このところ、3例会連続でちはら会に参加してくださっている、こまいふさんに触発され(?)、土浦の茨城会に行ってきました。「そうだ!ゲームのためなら、遠くない!」(うそ)

自宅からドアトゥドアだと3時間を越えるので、職場発の前泊にしたのですが、都合よく切り上げられるはずもなく、到着したのが20時過ぎ。「着いたら一報ください」との言葉に甘えて、str会長さんに連絡をすると、週末の家族の団らん中にもかかわらず、「お迎え」をいただきまして。ありがたいかぎりです。
地元の定食屋で、小1時間ほど、ゲーム談義に花が咲きました。これまでのゲーム遍歴やちはら会と茨城会のプレイスタイル、yagi千葉会長の「武勇伝」(笑い)、お互いの仕事やご家族の話などなど。イメージは、お土産がわりの現代潜水艦戦アイテムの和訳を掲げるstr会長。実に、楽しい時間をありがとうございました!

翌日本番は、梅雨特有のしとしと降る雨の中、徒歩でのんびり会場へ。前回2月の訪問時には、小雪が舞っていたので、「はじまりはいつも雨」。一見、鬱陶しい小雨ですが・・・この街にとてもマッチしていまして。

古い城下町だけあって、細い路地が入り組み、そぼ降る雨がいい雰囲気を醸し出しています。昔からの町並みで、神社仏閣が多く、歩くと3分おきに、地蔵尊やお寺、神社が目に止まります。


震災で白壁に被害を受けた亀城(土浦城)も修復され、いい塩梅にたたずんでいます。

極めつけは、この通用門。なんと市立土浦第一中学校の裏門!いわゆる藩校(郁文館)の跡地に建設されたそうで、この通用門が史跡として残されています。


城好き、神社仏閣好き、古い街並み好きの自分には、たまらないコースでした。予定時間より早く出発したのに、会場入りが30分遅れたのは、内緒です(笑い)。

会場では、早くも数人の方がセットアップを始めていまして。自分は、相手待ちのsinyamagさんと軽く「江戸幕府の黄昏」を練習プレイ。その後、日本史好きの南部さんとがっつり最終ターンまでの熱戦になりました。

午後は、喜多川さんに「HANNIBAL」(Valley Games)をお相手いただき、カードドリブン三昧の一日でした。
対戦していただいたみなさん、仕事終わりにやってこられたstr会長、久しぶりにお会いしたかみさんや提督さん、わざわざ、ご挨拶に来ていただいたにしさん、どうもありがとうございました。
最後に、家族への土産に購入したのが、「土浦ツェッペリンカレー」。1929年ドイツの巨大飛行船ツェッペリン伯号が世界一周の際に初めて立ち寄ったのが、土浦(霞ヶ浦海軍航空隊)だったそうです。その時の新聞の見出しが「君はツェッペリンを見たか?」乗組員のために振る舞われた食事が、カレーでした。地元のロースポークやレンコンを使ったちょっと上品な一品でした。

いやー、茨城会はいいところだぁ~。また、隙を見て、「宿泊攻撃」を駆けますね~。