆に順調だったのが、山地から最も遠い橙(平)で、領地は8とダントツです。

衰えたとは言え、第2ターンもオークの攻撃が続き、これを凌いだ第3ターンから、人類の反撃が始まります。周りから1エリアずつ、各勢力が領地を奪還し、さらにオークの領土に攻め込みます。5勢力という数が物を言い、オークを押し切ります。

リューブも健闘しますが、第4ターンが終わった時点で、オークの領土は数エリアに。この時点で、トップは緑(mitsu)で10エリアを確保しています。これに、青(高橋)と橙(平)が9エリアで続き、黄(kawa)が8エリア、紫(BIBI)が7エリアとなります。

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最終の第5ターン、1エリアをオークに取られたものの、トップの緑(mitsu)が反撃でこれを下し、暫定10エリアに。と、その後、黄(kawa)の攻撃で1エリアを失い、なんと、青(高橋)・黄(kawa)・緑(mitsu)・橙(平)の4人が、9エリアで並びます。

ここで、最終プレイヤーになったのは、7エリアの紫(BIBI)。手持ちのカードを熟読すると、まず、緑(mitsu)を削り、8エリアに。と、ここで、追加キャンペーンを実施し、渡水攻撃により、橙(平)エリアを奪取。その結果は・・・青(高橋)9点・黄(kawa)9点・紫(BIBI)9点・緑(mitsu)8点・橙(平)8点と、見事な逆転勝利でした。

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いやー、面白かった。初めはオークが極めて強力なため、各勢力は協力して戦いますが、人類の勝利が見えてきたところで、人間同士の内ゲバに雪崩れ込む展開は秀逸。残り4シナリオがあるので、ぜひ、プレイしてみたいものです。

「ゴーグすごろく」とともに持ち込んだのが、装甲騎兵ボトムズのムック本「パーフェクトマニュアル」に掲載されていた「ザ・ブロウバトル」(日経BP社)です。非売品のAT戦闘級アイテムで、その名の通り、バトリングのうち、火器を使用しないブロウバトルのみを扱っています。行動は全て引いてきたカードを組み合わせて行うCDSです。

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ルールはわずか2ページで、もしかして地雷?と疑いましたが、デザイナーは堀場氏でしたので、安心してプレイ準備を進めました。前回、「リアルバトル」をプレイしたBIBIさんと対戦です。

第1戦は、バトリング会場を舞台にツヴァーク(mitsu)対ファッティ(BIBI)の戦いです。なお、このゲームではATによる性能差はなく(!)、単に好きな機体に乗って戦います。

先手を取ったのはツヴァーク(mitsu)で、巧みに敵に近づくと、ヒット率の高いパンチを連発し、2ヒットを与えます(3ヒットを受けると敗北)。ファッティ(BIBI)もローラーダッシュを使って、側面に回り込み、パンチで反撃します。激しい殴り合いは、最後はツヴァークのアームパンチで決着しました。

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ツヴァークもファッティも、アームパンチはないし、ピックターンはできないはず、というのは野暮でしょう。究極まで絞り込んだシステム故に、緒戦からすんなりプレイできました。

第2戦は、ベルゼルガ(mitsu)対ストロングバックス(BIBI)の戦い。感覚をつかんだBIBIさんのストロングバックスが正面からガンガン殴りかかりますが、なぜかdrに恵まれず。逆にベルゼルガは反撃で1ヒットを与えます。そしてトドメは、背後からのアームパンチ(パイルバンカー)の一撃でした。

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第3戦は、スコープドック(mitsu)対ブルーティシュドック(BIBI)の戦い。PS専用機なら負けられないと(条件は一緒なんですが、笑い)、ブルーティシュドックが猛烈な機動でスコープドックを翻弄します。これまでの不調が嘘のように攻撃があたり、パンチの後で、必殺のアームパンチが命中して、ジ・エンド!

