歴史・戦史研究「ちはら会」Zwei

Yahoo!ブログ終了に伴い、引っ越しました。

カテゴリ: ジャンル別

人気分野の西部戦線1944アイテムですが、これから更新数が増えることが予想されるので、更新記録専門の記事を立ち上げます。元のアイテムの紹介は、各記事をご覧ください。
 
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終わりの始まり、連合軍の大陸侵攻とドイツ軍最後の輝き!~西部戦線1944 その1
http://blogs.yahoo.co.jp/mitsu005jp/6473679.html
越すに越されぬライン河とパットンの夢~西部戦線1944 その2
http://blogs.yahoo.co.jp/mitsu005jp/6488425.html
雪のアルデンヌに、燃え上がるヒトラー最後の野心!~西部戦線1944 その3
http://blogs.yahoo.co.jp/mitsu005jp/6500336.html
これで終わりだあ!激烈な戦術・戦闘級の世界~西部戦線1944 その4
http://blogs.yahoo.co.jp/mitsu005jp/6517721.html
 
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<2015/1/7の追記>
 
本日のプレイで、プレイ済みが5割となったので、更新します。前回の更新以後の新たにプレイされたアイテムは、以下の通りです。
 
Battle for the Ardennes(HJ)サンビット●
http://chiharakai2005.at.webry.info/201110/article_4.html
Battle for the Ardennes(サンセット)クレルヴォ●
http://blogs.yahoo.co.jp/mitsu005jp/5172956.html
Battle for the Ardennes(サンセット)セル○
http://blogs.yahoo.co.jp/mitsu005jp/5352525.html
Battle for the Ardennes(サンセット)アグリーフェン●
http://blogs.yahoo.co.jp/mitsu005jp/5690021.html
Battle for the Ardennes(サンセット)キャンペーン○
http://blogs.yahoo.co.jp/mitsu005jp/6853405.html
http://blogs.yahoo.co.jp/mitsu005jp/6866910.html
http://blogs.yahoo.co.jp/mitsu005jp/6876860.html
http://blogs.yahoo.co.jp/mitsu005jp/6882208.html
http://blogs.yahoo.co.jp/mitsu005jp/6903966.html
Panzer Leader(AH)シナリオ16 ○
http://blogs.yahoo.co.jp/mitsu005jp/6604813.html
Panzer Leader(AH)シナリオ15○
http://blogs.yahoo.co.jp/mitsu005jp/6623940.html
ドイツ装甲師団長(AD)シナリオ5「リターン・マッチ」○
http://blogs.yahoo.co.jp/mitsu005jp/7358705.html
ドイツ装甲師団長(AD)シナリオ9「クロスカウンター」○
http://blogs.yahoo.co.jp/mitsu005jp/7389336.html
DAGGER THRUSTS:Montgomery(CMJ) ○
http://blogs.yahoo.co.jp/mitsu005jp/8000495.html
激突!バルジ突破作戦(GJ)○
http://blogs.yahoo.co.jp/mitsu005jp/11653681.html
モンティが渡れ!と言っている橋があまりに遠すぎるんだが●
バルジ大作戦[師団級](CMJ)○
http://blogs.yahoo.co.jp/mitsu005jp/12459168.html
 
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また、新たに、追加と発掘されたアイテムがあります。
 
THE MIGHTY ENDEAVOR(MMP)
アルンヘム~モンティが渡れ!と言っている橋があまりに遠すぎるんだが(Bonsai Games)
Highway to the Reich(SPI)
ワールド・タンク・バトル(CMJ)
バルジ大作戦[師団級](CMJ)
 
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これで、アイテム総数は56となり、プレイ済みは28です。次の目標は6割突破で、残り6アイテムです。

先日のちはら会例会で「国内戦役1814」(CMJ)を対戦し、ナポレオニック・アイテムのプレイ率が5割を超えました。よって、旧ちはら会ブログから、ジャンル別記事の転載をします。記述は、立ち上げた時のものを引き継ぎますので、ご了承ください(最新の更新は、文末になります)
 
