8月後半の休日に、久しぶりに茨城会へ行ってきました。3年ぶり、2回目の訪問です。今回はじっくり風景も見たかったので、自動車化輸送の旅です。
途中で偶然、立ち寄った「予科練平和記念館」。思うところあって、MAで別記事にしてあります。
http://www.mustattack.com/?m=pc&a=page_fh_diary&target_c_diary_id=30125&comment_count=1
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お昼前に着くと、会場はすでに熱気溢れる対戦が・・・。sinyamagさんや喜多川さんの「トワイライト・インペリウム」、HAさんの「激闘川中島」など、ちはら会では見かけないアイテムが実に楽しそう。今や、茨城組となったmoritaさんが航空祭のポスターを広げていました。


対戦の切れ間に、組み合わせを変えてくれまして、こまいふさんと「大戦略白村江の戦い」(GJ)をプレイ。序盤から内訌で鬼室福信などを失うものの、内訌返しで唐軍を弱体化。倭・百済軍が鉄壁の守りを見せます。


と、中盤に新羅軍が突出した隙を突き、甲部隊で金城を占領。金庚信を包囲殲滅し、新羅を滅亡させます。

倭軍が損害に耐えかねて撤退してしまうものの、高句麗軍の南下で唐軍を封じ込めます。この状態では厳しいということで、百済・高句麗軍の勝利となりました。

次もこまいふさんのお誘いで、「五虎三国志Ⅱ」(GJ)を、HAさんと三人でプレイ。ちはら会ブログをこまめに見ていただいているようで、「よく対戦されていますよね」と持ってきてくれたそうです。ああ、こんな場末のブログをありがたや。
とはいえ、二人とも初プレイなので、mitsuがインストします。陣営は、以下の通り。
孫権…mitsu
劉表…HA
曹操…こまいふ
孫権…mitsu
劉表…HA
曹操…こまいふ
前半は、mitsuが同盟に成功した袁紹を使って、曹操と戦闘に入ります。この間に、孫権と劉表は順調に領土を伸ばします。劉表は人材登用で呂布を引き、長安の攻略に成功します。

事態が大きく動いたのは、中盤でした。曹操による暗殺により、呂布が死亡。と、続けざまに、曹操陣営に軍師が登場します。うち一人は諸葛亮!軍師勢による怒濤の調略がはじまり、袁紹と劉備とも一時、曹操に味方します。孫権と劉表はこれを中立化するのがやっとです。

と、その間に兵を蓄えた曹操軍が、諸葛亮らを前面に押し立てて、南進。圧倒的な戦闘力で劉表陣営を切り崩し、16VPを獲得して、勝利しました。

最後の対戦は、mitsuが持ち込みの「文禄朝鮮の役」(GJ)。HAさんは初プレイということで、インストになります。陣営は希望によりHAさんが日本軍を、mitsuが明・朝鮮軍を担当します。
序盤、行軍drに恵まれた日本軍は破竹の勢いで前進し、第3ターンに漢城を占領します。また、鍋島隊が、機動力を生かして電撃的に全羅道を制圧します。

これに対し、朝鮮軍は各ボックスに1ユニットずつを捨て駒にする遅滞戦術で対抗します。最前線までの補給線が伸びきった第8ターンに、忠清道と京幾道で義兵蜂起をし、前線への連絡線を断ち切ります。

日本軍は、釜山に集結した後方予備を持って、連絡線の打通のために北上しますが、これは朝鮮軍が仕掛けた罠でした。強力な戦術値3の武将を配置し、突進を防ぐとともに、慶尚道と全羅道に大量の義兵を発生させます。前進する日本軍予備隊の後方をさらに遮断する二重包囲に。
慌てた日本軍は前衛部隊を反転させますが、補給切れのため、効率が低下。そこを明軍の主力が追撃し、小西隊を全滅させ、黒田隊も半壊させます。
やむをえず、細川隊や小早川隊を中部に投入しますが、この隙に朝鮮軍の義兵が電撃的に釜山を占領。日本軍の全部隊が補給切れになる三重包囲に、挽回は困難ということで終了になりました。

このゲームの典型的な展開になったわけで、自分も初めの頃はとにかく日本軍が勝てなかったことを思い出しました。不利な状況でも最後まで見たいのでと、お相手いただいたHAさん、どうもありがとうございました。