ああ、こんなへぼ記事なのに、字数オーバー!(なにやってんだか、笑い)というわけで、その2です。ここからは、通常のAARです。
 
mitsu…イギリス(赤)
kawa…フランス(青)
エンジョウ…オランダ(ピンク)
いの…ポルトガル(黄)
 
序盤、各国は、高収入を期待できる各帝国エリアを目指し、移民・軍隊を送り出します。もっとも近いニューファウンドランドには、オランダ(エンジョウ)が上陸し、幸運にも帝国を発見!多量の馬を献上して、友好関係を確立します。北米大陸にはポルトガル(いの)が向かいますが、探索すれど、帝都が見つからず。逆に敵対する村に手こずります。フランス(kawa)は荒地のブラジルに上陸し、インカ帝国を目指して、前進を続けます。イギリス(mitsu)は、最も遠く(その分、ライバルが少ない)マヤ文明に向かい、遠距離航海を続けます。
 
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中盤に得点を伸ばしたのは、オランダ(エンジョウ)。ニューファウンドランドに最大の植民地を作り上げると、儲けた金を使って大輸送船団を作り上げ、大量の金が狙える南米に出港!アマゾン越えに時間がかかっているフランス(kawa)を出し抜き、パナマ地峡から、インカ帝国の帝都を押さえてしまいます。ここでも大量の贈り物を使って、友好条約を結び、7金を手にします。あれ?嫌々参加したはずのエンジョウさんが、一番、乗ってるゾ!(笑い)
 
怒ったフランスは、帝都に立てたオランダの村を焼き討ち。ついでに帝都も抹殺して、大量の略奪を行います(なんと20金!)が、実は軍隊のスタック制限違反(2単位を5スタック)が判明し、この略奪は幻に・・・。
 
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一方、原住民の抵抗に手を焼いていたポルトガル(いの)は、やっとのことで帝都を発見。最終ターンに、友好条約を締結し、7金を手に入れます。イギリス(mitsu)も順調に探索と条約締結を進めますが、遠距離が祟って、移送が遅れます。
 
そして、最終ターン、各国は開発(植民)を進めるとともに、金の本国移送に力を入れます。ここで、本領を発揮したのが、ソロプレイで要領を掴んでいたイギリス(mitsu)でした。(ルフィー調に)「俺は海賊王になる!」前ターンまで秘かに増強していた海軍を使って、他国の船を襲撃。残念ながら拿捕はできませんでしたが、船を沈めて金を稼ぎます(1隻に着き1金)。
 
これに業を煮やしたオランダは、同じく海軍と輸送船に乗り込んだ陸兵を使って、邀撃部隊を編成。戦列を離れたイギリスの単艦を北米の沿岸に押し込め、攻撃をかけましたが・・・3:1の圧倒的優位だったにもかかわらず、なんとオランダ艦隊は全滅!女王陛下の海賊船は強かった!「イギリスの私掠船は、ハーロックか!」
 
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結局、この北米海戦で船の撃沈による黄金(3金)を獲得したイギリス(mitsu)が、32点(金)で勝利しました。ちなみに、イギリスの植民地(中米)からの金移送は距離に祟られ、本国までは回航できず。では、なぜ、勝利できたのか?
 
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このゲームでは、出港した船が本国に戻る度に、積み荷にかかわらず、他国に1隻に付き、1金ずつが手に入ります。大規模開拓には大量の船舶が必要になるので、普通はこの金を使って、船舶を建造し、植民を進めます。当然、後半になればなるほど、植民地からの利益が多くなるのですが、建造と金の回航には2-3ターン程度のタイムラグが生じます。
 
イギリス軍は、今回はほとんど追加の造船をせず、金をため込んでいました。そして、このタイムラグを狙って、勝利条件の30点を突破したのでした。展開上は、最も効果的な開拓を行っていたオランダ(エンジョウ)が優勢でしたが、1ターンの差で届かず。ちなみに後1ターン続いていたら、オランダの圧勝でした。
 
これについては、本国到着の船による金の収入を1/2にする(1隻に着き、1/2金)と、いいのでは、と思います。
ともあれ、「大こうかい(後悔)時代」と呼ばれる不幸なゲームを大改造の末、完遂!いやー、よかった、よかった!
 
驚いたのは、ツクダ病を疑っていたみなさんが、口々に「おもしろかった!」「十分、できるじゃない」挙げ句の果てには「馬マーカーが足りないから、増やして」と、まるで次の対戦を想定しているじゃないですか!!(笑い)
というわけで、本当に再戦したい(あるいはぜひプレイしてみたい)という奇特な同志がいたら、ご連絡ください(5人集まったら、馬マーカーの増産します、笑い)。