<初稿掲載:2010/01/11>
 
今年に取り組みたい新ジャンルの筆頭が、このナポレオニックです。戦史上、もっとも名高い人物-ナポレオン・ボナパルトの戦跡をたどるアイテムたちです。当然、キャンペーンから作戦級、会戦級、はては戦術級(!)まで、発表されていて、どこから手を付けてもOK。自分が所有しているものも、SLG界の花形-WWⅡに継ぐ、アイテム数です。
 
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○●は、いつもの表示です。
無印…未プレイ △…軽くインストプレイ ○…ソロプレイ済み ●…まさかの対戦済み
 
[堂々たる欧州キャンペーン]3点
 
戦争と平和(AH)△
 古典とも言える、ナポレオン戦役。1805年以降の主要会戦が全て揃った、豊富なシナリオ群と、120ターンを越えるフルキャンペーン!旧GJ誌に、皇帝になる以前のイタリア・キャンペーンとエジプト遠征のシナリオ有り。
 
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皇帝ナポレオン(翔企画)●
  90分でできる、ナポレオン英雄譚。ロシア遠征とスペイン征服が成功するか、否かで、勝敗が決まります。展開が狭いとの批評もありますが、SSシリーズの理念から考えると、十二分に評価できると思います。最近、CMJ誌で、すっかりきれいになって再版されました。
 
フィン・ナポレオン(旧GJ) 
 同人時代の作品でかなり以前になりますが、実は日本語で発売された、もっとも「最新」のキャンペーン。ぜひ、プレイしてみたいです。
 
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[若き司令官ナポレオン]3点
 
Battle for Italy(AH)●
 ケヴィン・ザッカーの作戦級シリーズをコンパクトにしたミニゲーム。入門用として最適かも?!
 
マレンゴの戦い(T誌付録)●
 いわゆるNAWシステムの会戦級。同シリーズの中では、もっとも評価の高い作品。
 
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Napoleon's First Battles(DG)
 イタリア・キャンペーンとエジプト遠征からなる4つの会戦級。基本システムは、S&T誌のフリートラントの援用だそうで・・・。マムルーク騎兵とピラミッドで戦える貴重なシナリオもあり!
 
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[皇帝ナポレオンの戦い]7点
 
アウステルリッツの太陽(AD)●
 チットシステムの会戦級で、状況とうまくマッチしていました。ACROSS FIVE APRILSより早かった?序盤のランヌ・チャージは、強力無比!
 
イエナ・アウエルシュタットの戦い(T誌付録)
 NAWシステムのクワドリの一つ。二つのマップを、増援が行き交う。次のBattlefield Auelstadtに影響されて、一度、プレイしてみたくなりました。
 
Battlefield Auerstadt 1806(旧GJ)●
 アウエルシュタットのカードゲーム。形はB級ぽいが、中身はかなりの正統派!機動力と指揮に富むフランス軍と、鈍重だが兵力で勝るプロイセン軍の対比が、見事!
 
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アイラウの戦い(T誌付録)○
 自作が必要ながら、ほぼフルマップの本格派会戦級。部隊ごとの指揮チャートがあり、戦闘と休息のローテーションを考えるシステムです。敵にスタックして自軍ZOCを及ぼす(退却不能にする)騎兵突撃が独特です(歩兵との協同攻撃の必要性を、実にスマートに表現しています)。
 
Eylau-NAPOLEON ART OF WAR(SPI)
 NAWシステムの会戦級。東プロイセンの寒村を部隊に、フランス軍とロシア軍が猛吹雪の中で激突します。
 
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FRIEDLAND(S&T誌)
 決着のつかなかったアイラウ戦に引き続き、ロシア軍との死闘になります。けっこう、細かいルールがあり、NAPLEONIC BATTLES SYSTEMと名付けられて、シリーズ化されています。
 
ワグラムの戦い(T誌付録)○
 再起成ったオーストラリア軍を、正面からねじ伏せた戦い。NAWシステムの会戦級。大量の徴兵と増員が可能になったこの頃から、ナポレオンの戦術が変化したと言われています。
 
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[運命のロシア戦役]3点
 
ナポレオン、モスクワへ(AD)●
 スモレンスク会戦とボロディノ会戦の2in1。強ZOCにマストアタック、モラルチェックに砲撃などのルールを加えた、正統派の会戦級。ただ、題材が題材だけに(市街戦と要塞陣地戦)、動きが少ないのが残念。SLGで始めて、学術論文が添付されました。
 
