4月に職場環境が大幅に変わる可能性が出てきており、しばらく遠征は無理そう。そうなる前にと、小雨交じりの土曜日に、松戸の千葉会に参戦してきました。
前日の懇親会疲れで寝過ごして、お昼過ぎに会場に到着。人数は少なめながら、軍神さんはじめ、業界の著名な方々ががっつり本格アイテムをプレイしていて、これぞ、千葉会ですね。

自分も、信州から遠征中のaoさんを誘って、「江戸幕府の黄昏」(GJ)を連戦しました。陣営は、aoさんが佐幕派で、mitsuが討幕派です。

第一戦は、久しぶりの対戦で、勘所が悪く、序盤に一方的な政変を喰らいます。そう、列強の介入がないうちは、かなり効果的なんです。

地道に貯めた影響力が派手なクーデターで次々とひっくり返され、第3ターンから佐幕派が主導権を握ります。
得点カードもいいところで、佐幕派に来て、第5ターンにそのまま寄り切られて、サドンデス負けになりました。

せっかく信州から出てきたaoさんを勝ったまま返すわけにはいかない(?)と、同じ陣営で連戦に。
やっと暖機ができたので、二戦目の序盤はともに政変合戦で一歩も譲らず。

第3ターン終了時に早くも開国となり、条約レベルも上がってフルカードの応酬で派手な展開となります。
この枚数が増えたことが、佐幕派不利に働きます。やたらと、討幕派のイベントが集中し、宇宙開発(朝廷工作)にも限度があり、やりたくないイベントを自らやる羽目に。

やっと来た井伊直弼を、同じターンの自分の手番に「桜田門外の変」で失ったり・・・。倒幕派は何もしていないのに、勝手に松陰先生を呼び出すわ、高杉晋作がクーデターを起こすわと、長州の影響力は13(!)まで駆け上がり、すっかり過激派の温床に。
佐幕派にとって、よかったのは、「江戸道場」が3回ほど来たくらい。
その間に討幕派は着々と勢力を広げ、九州・中国を確実に支配し、南海道と中部も丁々発止の攻防で優位に立ちます。

それでも、佐幕派は得点カードのタイミングだけで、第6ターンに13VPまで持って行きますが、これが限界でした。

長州藩兵が京都を抑え、海援隊が長崎を我が物顔で歩き、ついに佐幕派2VPまで減少します。

最終ターン、佐幕派は一か八かの「長州征伐」で、薩摩の無力化を狙いましたが、失敗。結局、終了時の累積加算で、討幕派が振り切り、勝利となりました。

う~ん、これで勝ち逃げを許さない千葉会の伝統(?)を守れました(うそ、笑い)。aoさん、楽しい対戦をありがとうございました。
と、例会後半になって、yagi会長がスーツで登場。と、子yagiさんも和服姿で登場し、卒業のご挨拶!そうか、もう、そんな年頃だったんですね。もう、10年以上昔に、自宅オフ会で、うちの娘たちとアンブッシュ(隠れんぼ)をしていたのが、懐かしいです。卒業、おめでとうございます。就職先は、CMJのある関西だそうで・・・。

それにしても、こう見ると、yagiさんも軍神さんも「ふつーの社会人」に見えるから、不思議(失礼!)。だって、いつもの「これで補給切れだぁ~」とか「突撃じゃぁー」とは、縁遠くって。この社会性の高さが「隠れゲーマー」の素質なんでしょうね(笑い)。