寒さもひとしおの日曜日に、松戸の新春千葉会に行ってきました。積み重なる業務の疲労で、朝起きできず、着いたのは昼前。すると、さっそく、yagiさんが声をかけてくれまして。「これ、抜群に面白いよ~ん」と言って広げたのが、「傭兵隊長」(アークライト)です。ちなみに持ち込みは、「Moritaゲームに外れなし」といわれたMoritaさん。遠く北陸の地から、久々の参戦です。
 
中世イタリアをめぐる領土争いで、プレイヤーは1-10までの戦闘力を持つ傭兵カードのビッティングで、係争地を奪い合います。自分の領地が3つ繋がるか、合計5つの領地を獲得すれば、勝利となります。
 
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これに、戦闘力を倍加できる「鼓笛隊」や戦闘力を全て1にする「冬」、最強のカードを取り除ける「教皇」などを駆使して、丁々発止の駆け引きを行います。
 
早速、インストを受けて、プレイしましたが・・・これが、よくできていまして。とりあえず、足場をつくろうとカードを投入していくと、ムキになって抜けなくなって、気がつけば、後先を考えずにガチンコ勝負。勝てばまだいいですが、負けると、ほとんどの手札を失い、しばらくゲームに関与できなくなります。
 
展開を見越して、カードを温存するか、最後まで行くか、これまた、決断(と予測)を迫られるわけです、DOMINIONが多人数ソロプレイの極なら、こちらはブラフと駆け引きの極ですね~。途中から、誰も引けなくなって、夢中になるあたりは、なにやらPitを彷彿とさせます。
 
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結果は・・・冷静沈着なDas Reichさんが一勝で、まさかのyagiさんが勢いに任せて二勝していました。読みと賭が物を言うので、これが決まった時のyagiさんは、強いっす。SLG以外では、Small Worldの次に、買いたいゲームですね~。
 
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