「Ships  & Tactics」で暖機した後、バルジのために県境を二つ越えてきたDas Reichさんの要望で、「バルジ大作戦」(JWC)へ。色々とあって疲労していたので、まだ、ミスが取り返せるドイツ軍をmitsuが、連合軍をDas Reichさんが担当しました。

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ゲームにかける、この気迫を見よ!昼食も取らずに、覚醒のための缶コーヒーを並べるDas Reichさん。う~む、もはや、修行僧レベルです(笑い)。

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Das Reichさんのセットアップは、いつもの中央集中防御策。とにかく部隊をつぎ込んで、中央から北を強化し、コマンドの跳躍を封鎖。それにより、北部からの突破を防ぎ、スパ・ヴェルヴィエを守る作戦です。

第1ターン、ドイツ軍は、まず、敵の消耗を狙って、第1フェイズに7カ所で攻撃をかけます。Ex2とAoptを含む5カ所の攻撃に成功し、5ユニットを除去します。

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第2次攻撃は、ContとD1(OptRで損害なし)とやや低調ながら、中央では包囲した歩兵連隊を5:1攻撃で除去します。

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連合軍は、当初のプランに沿って、第9機甲師団を中央に投入し、北からサンビット経由で強力な戦線を維持します。

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第2ターン、中央の翼端と主要街道上の敵を攻撃し、いずれもD2と4損害を与えます。また、北部のシェーネアイフェル高地の出口を急襲し、3:1ながらD2A1とします。

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敵の撃破と前進で、主戦線に兵力を集中したドイツ軍は、4:1の包囲攻撃こそ、Ex1になったものの、それ以外は6:1でDE、北の3:1でまたもD2A1とします。そして、迷ったもののサンビットを5:1攻撃し、D1R(Rは要塞効果でなし)となります。

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連合軍は、南のバストーニュに1ユニットだけを残し、全て、中央から北部に廻す徹底ぶりで、厚い戦線を維持しますが・・・。

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第3ターン、ドイツ軍は迂回のできない第1SS装甲軍でサンビットを再強襲し、Ex2となります。同時に中央部で第5装甲軍が攻撃をかけますが、効果的な足止め部隊に阻害されます。

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第2フェイズに、なおも中央部で攻撃をかけますが、これもdrに阻まれ、実質1ヒット(Ex1)を与えるに止まります。

が、この時に迂回を続け第116装甲師団の1個連隊が、第7軍の歩兵と連動して、バストーニュを包囲することに成功します。また、スコルッツィーニ特殊部隊を先導に、増援の第3装甲擲弾兵師団が南部の街道を駆け抜け、早くもヌシャトー近郊に迫ります。

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連合軍は、またも足止め部隊を残すと、主力は計画的にアムドレーヴ河まで撤退します。ヌシャトーには、空挺1個師団と1個CCで防衛陣を引きます。

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第4ターン、北の突破が困難と判断したドイツ軍は、第6SS装甲軍と第5装甲軍の1個師団で圧力をかけながらも、ここで主攻勢を南に切り替えます。

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第7軍と増援の装甲擲弾兵師団に、中央部から南進した2個装甲師団がヌシャトー防御陣を強襲し、D1Rでこれを突き崩し、第2次攻撃でCCを包囲します。

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連合軍は、北の戦線をリエージュまで伸ばしながら、ここで機甲4個連隊を全滅上等で時間稼ぎのために、なんとマルシェに投入します。

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第5ターン、都市VPを稼ぐべく、ドイツ軍は第6SS装甲軍とFB/FE旅団、第2装甲師団を投入し、マルシェの敵機甲部隊を攻撃します。一撃でマルシェを墜とすと、残った2個CCを包囲撃破します。

一方、南部ではかろうじて歩兵で維持している敵戦線を蹂躙し、ヌシャトーを間接包囲することに成功します。

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と、ここでタイムアップ。ドイツ軍は、いまだ、2都市の占領ですが、バストーニュとヌシャトーの陥落はほぼ確実で、また、南部からの突破で連合軍の大量増援は登場できず。突破で最大15点前後が見込め、また損害差が15点以上の状況です。あと3ターンあることを考えると、北部の連合軍の反攻がどのくらい成功するかによりますが、ドイツ軍が若干、優勢と言ったところでしょうか?

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今回は3:1がことごとく成功するなど、ドイツ軍のdrがよかったのですが、Das Reichさんとしてはそう思っていないようで・・・。「駄目です。どんな目が出ても、完璧に抑え込まなくては!」って、あの目じゃ、無理ですって(笑い)。さすが、作戦級の鬼らしい感想でした。