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ここまで3戦は、確率1/6ながら、当たると強力なアームパンチで勝負あり。命中すると、思わず「アンパンチ!」と叫んでいたのは秘密です(笑い)。

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第4戦は、ブルーティシュドック(mitsu)対ストライクドック(BIBI)のPS専用機同士の戦い。ブルーティシュドック(mitsu)がキックを当てて、1ポイント先制します。が、敵の背後に回り込もうとしたところ、ターンピックが効きすぎて転倒!すぐに起き上がりますが、このチャンスにストライクドック(BIBI)は向きを変えると、キックを放ちます。が、起き上がったばかりの相手に当たらず、逆に転倒!その後も、難しい機動の度に転倒が続き、これじゃ、全然、PSじゃないゾと二人で大笑い。最後は、ブルーティシュドック(mitsu)の「ふつーのパンチ」で片が付きました。

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最終の第5戦は、雰囲気を変えて森林で、ストライクドック(mitsu)対ベルゼルガ(BIBI)の戦いです。森林といっても多少の障碍物があるだけで、気分だけクメンといった感じです。

相変わらず、地道な攻撃の応酬後、ベルゼルガ(BIBI)がキックを放つもスカで転倒。起き上がったところを、PS専用機がやっぱり時化たパンチで勝負あり。

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気がつけば5戦をプレイし、十分に成仏できました。もうプレイすることはないだろうなと思いきや、BIBIさんがぽつり。
「ゲームの合間にだったら、また、やってもいいな・・・」だって。

う~ん、これがB級の魅力(威力?)です(笑い)。

オープニングすごろく(?)の後、店長高橋さんのインストで、「国防軍の夜」(ピリオドゲーム)をmitsu・平・BIBIの三人でプレイしました。ドイツ国防軍内の派閥争いをベースに、クーデターまたは戦争終結(ドイツによる勝利)を目指す、協力及び競争型のこのアイテムです。詳しくは、三楽堂HPのリプレイをご覧ください。
https://www.youtube.com/channel/UCHTQcfSL_j54QjQaqtXBIqA
http://sangakudo.blog.fc2.com/blog-category-1.html

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序盤、ほぼ史実のようなドイツ周辺地域の合併となります。各勢力は、指揮下の将軍(前線部隊)を投入し、ポーランド、ラインラント、スペイン、チェコスロバキアなどに軍事侵攻します。優秀な軍事力に、drも味方し、幸いにして第二次世界大戦が勃発せずに、各地域の制圧に成功します(これはかなりカード巡りがよかったようで、いきなり、対フランス戦やバトル・オブ・ブリテン、独ソ戦!になることもあるそうです)。

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この時、各陣営はドイツ陸軍の要職(総司令官、参謀総長、予備役司令官)を分割していたのですが、先手で兵力を投入できる平総司令官が優勢となります。序盤が終わった時点で、平総司令官が7点、BIBI予備役司令官が3点、mitsu参謀総長は0点と差が付きます。

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ドイツ自体は極めて順調ですが、このままでは負けると思ったmitsu参謀総長は、平総司令官に権力闘争を仕掛け、この職を自陣営に奪ってしまいます。先手を決められる総司令官と他の陣営の参加をキャンセルできる参謀総長の組み合わせは圧倒的で、mitsu陣営主導で対ノルウェイ戦、対フランス戦に勝利し、一気にVPを逆転します。

これに危機を覚えた平陣営は、お返しとばかりに参謀総長職を奪取。こりゃ、泥沼の権力闘争が始まるかと思いきや・・・このタイミングで地獄の独ソ戦が勃発!

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さすがに、史実をよく知るベテランゲーマーとして、各陣営は内部抗争なんて放り投げて、東部戦線に全力を傾注します。それでも、ソ連軍は強力かつ執拗(各戦線で3回勝利しなければならない!)で、一時は北方軍集団が崩壊し、ドイツ国内まで攻め込まれます。が、南部戦線を制圧したことで、補充が途切れ、押し返すことに成功します。

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で、また、このタイミングで、なぜか、バトル・オブ・ブリテンが発生(誰が二正面作戦なんて始めたんだぁ!)。ゲーリングのいい加減な作戦(mitsuのdr)で、ルフトヴァッフェがこそぎ、削られます。が、東部戦線では、装甲軍団の効果的な活用により、再び、ソ連邦奥深くに侵攻します。

と、ここでアメリカが参戦。大陸反攻が起こりえることになりましたが、確率はわずかに1/6。アメリカが上陸する前に、独ソ戦に片を付けると、ドイツ国防軍は「一致団結」してタイフーン作戦を発動し、モスクワ入城直前まで行きましたが・・・ああ、ここで平さんの振った、アメリカの反攻drは「1」!ウソだろう!!!

