その後、たかさわさんのコーディネートで、初参加のコーラさんと「ハリコフ攻防戦」(CMJ) を対戦することになりました。コーラさんはかなり以前にSLGをプレイし、しばらくご無沙汰していたそうで、ここ数ヶ月の出戻り組みとのこと。
持ち込んでいた中で最もシンプルな「ハリコフ攻防戦」(CMJ)を作戦のインストもしながら、対戦することに。それなりに攻勢のできるソ連軍をコーラさんが、ドイツ軍をmitsuが担当しました。

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序盤、ソ連軍は主力の戦車軍団をハリコフに向けます。さすがにこの数の敵に対し、ハリコフ市街地の死守は自殺行為のため、歩兵で戦線を張りながら、郊外へ後退します。

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それを追って、ソ連軍が突進し、ハリコフを一時占拠します。

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が、敵が前に出てきたため、SS装甲師団が反撃を開始します。第4ターンの2:1攻撃こそ失敗したものの、その後は増援の装甲師団を集中投入し、南部から迂回攻撃で戦線を突破。背後に回り込んでハリコフを奪還し、敵の後方を遮断。正面からの押し上げが鉄槌になって、この方面の1/3の兵力を撃破します。

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一方、南部ではスチームローラーにより鉄道支線が遮断されたもの、やはり集結した装甲師団がドネツ河を逆渡河して、中央部の敵を包囲していきます。第5ターンに突破口を開き、歩兵の守備隊を包囲殲滅し、第6ターンには敵の背後に向かって突進を開始します。

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と、この時点でソ連軍の戦線はほぼ崩壊したため、終了としました。

コーラさんはまともな対戦は20年ぶりとのことでしたが、戦線の構築は覚えていたようで、今後やり込めば、いい勝負になるかも。また、どこかで対戦しましょう。