謀略級で冷や汗をかいた後は、涼しい海戦アイテムということで、kawaさんと「RUN SILENT,RUN DEEP」(3W)シナリオ16「ハーダーの雷撃」を対戦しました。タンカー3隻を護衛する2隻の日本駆逐艦に対し、Gato級のハーダーが挑むもの。勝利条件は、タンカー2隻の撃沈か、突破です。

このアイテムはkawaさんと最も多く対戦していまして。はじめはただ単に雷撃と爆雷攻撃を繰り返していましたが、数々の死闘を通して、潜水艦戦術と対潜戦術が驚くほど高まってきました。例えば・・・
[潜水艦戦術]
探知を潜り抜けるための「無音潜航+変温域往復戦術」(探知-3drm!)
退避潜航するだろうという予測を逆手に取った「50fの浅海域行動」(勇気が要るけど)
間近に迫った爆雷投下を紙一重で躱す(かもしれない)「完全停止」(もっと怖いけど)
装填時間を誤解させるための「中距離&近距離魚雷コンボ攻撃」(!いつ、撃ったの?)
[対潜水艦戦術]
敵潜の攻撃を避けるため、定期的にハンターとキラーグループを入れ替える「相互交替戦術」
魚雷攻撃を読んで急激な速度変化とステップで躱す「緩急ステップ退避」
至近の魚雷を紙一重で躱す(かもしれない)「実質停止移動」(6移動力で円を描く)
数隻の対潜艦で横隊を作り、爆雷域で埋め尽くす「絨毯爆雷攻撃」
油断している敵に一撃を見舞う(かもしれない)「高速深読み爆雷」
敵潜の攻撃を避けるため、定期的にハンターとキラーグループを入れ替える「相互交替戦術」
魚雷攻撃を読んで急激な速度変化とステップで躱す「緩急ステップ退避」
至近の魚雷を紙一重で躱す(かもしれない)「実質停止移動」(6移動力で円を描く)
数隻の対潜艦で横隊を作り、爆雷域で埋め尽くす「絨毯爆雷攻撃」
油断している敵に一撃を見舞う(かもしれない)「高速深読み爆雷」
まさに、持つべきはよき戦友です。ただ、これまでかなり危ない場面もあったのですが、mitsuの潜水艦撃沈はまだなく・・・(2ヒットが最高)。どうしてもmitsuの潜水艦を沈めたいということで(笑い)、担当はアメリカ軍(mitsu)対帝国海軍(kawa)です。

序盤、ハーダーは距離はあるものの(中距離)、タンカーを狙って広角一斉発射(6発)を行います。次ターンには命中判定ができるはずでしたが、ここでkawaさんがドンピシャで船団の進路を変更!大量の魚雷が、間一髪で躱されます。

ならば、今度は後部魚雷でと、敵の進路を見極めた上で、第5ターンに4発の魚雷を発射。全て読み通りに命中判定になり、うち1発が先頭のタンカーに命中!轟沈!

日本軍も回避ステップ運動をしながら、必死に探知を試みます。が、予測方向を誤ったため、「無音潜航+変温域往復戦術」(探知-3drm)を駆使するハーダーをどうしても見つけられず。
前部魚雷管の再装填が成った第8ターン、再び、ハーダーが雷撃。そろそろ、探知が来そうだったので、先手を打って目標は駆逐艦!これが成功し、船団前方で探索をしていた薄雲を撃沈します。第11ターンには、今度は後部魚雷でタンカーに命中を出し、これを航行不能にします。

もはや一隻で探知・撃滅チームがなくなった夕凪は、ここで「高速深読み爆雷」攻撃に変更します(通称:あてずっぽ爆雷)。距離もあったので大丈夫だろうと油断していたら、第10ターンにまさかの同深度命中!!drが低かったので難を逃れましたが、場合によっては強制浮上もあっただけに、冷やっとしました。

この仕打ちは魚雷でお返しと、第14ターン、タンカー全滅の完全勝利を狙って、4発の魚雷を先頭船に発射します。確率的にはほぼ9割方で命中率でしたが・・・なんと、全弾はずれ!

もはや、魚雷は2発のみに。完勝は逃したけど、ここは勝利を取りに行こうと、第18ターンに、最後の魚雷を航行不能のタンカーに向けます。これも確率的には9割以上で命中のはずでしたが・・・ああ、はずれ!停止しているの当たらないとは、なんてこったい!!

潜水艦側としては魚雷16発の命中判定を行うなど、ほぼ完璧な内容にもかかわらず、drの極低調で引き分けに終わりました。ああ、不運の魔術師sawadaさんのdrを笑えないです。
逆にいえば、一度も潜水艦を探知できなかったにも関わらず、爆雷を命中させたASW側の読みと粘りは賞賛されていいでしょう。
この対戦で、未プレイシナリオはあと二つになりました。ソロができないブラインドで、ありがたい限りです。ぜひ、今年中に対戦できれば、うれしいな~。