ちょうど、午後の合間に人出待ちとなり、なにか短時間でできるアイテムをということで、「忍者大戦」(WGJ)をプレイしました。国際通信社が定期発行していたウォーゲーム日本史の最終号となった、カードゲームです。

プレイヤーは各忍者になり、ミッションを遂行していきます。システムは非常に簡単で、2d6して生存判定値以上を出せば、成功です。任務には2から12越えまでの各種が有り、ランダムに引いた5枚の中から、チャレンジする任務を選びます。成功すれば、VPと同時に経験によって術(dr修整能力)を獲得できます。当然、困難な任務ほど、VP等は高いので、地道な任務で能力を上げていくか、一発勝負で高得点を狙うのか、判断が分かれます。ちなみに失敗すると、即死亡となり、2代目に引き継がれます(2代目も死亡すると、敗北)。

今回は、mitsu・sinyamag・かみ・Okaの4人で対戦します。序盤、mitsu忍とsinyamag忍は、「樹を飛び越える」や「くノ一を育てる」等、無難な任務で、一歩一歩能力を上げていきます。これに対し、かみ忍は「武将を連れ脱出」など困難な任務が多くなりますが、drで乗り切ります。

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Oka忍も順当な任務を選びましたが、ここ一番のdrが酷く、中盤で初代が命を落とします。

終盤、仕切り直した2代目Oka忍とともに、各プレイヤーとも一発勝負に出ます。sinyamag忍が「抜け忍として追われる」「城に潜入」などをこなし、mitsu忍も「大軍を一人で足止め」などで、一気にVPをあげます。

Oka忍も「天下人から大金を盗む」にチャレンジしますが、ここで「3」を出し、絶命します。

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最後は、かみさんが7つ目の任務を達成して、終了。基礎点はmitsu忍が27点でトップでしたが、ボーナス点を加えた結果、mitsu忍とsinyamag忍がともに30点で同点勝利となりました。

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実質、プレイ時間は30分弱で、手が空いた時にプレイするには、ちょうどいいかも。次回のちはら会例会にも、持って行きます。