この日にプレイの予約をしていたのが、「ルントシュテットの戦い」(CMJ)です。かなり前にyagiさんに一度、インストを受けていたのですが、東部戦線アイテムの呼びかけに、少将さんが答えてくれまして。陣営は、枢軸軍(mitsu)対ソ連軍(少将)です。
第1ターン、枢軸軍は定番のハリコフ強襲を行い、これを陥落させます。

と、次ターンは機動力を生かして、装甲軍団が南下し、メリトポリを奪取します。

そのままの勢いで、やってきた「マンシュタイン」を使って、スターリノを攻略します。ここまではきわめて順調です。

第4ターン、一気に押し切れるかとロストフを強襲しましたが、さすがにこれは無理。必死のソ連軍も「冬期反攻」で一時的にドイツ軍を押し返し、ハリコフを奪還します。

すぐさま、ドイツ軍も反応し、装甲軍団を北上させると、再度、ハリコフを強襲し、これを再奪還します。

が、さすがに主戦線は膠着気味なため、事態の打開をめざし、クリミア半島攻略に乗り出します。が、これは遅すぎました。「攻城砲」の購入が遅れており、かつ、drも優れずに、こちらも停滞。後から思うと、第6軍とルーマニア軍を使って、オデッサを攻略したできれば、確実に勝利できたのですが、あのときは気づかず。
第9ターン、ソ連軍が3カ所からスターリノへ攻撃をかけます。ここには消耗した装甲軍団と歩兵軍団がいましたが、ああ、drに恵まれず、敗退。この結果、ソ連軍がサドンデス条件を満たして、勝利となりました。

第2戦は、陣営を入れ替えて、枢軸軍(少将)対ソ連軍(mitsu)での対戦となります。
第1ターンは、定石のハリコフ攻めをして、これを陥落させます。

第2ターンは、ドイツ軍は早めに「攻城砲」をデッキに組み入れると、クリミア半島に侵攻を開始します。が、この攻城砲の廻りが悪く、かつ、せっかくの砲撃もスカとなり、攻略のめどは立ちません。

第4ターン、ドイツ軍は矛先を南に向けて、メリトポリを陥落させます。

その後の悪天候に阻まれ、時間がかかりましたが、第7ターンには、マンシュタイン効果でスターリノを陥落させます。

そのままの勢いで、第8ターン、ロストフに迫るもソ連軍のスタックに阻まれ、戦線は膠着します。クリミア半島の攻略も進んでおらず、このままならソ連軍の勝利でしたが・・・。

最終第10ターン、後がなくなったドイツ軍は、賭に出ます。もはや、セバストポリが落ちないと踏んだドイツ軍は、第6軍を動員すると、ルーマニア軍と共同でオデッサを攻撃します。確率は5割強で、これが落ちなければソ連軍の勝利は確定でしたが、第6軍が意地を見せ、これを占領します。

と、さらに、装甲軍団をかき集めて、ロストフを強襲します。ここでもクライストの指揮が冴え渡り、ウクライナの要衝を確保することに成功します。
二つの賭を成功させたことで、今度はソ連軍が窮地に。いずれかの都市を奪還できなければ、敗北です。まず、強襲上陸を使って、アゾフ海越しに攻撃をかけ、消耗していたルーマニア軍を撃破したものの、戦闘に勝利できず、撤退。
となれば、残りはスターリノ奪還のみ。補給を確保するために、3ステップの1個軍団しか投入できず、かつ、障碍地形越しのため、確率はわずかに5.6%でしたが・・・気合いのこもったdrは、まさかのドイツ軍[1]とソ連軍[6]!結果、ソ連軍が奇跡のスターリノ奪還を果たし、勝利となりました。
