yagiさん・下総さんと千葉会の二人が来てくれたので、YSGAでのチーム戦に向けて、強化アイテムとなっている「Guns of August」(AH)をプレイしました。(Gunsはプレイヤーも消耗するので、笑い) はじめはそれほど乗り気でなかったお二人ですが、「セビリアはそんなに負けない」「ロシア軍の猛攻でガリシア方面で圧倒できる」と言ったところ、「ならば、実戦で勝負じゃ-!(うそ)」と乗ってきてくれました。

mitsuがロシア軍とセビリア軍を、yagiさんが両ドイツ軍を、下総さんがオーストリア・ハンガリー軍とフランス軍を、というちょっと変則の3人プレイです。

序盤、宣言通り、ロシア軍はガリシアで攻勢をかけ、レンベルクとプシュミシェル要塞を包囲下におくことに成功します。が、ここで立ち枯れを待っているうちに、強力なドイツ軍の増援が到着し、解囲されてしまいます。

一方のセビリア軍は、これまた、強力な同盟軍に押されますが、塹壕を掘って抵抗を続けます。
西部戦線では完全な塹壕戦に移行し、各戦線とも膠着気味になったのですが・・・1915年に激動が起こります。2月になんと、アメリカが参戦!これに刺激されて、ブルガリアとルーマニア、トルコまで参戦し、バルカンは一気に「るつぼ」と化します。

ブルガリアの奇襲を受けたセビリアは、史実通りに降伏。ルーマニアも同盟軍に押され始めますが、ソ連軍の増援に加え、サロニカとガリポリに、連合軍が上陸し、事態はめまぐるしく変わります。

と、部隊の分割と西部戦線の小康で、増援を絞り出したドイツ軍が、ロシア相手に全面攻勢に出て、ついに戦線が動き始めたところで、時間切れ。開戦から約1年を経過したところで、ゲーム終了としました。
毎回、戦闘の組み合わせを考えるのが空しくなるくらい、損害の多さと動かぬ戦線の戦闘が続きますが、各国が参戦すると、大きく情勢が動くので、何度やっても斬新です。ただ、気がつくと、へとへとに気力が消耗しているのですが・・・。
このままならさが、麻薬のように痺れるんですよね~(笑い)。例会で1年ずつくらいしか進みませんが、希望者がいたら、ぜひ、チームプレイをしたいものです。