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カレーに上陸した米英連合軍は、無人の西武戦を駆け抜け、ベルリンを占領。綺麗なまでのドイツ軍の逆転敗北(!)となりました(笑い)。

いやー、初プレイでしたが、十分、面白かった。戦線展開としてはかなりドイツ軍に有利だったそうですが、BIBIさんはマンシュタインを投入したにもかかわらず1を連発(将軍負傷)。mitsuは、バトル・オブ・ブリテンでドイツ空軍を全滅させるという低ロールぶり。極めつけは平さんで、「1」以外ならOKだったアメリカ軍の大陸反攻を、ピンできっちり決める「律儀さ」(笑い)。作戦手腕は完璧だったのに、「ここ一番でピンを出せる漢たち」の面目躍如でした。

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今回はウォーゲーマーらしく、権力闘争よりもドイツの勝利(軍事行動)が優先となったのでドロドロ感は少なかったのですが、純粋に戦争シミュレーションと見ても面白かったです。表題通り、ドイツ国防軍内の権力闘争に、いわゆる欧州キャンペーンの要素が入り、初見ではちょっと複雑かも知れません。が、おそらく数回すると、コツがわかり、デザイナーが目論んだ(?)泥沼の政治抗争になるかも。

ともあれ、スムーズなインストをしていただいた高橋店長さん、どうもありがとうございました。

ちはら会ならば、まずは、これから行かねばなるまい!(笑い)

どう見ても(実際も)超B級のこのアイテムですが、CMJのボトムズ新作応援企画をしようと、関連ゲームを漁っていたところ、デュアルマガジンで偶然、目にしてしまい。これは、成仏させるしかない(?)と、2月の例会に持ち込みました。

もとは、80年代に放映された「巨神ゴーグ」で、安彦良和氏のキャラが好きで、部活の合間を縫って、見ていました(笑い)。丁寧な作画が好感を持てましたが、若い主人公に、私企業Gailやマフィアが絡み、かつ、「正義っぽい蒼い巨神」という設定のアンバランスさが気になって、途中、中弛みに。が、ガーディアンが登場したあたりから、全ての謎が繋がり、最後は米ソの核介入(!)という、超リアルな展開に驚愕した覚えがあります。

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今回、一番乗りのyagiさんと山田さんをお誘いして、プレイして「しまいました」。ゲームは当然、ストーリーをなぞったスゴロクなので、「巨神ゴーグ」を知っているか、聞いたところ、
山田さん「・・・見た覚えがあります」
yagiさん「そんなのあったっけ?」(笑い)

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例え、B級でも背景は大切なので、あの複雑なストーリーをどう伝えようかと迷っていたところ、yagiさんが一声。「スゴロクだからいいじゃん」(全然、興味なし!)確かにプレイに支障はないと、早速、プレイすることに(笑い)。

展開は、そのマノンさん(yagi)がdrよく、先行。途中にあるハードポイント(赤丸)も難なく突破し、中腹まで辿り着きます。

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それをロッド(mitsu)が追いかけ、馬の鞍でマノンさん(yagi)が足踏みした時点で、一時、追い抜くことに成功します。が、ロッド(mitsu)も馬の鞍で、かなりの時間、ひっかかることに。

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苦しかったのは、ドリス(山田)で、どういうわけか、偶数ばかりを出して、最初のハードポイントのクーガーコネクションで行ったり来たり。しかも進むときは、低ロールばかりで「一歩進んで、五歩下がる」(?)と、まるで水前寺清子状態。

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結局、一番「興味のない」マノンさん(yagi)が、一番「訳も考えずに」、一番でゴール!
で、出てきた感想が・・・
「ああ~、面白かった」(by yagi さん)←ウソつけ!!(笑い)

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プレイ時間は7分30秒くらい。というわけで、ユニットを自作し、「地雷探査」のソロ演習まで行った「Qロボゴーグ オウストラルQ島スゴロク」(DM)を、無事に成仏できました。う~ん、準備にプレイの3倍以上かかったぞ~(大笑い)。

相変わらずの寒さがちょっとだけ緩んだ土曜日に、第157回ちはら会が開かれました。いつもの常連さんに加え、新たに初参加者が!八街のボードゲームひろば「三楽堂」の店長さんで、ネットでも評判の「国防軍の夜」(ピリオドゲーム)のインストをしていただきました。

