お昼から、水戸爺さんと事前に約束していた「リアルバトル」(TDF) に取り組みます。
前回にあのカンユー大尉に、イプシロンが狩られたことから、リベンジマッチだそうで(笑い)。シナリオはS7「パーフェクトソルジャー」で、キリコの駆るスコープドックとイプシロンの乗るストライクドックの一騎打ちです。

序盤、ともに加速した両者は、盤端で接触します。イプシロンが先攻し、ソリッドスーターの一撃に命中7PPを叩き込むものの、キリコも防御に6PPを廻しており、命中弾はなし。

続いて、至近距離からスコープドックがショートマシンガンを連射しますが、ストライクドックも7PP(-8dr!)により、これを回避します。次に重量差を生かしてストライクドックは体当たりを仕掛けますが、これを読んでいたキリコは回避に予備PPを使い、きっちり躱します。

その後、両者は距離を取りながら地形に紛れて、接近の機会をうかがいます。

中盤、ピックターンを持つスコープドックが擦れ違い後に反転し、近距離からマシンガンを見舞います。これが2発の命中弾(初命中!)となりましたが、ストライクドックの正面装甲は厚く、撃ち抜けず。

その後も両者は旋回しながら射撃をしますが、高い防御修整と速度修整により、当たったのはキリコの一撃のみ。このうち、一発が急所を貫通したものの、間一髪、イプシロンが避けたことで、1ヒットのみ。
この時点ですでに20ターン近くを経過しており、ともに中速で機動しながら、命中弾が出せない展開に、千日手ではないかと話し合い、引き分けとしました。

ならば、攻撃PPに廻せばいいとわかっていますが、いかんせん、命中すると即死もありえる薄い装甲のため、どうしても防御PPが優先します。かつ、ストライクドックにはターンピックがないために、旋回が大きくなり、劣速ながらスコープドックの機動力について行けず、自然と距離をとることに。「史実」的には正しいのですが、PSならではの高いPP値と高性能機体が徒になった形ですかね~。