年の瀬となった30日に、ちはら会常連のsawadaさんと自宅オフ会を開きました。sawadaさんは久しぶりにCMJ誌を購入したとのことで、最新号の「Race to Tokyo」(CMJ)を希望。自分はテーマごとにプレイすることが多いので、新しいアイテムをすぐに対戦するのは珍しいです。
 
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一応、ソロもやっていたので、バランスを話題にしたところ、sawadaさん曰く、第8軍の方が有利、とのこと。自分は、圧倒的に第1軍有利と思っていたので、では、検証しましょうと、陣営を決めました。
第8軍、東部日本軍…sawada
第1軍、西部日本軍…mitsu
 
第1ターン、両軍とも前線には戦闘部隊をフルに陸揚げし、海岸陣地を攻撃します。第1軍の3箇所の攻撃は、全て、決まって、Deに。やむなく、東部日本軍は、戦車旅団と生き残った1個師団で、時間稼ぎをします。
 
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一方、第8軍は、いきなり、Exを出す不吉な展開。次ターンにすぐに回復できるので、影響は少ないですが、どうなることやら。
 
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第2-3ターン、両軍は、敵の抵抗を粉砕しつつ、順調に前進をします。第1軍は、危険を覚悟で突進させた1個師団が千葉を迂回し、敵の防衛線に食い込みます。印旛沼の隘路を使用できなくなった日本軍は、全面撤退となり、早くも江戸川越しに逃げ込みます。
 
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一方、第8軍は、日本軍第36軍の制限解除に触れないよう、横浜を無視して、多摩川をめざして、北上します。
 
第4ターン、横浜前面にいた第8軍部隊に対し、日本軍が1:1の反撃を実施します。その結果、Drとなった1個師団が後退し、望まぬ横浜(?)を占領。次ターンに、第36軍の半数がこちらに向かうことに。
 
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一方、第1軍は、足止め部隊を排除しつつ、都内攻撃の準備を進めます。
 
転機となったのは、第5ターンでした。東部日本軍が、時間稼ぎのために3個師団を投入して、第1軍に攻撃をかけましたが、アントライドの宿命で比が上がらず、1:2に。それでも、通常のdrだったら問題はなかったのですが、ここで不運の魔術師sawadaさんの妖術が炸裂!唯一、出してはいけない6を出し、3個師団が昇天!って、都内がガラ空きじゃないですか!
 
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第6ターンに、すかさず、2個師団が浸透し、皇居陥落は時間の問題に。第8軍も、機甲師団による強引な突破で、多摩川を越えたものの、刻すでに遅し。第1軍が都内を席巻し、別働隊が水戸を堕としたことで、VPはマックスまで上昇し、第1軍の勝利となりました。
 
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まあ、この展開なら、東部日本軍の攻撃失敗がなかったとしても、第1軍の有利は変わらなかったと思います。逆に第8軍としては、徹底的に横浜・川崎から離れて前進するプランもありますが、地形効果の厳しい丹沢山系を抜けるのには、よほど、アントライドとdrに恵まれないと、今回のように時間切れになることでしょう。年が明けたので、こちらの研究でもしてみますか。
 
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