せっかくの連休も2日間は休日出勤に取られたため、オフ会もままならなかったのですが、GWのYSGA例会に奇跡的に参加できることになりまして・・・。クラブ対抗戦でFLAT TOPの死闘を繰り広げていた千葉会のyagiさんに相談して、飛び入り参加することにしました。
 
会場に入って、驚いたのは、いつもにも増して、凄まじい人出、そして熱気!広島からの遠征団に加え、ミドルアース組の参戦、千葉会からの殴り込み(?)と、会場を埋め尽くす、人、人、人・・・。マーケットガーデンのビッグゲームが3つも立ち、Wave of Terrorのチーム戦あり、看板を賭けたFLAT TOPのクラブ対抗戦(うそ!)あり、と老舗サークルの動員力を感じました。たぶん、ちはら会の年間参加者くらいいたかも?(笑い)
 
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お相手は、以前、クレタ例会(!)で対戦していただいた「松谷健三」さん。実はこの日はお休みをと考えていたそうですが、飛び入り表明に応えてくださったそうで。どうもありがとうございます。
 
第一戦は、自分の希望していたHANNIBAL(Vally Games)。詳しくは、次の記事で。
 
その後、人生初の積み木ゲームをインストしていただきまして。ずっと以前から気になっていた「ユリウス・カエサル」(コロンビア社)です。カエサル対ポンペイウスの内戦を描いた積み木ドリブンで、ローマ共和国全体を描いた戦略級です。
 
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インストは15分ほどで終わるシンプルさながら、動員には指定在地があったり、エンジンとなるカードには強力なイベントがあったりと、それらしさがよく表れていました。
 
1回目は、カエサル(mitsu)の戦術能力を当てにしすぎて、敗戦。そのまま、主力がにらみ合ううちに、ポンペイウス(松谷)が小アジアとヒスパニアを押さえて、サドンデス勝ち。
 
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2回目は、感覚を掴んだのでいい戦いになりまして。ヒスパニアは両軍の攻勢と反撃が続き、取ったり取られたり。小アジアも先にカエサル軍が抑えたものの、アンティコアからの反撃で、一進一退。
 
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勝負を決めたのは、カエサルのアフリカ遠征でした。マッシリアで造船したカエサル海軍が、ネプチューンで制海権を奪取。そのまま、旧カルタゴ領に渡り、ウティカを攻略。再び、海輸で東進したカエサル主力がアレキサンドリアを攻略し、VP上で優位に。
 
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ポンペイウスも最後の反撃で、ローマに奇襲をかけましたが、drに恵まれず、3ラウンドでやむなく撤退。カエサル軍が薄氷の勝利となりました。
 
初プレイでしたが、実に面白い。カードを使った駆け引きが楽しめる秀作です。あの規模なので、ドライブ感は少ないですが、うまいこと、ローマ内戦を再現しています。システムはまるで違いますが、あの傑作「太平記システム」に通ずるものがあるなと、気がつきました。
 
松谷さん、楽しい対戦をありがとうございました。次は、ぜひ、「マルタ島攻略戦」でお願いします。また、急な参戦にもかかわらず、対戦をコーディネイトしていただいた山内会長に、心より感謝申し上げます。