例会も後半になったところで、mitsu持ち込みの中から、「ハリコフ攻防戦」(CMJ)をMatさんと二面打ちしました。なんでもMatさんは初プレイということなので、軽くインストの上、ソ連軍を担当します。mitsuがドイツ軍です。

序盤、ソ連軍は全体的に兵力を均等化しながら、西進してきます。数が少ないドイツ軍は、全面的に撤退しつつ、南から二重戦線を引き、敵の浸透を防ぎます。

中盤に、十分な増援が到着したところで、ハリコフ方面とドネツ側渡河点付近で、ドイツ軍が反撃に移ります。

第6-7ターン、ジリジリと戦線を押し上げるとともに、同じく二重線線を引くソ連軍に、1:1が立てば総花的な攻撃を実施。後退で薄くなった戦線に、高比率攻撃をかけ、DEを獲得していきます。

ソ連軍も、一部で反撃を行うものの、戦線維持に忙殺され、戦果なし。

第8ターン、市街地に籠もるソ連軍戦車スタックを、SS装甲師団2個を含む4個が強襲し、これを解放します。

と、ここでゲーム終了。ソ連軍22点にドイツ軍30点で、ドイツ軍の勝利となりました。まさしく、これが「普通」のプレイなんですよね~。これを打ち破るために、ソ連軍の鉄道線ラッシュ作戦が生まれたわけで、戦後に盤上を使いながらMatさんにも説明しました。次回からがしんどいな~(笑い)。
