タイトル通り、関東でもとびっきり寒い風をダウンで凌ぎつつ、2月の千葉会に参加してきました。会場に着くと、ノモンハン事変に、太平洋戦史、ASLに混じって、ワーテルロー200周年記念のバタイユシステムまで、いつもように様々なアイテムが広がっていました。

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同じように遠方からきたエンジョウさんからは、郷土名産「ばんぺいゆ」の差し入れが・・・。

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世界一大きな柑橘類といわれている熊本の名産品で、見事な手さばきで分厚い外皮をはがし、みなさんに振る舞っていました。ほんのり効いた酸味とみずみずしさが、たいへんにおいしかったです。

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到着後、一番は千葉会会長yagiさんとの「国内戦役:1814」(CMJ)です。発売以来、毎月、対戦をしていますが、中でもyagiさんとは、今年に入って早7戦目になります。目指せ「1814」十番勝負が、かなり現実味を帯びてきました(笑い)。

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陣営は、いつものmitsuがフランス軍、yagiさんが連合軍です。第1ターン、連合軍はブルッヒャーをベルダンに派遣し、慎重に前進をしてきます。ただ、オルフェイエフが試しにマルヌへ進出しますが、これは迎撃したヴィクトールに阻まれて、後退します。

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一方、ナポレオンは、強行軍を使って、トロワに到着します。

第2ターン、はやくもボヘミア軍が、バール・トロワ・サンスに一斉攻勢をかけてきます。全てでフランス軍に分がありましたが、事前迎撃に失敗したサンスでまさかの敗退に。

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後方連絡線の危機に、やむなくナポレオンが強行軍でとって返し、ヴェーデとフリモンの混成部隊を撃破します。

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と、返す刀で、再び強行軍でシュヴァルツェンベルクを捕捉し、これを撃破。サドンデスを目指して、ショウモンで再戦しますが、さすがに兵力差に押し切られ、敗退。と、勢いづく、シュヴァルツェンベルクはナポレオンを追撃し、なんとトロワで勝利してしまいます。基本的な状況は作っているのですが、どうも戦闘drが悪く、消耗し尽くしたナポレオンはサンスに後退する羽目に。

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第3ターン、ここで連合軍に高ポイントカードが来ていれば、あっさり勝利できたのですが、yagiさんが嘆くばかりの低ポイント。息を吹き返したフランス軍は、2枚の補充カードで戦力を立て直すと、パリ近郊まで退却に成功します。

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第4ターン、これ以上、南はきついと判断した連合軍は、今度はシレジア軍で攻勢に出ます。ブルッヒャーがマルヌを、ヨルクが山越えでランを強襲しますが、ネイのカウンターでからくもこれを撃退します。が、前進将軍ブルッヒャーは再び、攻勢をかけ、ついに交通の要衝マルヌを奪取します。

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第5ターン、開いた間隙を突いて、ブルッヒャーがシャトー・ティリエを奪取。さらに、北方軍のビュローが側面からランを突き、二都市を占領してしまいます。これによりフランス軍のモラルは-1に低下。両都市を奪還する以外に敗北は必至です。

この危機に、ナポレオンが動きます。最低限の守備隊をパリに残すと、北部に転進。これをブルッヒャーが迎撃しますが、親衛隊を投入して撃破します。そのまま、追撃戦でまたもブルッヒャーを撃破し、シャトー・ティリエの奪還に成功します。

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後は、ランを取り返せるか?!ここでフランス軍は北方の要ネイ元帥を投入します。これを河川効果を利用したビュローが迎え撃ち、損害を出しながらも撃退。その後、兵力を補充したネイが再び、攻勢をかけますが、ああ、drに祟られて敗北。

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終了間際、三度目の正直を信じて、ネイが突撃をしましたが、戦闘結果イーブンで撃退され、フランス軍の敗北が確定しました。

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う~ん、致命的なミスはしなかったはずですが、どうもここ数戦、決戦のdrに恵まれず、連敗です。いっそ、厄払いでもして、残り3戦を頑張ります(笑い)。  

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