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大堡塁(T誌付録)○
 同じ付録でも、こちらはお手頃なB5サイズの会戦級。大堡塁をめぐって、両軍がガシガシ、正面から殴り合います。
 
Napoleon at the Berezina(AtO)○
 寄りによって、ロシアからの退却戦という、マイナー路線まっしぐらのAtO作品。ソロ専用というのも、すごい。
 
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[ナポレオンの黄昏]7点
 
STRUGGLE OF NATIONS(AH)
 諸国民の戦いを精密に表現した、作戦級。コンポーネントの都合で、3枚のマップを1枚半に凝縮したため、1cmを切るミニヘクスと、鉛筆並みのミニカウンターが、話題になっていました。HJが和訳付きで販売していたのですが、今一つ、リプレイを見かけないので、ちはら会で成仏させるか?!
 
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諸国民の戦い(旧GJ)●
  エリア方式で描く、諸国民戦争のカードドリブン。実はGJ系では同人時代から、結構な数のナポレオニックを発表していますが、カードドリブンはこれだけ。ぜひ、プレイしてみたい一品です。
 
1813諸国民戦争(GJ)
 新装成った商業GJ誌の作戦級アイテム。ポイント・トゥ・ポイントで描く戦場は、かなり好評のようです。
 
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バウツェンの戦い(AD)○
 チットになる前の「アウステルリッツの太陽」システム。個人的に、強引にチット導入を試みたことがありますが、状況が合わなかったので、諦めました。同テーマを、手堅く表現しています。
 
DRESDEN-NAPOLEON ART OF WAR(SPI)
 NAWシステムの会戦級。ナポレオンの直率で勝利するものの、決定打にならず、ずるずると、次のライプチッヒ会戦へ。
 
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NAPOLEON AT LEIPZIG(OSG)
 マップ2枚の準ビッグゲーム。形は大きいが、基本システムはNAWなので、プレイ自体はしやすいかも・・・。基本・上級・グランドキャンペーンに分かれています。例会では終わらないので、暖かい時期に、ナポレオン合宿か?!(うそ)
 
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VITTORIA(S&T誌)
 こだわりのボリスとは思えないほど、シンプルなシステムで、スペイン戦争の一大会戦を描きます。ウェリントン率いるイギリス軍をはじめ、スペイン軍、ポルトガル軍が出てくるあたりが、スペイン戦らしいです。
 
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[獅子奮迅のフランス国内戦役]4点
 
NAPOLEON AT BAY(AH)
 ザッカーの誇るナポレオニック作戦級の嚆矢。フルマップ2枚の広大な戦場を、両軍の指揮官が縦横無尽に走り回ります。典型的な外線と内線の戦い。
 
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ナポレオン帝国の崩壊(AD) 1814年シナリオ
 日本で最もナポレオニックに力を注いだ、亡きアドテクノスの作戦級。システムを覚えれば、ワーテルローキャンペーンもできるお得な一品。マップ1枚でコンパクトに表現されています。
 
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赤い夕陽のナポレオン(CMJ)●
 国内戦役をハーフマップでシンプルに描いた一品。プレイ時間もお手頃で、よい評価を受けています。名作「皇帝ナポレオン」の平野茂氏が、デザインしています。
 
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国内戦役1814(CMJ)●
 赤ナポと同じテーマとサイズで、再び、フランス国内戦役に挑んだ最新作。システムはカードドリブンで、なれれば1-2時間程度とか。
 
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[最後の輝き-ワーテルロー戦役]7点
 
ナポレオン帝国の崩壊(AD)1815年シナリオ
 先のお得パックの一つ。本当に後のない大陸軍故に、一手ごとに緊迫感が溢れます。皇帝の百日天下となるのか!
 
ワーテルロー(翔企画)○
 師団単位のわずかなユニットで、ワーテルロー会戦を描いたSSシリーズ。老親衛隊がステップロスした瞬間に崩壊する大陸軍が、まさに最終決戦のワーテルロー!
 
