想定外の氷雨でしたが、会場の熱気で半袖(!)の対戦者もいる中、第121回ちはら会を開催しました。1月の例会に続き、遠路はるばるミヤポンスキーさん(太平洋戦史トーナメント優勝者)はじめ、常連さんや千葉会メンバーも来訪し、日がな、SLGを楽しみました。
今回はカメラを忘れた上に、「1815」に没頭していてほとんど記録がとれなかったので、簡易版でお届けします。先日、対戦されたアイテムと戦績は、以下の通りです。
1815:The Waterloo Campaign(GDW) フランス軍(yagi)対連合軍(mitsu)2日目午後まで
ユキムラズ・ラスト・バトル(CMJ)4戦
●大坂方(山田)対関東方(いの)○
○大坂方(いの)対関東方(山田)●
○大坂方(sawada)対関東方(mitsu)●
大坂方(sawada)対関東方(mitsu)2ターンまで
バルジ大作戦(CMJ) ○ドイツ軍(ミヤポンスキー)対連合軍(sawadsa)●
バルジ大作戦[師団級](CMJ) ○ドイツ軍(山田)対連合軍(いの)●
太平洋戦史(CMJ) ○日本軍(ミヤポンスキー)対連合軍(Tommy)●
太平洋戦史(CMJ) ○日本軍(ミヤポンスキー)対連合軍(Tommy)●
1815:The Waterloo Campaign(GDW)
ワーテルロー会戦200周年を記念して、yagiさんからお誘いを受けての対戦でした。基本ルールはほぼNAWですが、指揮系統に騎兵突撃、モラルの回復などのルールがあり、細かい運用を楽しむアイテムでした。
序盤は、リニーでの戦闘でプロシア軍が奮闘し、潰走に至らず、膠着状態に。また、別働隊のネイが優秀な指揮を発揮しますが、カトル・ブラに2個師団が埋伏していて、こちらも攻めあぐね・・・。
フランス軍主力が転進してきたのを潮目に、連合軍はワーテルロー方面に撤退を開始。途中、要所要所で抵抗しながら、2日目午後まで行ったところで、時間切れに。
ほぼ史実と同じ展開でしたが、プロシア軍の1個軍団がすでにモン・サン・ジャンに到着し、フランス軍の損害も多かったことから、北方突破はもしかしたら難しいかも・・・。
ちょっと時間のかかるが難点ですが(6時間超)、かなり戦術的な要素が楽しめるので、じっくり腰を落ち着けて対戦してみたいものです。
ユキムラズ・ラスト・バトル(CMJ)4戦
WGJの最新作が、立て続けに4連戦になりました。戦術的運用とチットの駆け引きが少しテクニカルですが、ルール自体はシンプルなので、慣れれば2時間程度で、大坂夏の陣最後の戦いを楽しめます。
自分も「1815」の傍らで、sawadaさんと二面打ちをしましたが、集中力不足による運用ミスで、あっさり真田隊に突破され、サドンデス負けに。そもそも、精密な「1815」と二面打ちしたのが、間違いだったような・・・(笑い)。
バルジ大作戦(CMJ)
由緒正しき、JWCの再版エポックバルジ。序盤に猛烈な消耗により、連合軍が戦線を維持する部隊にも事欠くあり様で、イギリス軍の到着を待たず、ドイツ軍の勝利だったようです。
バルジ大作戦[師団級](CMJ)
こちらもCMJ誌最新号の師団級バルジ。エラッタ適用をしたものの、まだまだ、ドイツ軍は強力で、あっさり勝利したようでした。
太平洋戦史(CMJ)
猿遊会でのトーナメント優勝者ミヤポンスキーさんが、Tommyさん相手にインストプレイをしていました。日本軍が大暴れだったよう。