HANNIBALが一息ついたところで、ちょうど参加していたaoさんにお願いして、「太平洋戦史」(CMJ)をインストプレイしてもらいました。システム確認のため、一応、2回ほど、ソロ演習をしていたのですが、対戦ははじめてです。どうしても日本軍が勝つ手がわからないので、mitsuが連合軍を、aoさんが日本軍を担当です。
 
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序盤、シンガポールとフィリピン、ボルネオを支配した日本軍はトラックを拠点に、次の侵攻先を探ります。と、ここで、連合軍がミッドウェイを空にするというミスをします(まだ、前線の概念が身にしみておらず)。すかさず、日本軍は本土から艦隊を派遣し、基地機の展開により、ミッドウェイとジョンストン島まで占領してしまいます。
 
遅らばせながら、連合軍もラバウルを確保して、敵の侵攻を防ぐとともに、ハワイから反撃をして、第3ターンまでにジョンストン島を奪還します。が、このミスのおかげで、VP的にはサドンデスをギリギリで凌ぐ展開に。
 
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第4ターン、初めの手番でミッドウェイを奪回した連合軍は、フリートトレインを駆使して、満を持してラバウルに進行します。圧倒的な戦力を前に、日本軍は本土に撤退。
 
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第5ターン、史実通り、マリアナ諸島を陥落させた連合軍は、2回ほど、dr主導権に頼りながらも、いよいよ、日本を舞台に最終決戦に。大量のエセックス級空母と護衛空母を主力とする連合軍は、空母戦・水上戦とも圧倒的なdrを発揮し(ともに「6」!)、連合艦隊を圧倒。その数、1ラウンドのみでも、17ヒット!
 
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まさに鉄の暴風が吹き荒れ、最後は新鋭戦艦の砲撃で日本軍を全滅させ、マッカーサーの上陸(地上戦力2)により、勝利となりました。
 
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やはり、44年の連合軍の火力は尋常ではないです。日本軍としては、こうなる前に43年でサドンデスを取る必要があり、第1-2ターンの展開が重要です。カードにもよりますが、日本軍のオプションがいろいろと考えられそうです。
 
記念の対戦となったaoさん、どうもありがとうございました。また、いつか、ご勇姿を・・・。