翌2日目は、満を持して「RUN SILENT,RUN DEEP」(3W)の最大シナリオ「エースたちの死」を対戦しました。Uボート4隻をTommy・いのさんが、護衛艦6隻及び船団をkawa・mitsuが操艦します。ああ、なんて贅沢な対戦!
 
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第1ターン、スタートが最大のチャンスとばかり、3隻のUボートが雷撃を実施します。U74(いの操艦)が放った2発はメガヘクスにドンピシャながら、精度が悪かったのか、はずれ。さすが、不運の魔術師いのさん!(笑い)
 
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もう2隻のU37とU99(Tommy操艦)は、なんと最大の8発を発射!これが次々に輸送船に命中し、3隻が撃沈、1隻が航行不能に陥ります(こちらは、確率を無視して、当てすぎでしょう!)
 
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早くも勝利条件の半数を満たしたドイツ軍は、一旦、深深度(150f以下)に潜航し、再装填を始めます。イギリス軍は予想海域に向かいながら、探知を行いますが、drに恵まれず、コンタクトはなし。
 
第5ターン、いち早く、再装填を終えたU74が再び、雷撃を行います。が、ちょうど船団がこれを予測して、進路変更していたため、2発が届くのみ、しかも、その2発もはずれ。これで4発の判定が無になったいのさんは「当たらへんがなァ~」と嘆き節です。(こちらは、確率を無視して、当らなすぎ、笑い)
 
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第7ターン、右翼のUボートに駆け寄る護衛艦4隻に対し、再装填を終えたU99(クレッチュマー指揮)が牽制の雷撃を行いましたが、こちらもASW側が動きを読んでいて、見事に回避します。
 
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その直後、深深度で逃げ回っていたU37が探知されます。半端な攻撃は益なしと、4隻の護衛艦を全力投入、第8ターンから爆雷の嵐を見舞います。緊急動力とⅦ型の潜航能力(最大600f!)を生かして、からくも損害を逃れていましたが、第10ターンにフラワー級の放ったヘッジホッグが命中!!(後からわかったんですが)当たり所が悪く3ヒットを受け、浮上を余儀なくされます。
 
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これで、実質3隻となったUボート側ですが、果敢にも船団への攻撃を続けます。第11ターンに、左翼前衛の2隻が被雷!増援で到着した、U100のエース-艦長シュプケです。
 
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さらに3隻が航行不能になり、ドイツ軍の勝利が見えて来ます。イギリス軍は、必死に捜索を行い、2隻の位置を突き止めます。
 
第12ターン、今度はTommy指揮のU99が、航行不能を含む輸送船4隻に、雷撃を実行します。このうち、3発が命中し、2隻が撃沈されます。
 
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安全な船団内に逃げ込もうとするUボートに対し、怒り心頭のイギリス軍は、輸送船に影響の及ばないギリギリで、爆雷攻撃を敢行します。追い詰められたドイツ側は、死に体だったはずのU37(強制浮上中)を使用してクレッチュマーに援護雷撃し、護衛艦1隻を沈めます。
 
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が、第14ターン、濃密な包囲網に膠めとられたU99に、ついに爆雷が同深度で命中!史実通り、殊勲のUボートエース-クレッチュマーが大西洋に姿を消しました。
 
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同時に、やはり爆雷被害により強制浮上を余儀なくされていたU74が、海面に浮かび上がります。多くの輸送船を沈められていたイギリス軍は、容赦なく、砲撃を浴びせ、これを撃沈します。
 
ここで、実質、1隻となったドイツ軍が海域からの撤退を宣言し、ゲーム終了となりました。このまま、続けても、あと数隻の輸送船は屠れるでしょうが、無傷の護衛艦5隻が相手ではシュプケもおそらく犠牲になったことでしょう。
 
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フルマップ2枚でこれだけ大型のシナリオですが、チームでプレイしたことで5時間ほどでめどがつきました。ともに闘った戦友たちに感謝です。潜水艦アイテムとしては、もっともルールがシンプルなこともあり、それぞれ、雷撃と爆雷攻撃に専念できるのも、大きかったです。
 
これで20あったシナリオも、未対戦はあと7つほどに。大きなシナリオは7「SC104船団」のみですので、また、チャンスがあったら、チーム戦で対戦したいものです。ご希望の方がいたら、いつでもインストから行きますよ~。