午後になって来場されたこまいふさんと、GJの最新作「秀吉怒濤の天下統一」を対戦しました。二人とも十分な準備ができなかったので、その場でルールを確認しながらのお試しプレイです。

第一戦は、秀吉側(こまいふ)対反秀吉側(mitsu)の対戦。想定通り、三日天下を制圧した秀吉側は、「清洲会議」と外交で兵力増強と味方大名家の参戦を急ぎます。

第2ターンに主力を持って、伊勢の滝川攻めをしますが、後1ユニットまで討ちへらすものの、「伏兵」により壊滅させられず。
これに対し、第2ターンに佐々成政を参戦させた柴田軍が近江に進入し、「甕割り」イベントで敵に猛攻をかけ、圧力をかけます。

第3ターン、秀吉側はどうにか伊勢を陥落させますが、近江を墜とした柴田軍と参戦した徳川軍が伊勢に突入し、決戦が起こります。柴田勢は「鉄砲隊」を運用し、痛打を与え、秀吉主力が壊滅します。

第4ターン、秀吉側は京に籠もってひたすら兵力の再建を行います。が、地方大名を活性化させた反秀吉側は、北九州を島津で陥落させ、かつ、摂津を雑賀勢で制圧。結果、10VPに達した反秀吉側のサドンデス勝利となりました。

続いて、第二戦も、同じ、秀吉側(こまいふ)対反秀吉側(mitsu)の対戦とします。序盤の展開はほぼ同じですが、反秀吉側の「伊賀忍者」が来たので、秀吉側の動員が遅れます。

第2-3ターン、秀吉側は中央の動向を見定めてと、兵力増強と味方大名の参戦に向かいます。

これに対し、反秀吉側も西国の味方大名を参戦させ、北九州と北四国を制圧します。かつ、緊急動員で兵力を増強した柴田軍を近江に突入させ、秀吉主力と対峙します。

第4ターン、策源地の制圧でカード枚数で4枚:7枚と差を付けた反秀吉側は、紀伊経由で徳川勢と雑賀勢が摂津の制圧に向かいます。秀吉側も大阪城を設置し、これに対抗しますが、反秀吉側が2枚きた「兵糧米」を使って連続攻撃をかけ、これを陥落させます。
最後に敵のカードがなくなったところで、外交で東国の北条と伊達を参戦させ、10VPに達した反秀吉側のサドンデス勝利となりました。

秀吉側は、柴田・徳川の圧力から兵力の増強を行いましたが、ただ、守っていると、反秀吉側の外線包囲によって、枚数差を付けられ、かなり苦しくなります。よって、足止め部隊やイベントを駆使して、早々から各個撃破することが必要そうです。
今回の練習プレイで感覚がつかめたので、再戦したいです。