秀吉の練習プレイが終わったところで、茨城会のB級名誉会員(?)こまいふさんをお誘いして、「巨神ゴーグ」(ツクダ)をプレイしました。

以前にプレイした「巨神ゴーグすごろく」の関連ネタとして持ち込んだのですが、ほとんどの方は「知っているけど、ちゃんとは見ていなくて」。こりゃ、対戦は無理そうと思っていたところ、こまいふさんだけが「知らないはずがない!」と主題歌を口ずさむほど。おお、さすがB級名誉会員です(笑い)。

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5分ほどインストしましたが、ゲーム自体は非常にシンプルで、ゴーグ側は地形カードを走破して、異星人のマノンさんにたどり着ければ勝利です。逆にガイル側は、これを阻めば勝利できます。今回、ゴーグ側は追加キャラとして、船長(戦闘力4!)他4名を引き、ゴーグと合わせた戦闘力は15と、かなりの高戦力となります。

序盤、早速、ゴーグとビークルが前進を始めます。これを捕捉したガイルは、火力の高い陸軍を中心に兵力を増強します、基地から近い地形に入ったところで、一斉攻撃に移ります。ゴーグの反撃で多少の損害を出すものの、drもよく、複数回にわたって、ゴーグ側を後退させます。

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前進と後退を繰り返すゴーグ側は、埒が明かないと思い、迂回をしながら、少しずつ前進を果たします。ガイル側は展開すると、移動が困難なため、一旦、抜かれると追いつくことができません。

ゴーグ側は、時折、現れるガーディアンを強力な火力で打ち破りながら、地形カードの半分に到達します。

が、中盤に走破困難な地形(溶岩や山地など)が続きます。ここにきて、ゴーグ側の移動カードの巡りも悪く、ガイルはいないのに、前進できないターンが続きます。

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このままではたどり着けない、と判断したゴーグ側は、ビーグルと分かれて、ゴーグ(と悠)が単身で前進を開始します。移動力消費が半分になったゴーグ側は快調で、時折、ガイルに足止めをされるものの、巧みなサイドステップで躱して、前進を続けます。

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終盤、残りの地形カードがわずかになったところで、中央の一列の地形が切れ、右に一列、左に二列の回廊が残されます。思案したこまいふさんは、まだ、行動カードがあるうちにと、あえて右一列の回廊に入ります。

これが、見事にビンゴ!辿り着いた最後のカードに、マノンさんが待っているじゃないですか!「行くよ、ゴーグ」
最後の前進を始めたゴーグに、もはや空軍だけになったガイルが、猛爆撃で行く手を阻みます。さすがのゴーグも後退し、様子をうかがいます。

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道は一本だし、このまま、定期的に攻撃カードが来てくれれば、かなりの足止めができるはずでしたが・・・ガイルの二回の攻撃が終わると、引けども引けども攻撃カードは来たらず。

大量の空軍があるにもかかわらず、ここがチャンスと前進するゴーグを阻止できない!結局、ゴーグと悠が最後のカードに進入し、無事にマノンさんとの邂逅を果たしました。

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この日のために、300枚のカードを全てパウチしていたので(馬鹿ですね~、笑い)、対戦ができてよかったです。B級アイテムの紹介でも書きましたが、ツクダ製のシンプルアイテムにしては、珍しくバランスもよく、リプレイアビリティに富んでいるので、もし、ご希望の方がいれば、ちはら会に持ち込みますよ~。