Napoleon At Waterloo(T誌付録)○
 NAWシステムは、ここから始まった!ただ、展開的には、後発の方がよろしいようで・・・。(ちょっと見にくいけど)T誌のきれいなマップが、Good。
 
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The Sunset of Waterloo(GJ)○
 ワーテルロー会戦の最新作。チットシステムの嚆矢「アウステリッツの太陽」を発展させたもので、砲兵が強力になっています。混乱状態の敵に対する騎兵突撃は、尋常ではありません。フランス軍はかなりきついですが、一瞬の勝機にかける老・壮年親衛隊の突進に痺れます。
 
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NEY VS WELLINGTON(SPI)
 ワーテルロー会戦に先立つ、カトル・ブラでの戦闘。システムは、あの「WELLINGTON'S VICTORY」。まずは、これから攻略したいです。
 
Hougoumont(CMJ)●
 ワーテルロー会戦の一角-ウーグモン館の攻防戦。戦術級というのも珍しいが、寄りによって、前哨戦の戦いをゲーム化するとは!本家コマンド誌とこれを付録にしたCMJ誌に感謝です。
 
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WELLINGTON'S VICTORY(SPI)
 フルマップ4枚と詳細なルールで、ワーテルロー会戦の全てを表現した、超精密戦術級ビッグゲーム。ナポレオニック・アイテムのラスボス。いつか、こいつをやってみせるゾ!求む、「無謀な」同志たち!(笑い)
 
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[ナポレオン以前とナポレオン以後]6点
 
フリードリッヒ最大の危機(GJ)
 かのフリードリッヒ大王の七年戦争を、傑作「信長最大の危機」システムで描く、戦略級。ぜひ、プレイしたのですが、最大6時間くらいかかるというので、準備が必要そうです。日本では、この時代の文献が少ないので、ネットで漁って調べてみましょうか。
 
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LOBOSITZ(CMJ)
 ナポレオンに先立つこと、50年。プロイセンの啓蒙専制君主フリードリッヒ大王の戦い。霧の中の遭遇戦を、Fog of Warで表現しています。
 
プラハの戦い(CMJ)
 同上の七年戦争初期の戦い。地形偵察のミスから一時は苦境に陥るも、敵の連携ミスに付け込んで、戦況をひっくり返します。
 
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The Sedan Campaign(CMJ)●
 ナポレオン戦争後、最大のヨーロッパ戦役。モルトケ率いるプロシア軍が、フランス軍を圧倒し、ナポレオン三世を捕虜にしてしまいます。NAWシステムを用いた機動戦の妙が味わえます。
 
アルマの戦い(CMJ)
 いわゆるクリミア戦争の一会戦。数で勝るロシア軍が指揮系統の不備から、精鋭のフランス外人部隊やスコットランド連隊に押されまくります。ゲーム的には、なるようにしかならないあたりが、GDW120シリーズぽいです。
 
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大航海時代(ツクダ)●
  発見されたばかりの「新大陸」アメリカ大陸をめぐって、ポルトガル・スペイン・オランダ・イギリス・フランスが凌ぎを削る、いわゆる植民地獲得マルチです。航海から上陸、探索、交渉、戦闘、植民などが、システムマックに表現されたアイテムのはずでしたが・・・実際は、面倒極まりないプロットやポイント表、けばけばしいだけのマップなど、あんまりな出来でした(ちゃんと、テストプレイしたのか!!)。あきらめの悪いちはら会で「大改造!劇的ビ●ォーア●ター!」して、とうとう、奇跡の対戦ができました、とさ。
 
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 そろいも揃ったりで、延べ数で36点。うち、プレイ済みは10点で、プレイ率は27%。3割まで残り1アイテムで、4割突破だとあと5点になります。道は険しいですが、南北戦争や中世・近世アイテムよりは、相手はいそうです。また、HG級のキャンペーンやビッグゲームを除けば、ハーフマップサイズの作戦級や会戦級が多いので、このへんから狙えば、結構行けるかも?!
 
