夕方にかみさんとシンプル空戦アイテム「Down in Flames」(CMJ) を対戦しました。選んだのは、キャンペーンゲームのミッドウェイ・シナリオです。日本軍をmitsuが、アメリカ軍をかみさんが担当します。

先攻は、日本軍のため、まず、空母ヨークタウンを狙います。空母を撃沈すると、敵のオプションが減り、かつ、2隻とも撃沈できれば、圧倒的勝利となるためです。史実なら、ミッドウェイ島への空襲ですが、このシナリオでは特に限定されていないので、運命の5分間の轍を踏まないよう、敵空母を狙います。
兵力は、九九艦爆2機と九七艦攻を、零戦2機が護衛します。アメリカ軍は、F4F2機を選択します。

先手必勝と、まず、零戦がF4F1番機に襲いかかります。初めの攻撃こそ、巧みな機動で切り抜けたF4Fですが、カードを消耗したところに、攻撃カードの多い零戦2番機が連続攻撃をかけ、これを撃破します。

F4F2番機は怒り心頭で、零戦1番機に逆襲しますが、ヨーヨーやバレルロールを駆使した零戦を捉えることができず。
こうなると数の優位が物言い、粘るF4Fでしたが、第3ターンに撃墜され、CAPが全滅します。

そのまま、無傷で対空砲火に突入した攻撃隊は、2ヒットずつを受けながらも、同時雷爆撃に成功し、ヨークタウンを撃沈します。
攻撃に成功したため、イニシアチブは日本軍のままに。そのまま、もう1隻のワスプに攻撃をかけます。
兵力は、九九艦爆と九七艦攻2機を、零戦2機が護衛します。1番機にはエースの杉田庄一が登場します。一方のアメリカ軍もここが先途と、F4F2機を選択し、やはりエースのマカスキーを投入します。
第1ターン、杉田機は果敢にマカスキー機に挑みます。エース同士の対決は、激しい機動戦となり、横を取ったりとられたりドッグファイトに。結果的には、F4Fの連射性能が物を言い、杉田機に2ヒットを与えます。が、ここでカードを消費したマカスキー機を2番機が襲い、4ヒットを与えます。さらなる攻撃をエースチットを使って躱したものの、早くも切り札を使い切ります。

遅ればせながら、ここでF4Fの2番機が介入し、杉田機の側面を取り、1ヒットを与えます。
第2ターン、ここで杉田機は「高機動性」を生かして「シザーズ」を成功させます。そのまま、空戦機動でマカスキー機の背後を取ると、20mm機関砲の3連射を見舞います。エースチットを消費していたマカスキー機は、これをかわせず、撃墜となります。

これで、フリーとなった零戦2番機は、F4Fの僚機に襲いかかります。F4Fは杉田機への優位をかなぐり捨てて、必死に振りきりを図ります。
が、さすがに多勢に無勢で、第3ターンにカードが尽きたところで、零戦2番機が正確な射撃を命中させ、撃墜。

攻撃隊の雷爆撃がワスプに炸裂し、アメリカ空母2隻の撃沈を持って、ミッドウェイ海戦は幕を閉じました。