また、久々に千葉会のyagi会長が参戦し、それに釣られて、トラトラフリークの山田さんに、Das Reichさんが来場しました。さらに、グループ乾坤一擲の平さんが試作アイテムを持ち込み、テストプレイをされていました。

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先日にプレイされたアイテムと戦績は、以下の通りです。

国防軍の夜(ピリオドゲーム) mitsu・平・BIBI ドイツ軍全員敗北●
TRUIUMPH & TRAGENDY(GMT)2戦
 枢軸軍(Das Reich)・西側連合軍(yagi)・ソ連軍(山田)〇
 枢軸軍(Das Reich)・西側連合軍(山田)〇・ソ連軍(yagi)
突入?!レイテ湾(CMJ)2戦
 〇BIBI対山田●
 〇BIBI対山田●
ライン演習作戦(グループ乾坤一擲)
 〇平・kawa・高橋
慶長出羽決戦(CMJ)
 〇上杉軍(yagi)対最上軍(Das Reich)●
Wizard's Quest(AH)追加シナリオ2「オーク王、リューブ!」
 〇青(高橋)・〇黄(kawa)・〇紫(BIBI)・緑(mitsu)・橙(BIBI)
Exploding Kitten(samurai blue)
  mitsu・山田・BIBI全員敗北●
Giri Giri Curry(同人)2戦
 〇平・BIBI・高橋・山田・kawa
 〇高橋・平・BIBI・山田・kawa
Qロボゴーグ オウストラルQ島スゴロク(DM) 〇yagi・mitsu・山田
ザ・ブロウバトル(日経BP社)5戦
 〇ツヴァーク(mitsu)対ファッティ(BIBI)●
 〇ベルゼルガ(mitsu)対ストロングバックス(BIBI)●
  ●スコープドック(mitsu)対ブルーティシュドック(BIBI)〇
  〇ブルーティシュドック(mitsu)対ストライクドック(BIBI)●
  〇ストライクドック(mitsu)対ベルゼルガ(BIBI)●
リアルバトル(TDF)2戦
 〇スタンディング・タートル2機(BIBI・平)対ダイビング・ビートル(mitsu・kawa)●
 〇ベルゼルガ(mitsu)・スコープドック(kawa)チーム対スコープドック(BIBI)・スコープドック・ターボカスタム(平)●

イメージは、千葉会組の定番「TRUIUMPH & TRAGENDY」(GMT)。「ちはら会でもやっぱり、トラトラかぁ」といいながら、二人が持ち込んでいまして。案の定、2戦していました。若手の山田さんが二連勝です。

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その流れで、最近、yagiさんのマイブームとなっている「慶長出羽決戦」(CMJ)へ。この1月に数戦をしており、今のところ、「上杉勢がやや有利」だそうですが、まだ、手がありそうとのことです。

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こちらは、平さん持ち込みの「ライン演習作戦」(グループ乾坤一擲)。全員がドイツ軍になってビスマルクの突破を目指す競争型マルチだそうで。今回はテストプレイと言うことで、ゲムマに並ぶ日も遠くない?!零細地方例会が試作にかかわれるとは!

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B級カードゲームも2作プレイされまして。子猫がいたずらして爆薬を爆発させる(?)という「Exploding Kitten」(samurai blue)。カードを集中的に奪われたBIBIさんが中盤に脱落するも、奪った側もこの祟りか、最後まで生き残れず、全員敗北(!笑い)となりました。

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こちらは、様々な食材を組み合わせて、おいしいカレーを作るのがコンセプトの「Giri Giri Curry」(同人)。材料には納豆とか、ビールとか、どう考えてもおいしくならない食材も多くて、これじゃ、カレーとは呼べない代物になることも(笑い)。みなさん、その名の通り、ギリギリの成立点を目指していました。持ち込んだ平さんと高橋さんが勝利していました。

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今回、一番の驚きは、ゲームひろばの三楽堂店長高橋さんの来訪でした。なんと20代という若さ(!)で、みんなが楽しめるゲーム交流の場を作りたいと、一念発起をしたそうで。ゲームマーケットに参加して衝撃を受け、地元八街で半年ほど前にオープンしたとのことです。詳しくは、三楽堂のHPをご覧ください。と思ったら、早くもツイッターにアップされていました!やっぱり若い人は、情報発信力が違うなぁ~。
https://www.boardgame-sangakudo.com/

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