飲み会組が意気揚々と出かけると、途端に静かになった会場。ちょうど、かみさんがお手すきだったので、人気の「江戸幕府の黄昏」(GJ)のインストをしていただきました。
幕末を舞台に、傑作CDSの「Twilight Struggle」を援用したアイテムです。なじみのあるテーマで、かつ、元アイテムより手軽ということで、各地でプレイの報告が上がっています。倒幕陣営(mitsu)対佐幕陣営(かみ)で対戦します。
序盤、「四賢候」や「吉田松陰」「桜田門外の変」など、有利なイベントが来て、倒幕側が効率的に影響度を上げていきます。が、決算カードの使い方が今ひとつだったため、VP的には常に佐幕側がリードします。

それでも、時に政変や武力行使を成功させ、何とか付いていこうとしますが、佐幕側は朝廷工作を次々に決め、気がつくとサドンデス圏内に。倒幕側は中国地方の支配を固め、自手番で決算できるところまで持って行きましたが、一手番先に佐幕側が4度の朝廷工作を成功させ、逃げ切りとなりました。

かつて一度だけ、「Twilight Struggle」はインストプレイしたことがありますが、独特なシステムなので、把握にはもうちょっと時間がかかりそうです。それぞれの活動が有機的に組み合わさっているので、慣れれば、もっと楽しめるかと。
