バルバロッサの後で、ちょっと時間があったので、新作のハガキゲーム「鳥羽伏見の戦い」(GJ)をプレイしました。物量の幕府軍と精鋭の薩長軍の戦いを、わずか14ユニットで再現。幕府軍-薩長軍の順に、移動・戦闘・回復のいずれかを選び、行動します。8カ所ある拠点を全て占領すれば勝利です。幕府軍(エンジョウ)対薩長軍(mitsu)で対戦します。

今回、幕府軍は最も西寄りのルートを通って、御所へ接近を計ります。その先頭は、機動力に富む新撰組。薩長軍は、これを長州藩兵で迎え撃ちますが、なんと装備の違いを乗り越えて、相撃ちに!

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こうなると、ユニット数の少ない薩長軍は、展開が苦しくなり、幕府の物量に押され始めます。中盤まではなんとか踏ん張っていましたが、中央の薩摩藩兵が幕府の伝習隊に殲滅されると、拠点を奪取され、中立の土佐藩が幕府側で参戦。一気に形勢が不利になります。

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なんとか御所を枕に防御戦を展開しますが、一向にdrも載らず、次々と拠点を失い、万事休す。幕府軍の勝利となりました。

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ミニゲームなので、振れ幅は大きいですが、史実でも初戦で薩長軍が敗れていたら、さもありなんという展開でした。しかも時間はわずかに15分!国産SLG初のテーマとしても十分、評価できると思います。