最後に、アルデンヌ疲れ(?)したところで、この日にオークションで落としてしまった(笑い)「サンダーバード・レスキューゲーム」(タカラトミー)をやってみることに。8歳以上でOKということで、単なる子ども向け、あるいは馬鹿ゲーと思いきや・・・。

プレイヤーは、国際救助隊の一員となって、世界各地で破壊工作を仕掛けるテロリスト-宿敵フッドの陰謀を阻止します。盤上には、活火山島や高層ビル、宇宙ステーション、海底都市などが点在しており、宿敵フッドがルート沿いに走り回って、災害を発生させます。一周して再びフッドがそこに到達すると、大災害となって国際社会にダメージを与えます。それを阻止するには、指定のサンダーバードメカで現場に到達し、成功dr以下を出さなければなりません。いわゆる協力型のマルチゲームです。

さくっとルールを読んで始めて見ましたが・・・序盤、なかなか、災害が起こらず、国際救助隊の出撃は、空振りを繰り返します(災害カードに相当の偏り)。いいかげん、疲れたところで、いきなり火山が爆発!、ビル火災、宇宙ステーションの事故と、立て続けに事件が発生します。

国際救助隊は、1号と2号に乗って火消しに回りますが、到着する前に手が着けられない状態になることが多く、大災害が累積し・・・ついにフッドの目的である三つの大災害に。子ども向けと侮っていたら、いきなり、ソロシステムに負けてしまいました。おいおい、こりゃ、8歳じゃ、かなり無理があるぞ?!

というわけで、いい歳の大人が、本気で再スタート(笑い)。同じ轍は踏まぬと、主たる対応チームとバックアップチームに分かれ(!)お互いに連携しながら、マシンを乗り換えて災害発生に備えます。
今度は、災害が順番に発生したため、次々と確率の高いマシンを投入し、災害を沈静化していきます。

これなら行けるかと思った終盤、エネルギーキューブを使い果たしたところで、1/3の成功drに4回連続で失敗!これで大災害が二つとなり、あっという間にピンチに。

が、ここからがSLGamerの本領発揮でした。冷静に確率を計算し、最後の災害地にメカを先回りさせます。案の定、宿敵フッドが現れ、テロを実行。その瞬間、間髪を入れず、国際救助隊が制圧に成功し、フッドの野望を打ち砕きました。めでたし、めでたし。

って、こんなB級に、どっぷりはまってしまったじゃないですか!(笑い)このままだと、非常にかっこ悪いので、次回のちはら会で、全員にプレイしてもらいますね~(笑い)。