<2011/05/05の追記>
 
 先日のオフ会での「セダン・キャンペーン」(CMJ)の対戦で、ナポレオニックのプレイ率が40%を越えました。カードに自作の付録ゲーム、ソロアイテム、CDSと、このジャンルはWWⅡ並みに、諸般のシステムに溢れています。
 
セダン・キャンペーン(CMJ)●
http://chiharakai2005.at.webry.info/201105/article_7.html
 
 2011年の「広域前進計画」で、3ジャンル目の達成です。やっぱり、目先が変わると、いいのかも・・・。次の目標は5割突破で、プレイアイテム数は3です。
 
<2014/11/6の追記>
 
 先日の対戦でプレイ数が20となり、ナポレオニックのプレイ率が、ついに50%を越えました。前回の更新から3年と、思ったよりかかりまして。ブームが来ると一気に進むのですが、最近はジャンル別記事が増えたため、次の「波」まで間が開き、その間に新作が忍び寄りと・・・(と言い訳を)。
 
赤い夕陽のナポレオン(CMJ)●
http://chiharakai2005.at.webry.info/201112/article_3.html
The Sunset of Waterloo(GJ)○
http://blogs.yahoo.co.jp/mitsu005jp/2490212.html
 
また、二つの新作と一つの発掘があり、のべ数は39アイテムになりました。
 
フリードリッヒ最大の危機(GJ)
国内戦役1814(CMJ)
大航海時代(ツクダ)
 
次の目標は6割突破で、あと、4点です。来年はワーテルローの「波」に乗りたいですね~。

 5月はいつもの例会にGWオフ会もあって、ジャンル別の達成が3つも進みまして・・・このまま、勢いで6月も行きたいものです。というわけで、さらにもう一ジャンルを再録します(大丈夫かぁ~)。
 
 旧ちはら会ブログで初期に立ち上げたジャンル別記事「真っ暗闇の欧州末期戦アイテムを救え!」を、リニューアルしました。当時は、シナリオごとにプレイ状況を掲示していましたが、標準になったアイテムごとのプレイ状況(とプレイ率)に変更しています。また、各アイテムについても、コメントを付け加えました。
 
 新作や未登録だったアイテムも加えて、最新版にしています。変更点は、最新の追記に書いてありますので、ご覧ください。
 
<初稿掲載:2008/03/03>
 
 CMJ最新号に、ドイツ第三帝国の最後を描く「ベルリン市街戦」が掲載されたのは、ご存じの通りです。が、抜群の人気テーマのWWⅡヨーロッパ戦線で、末期戦は、プレイに関しては、決してメジャーな領域ではなかったと思います。
 
 考えてみれば、実質、4ヶ月間の戦いでしかなかったこと、すでに挽回不可能なまでに軍事バランスが崩壊していること、SLGとしては「暗い、つらい、ゲームにならない」の三拍子が揃ったことなど、不利な点はたくさんあります。42年までの北アフリカ戦、43年までの独ソ戦、44年の西部戦線など、軍事バランスが取れていた時期に比べれば、確かにプレイする気は起こりにくいです。ドイツ軍は、プレイの前に、モラルチェックが必要かも・・・。
 
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 欧州末期戦は、いわば、メジャーテーマの中のマイナー部門。地方のマイナー戦線ちはら会としては、ぜひプレイ救済をしたいと、一念発起しました。題して「真っ暗闇の欧州末期戦アイテムを救え!」
 
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 救済の対象となるアイテムは、基本的に45年1月以降の戦いをテーマとしたものです。ただし、これ以前のものであっても、最終的にベルリン攻防戦(第三帝国の終焉を描いたもの)を含んでいれば、ノミネートします。所有アイテムを調べたところ、プレイ状況は、以下のようになりました。
●…対戦済
○…ソロプレイ済み
 
[作戦・戦役級]絶望もせず、希望も持たず・・・まさに滅びの美学!13アイテム
 
ベルリン陥落(T 誌付録)●
 44年12月からプレイできる、末期戦キャンペーン。米英連合軍とソ連軍を担当し、ドイツ軍は方面軍ごとに敵が操るという、斬新なデザイン手法が秀逸です。CMJ付録化予定あり。ヒストリカルと3人シナリオは対戦済みで、米ソ激突のIFはソロプレイで完了しました。
 標準シナリオ●
 西側連合軍・ソ連軍・ドイツ軍3人シナリオ●
 シナリオ「レッドスター/ホワイトスター」○
 
ベルリン総進撃(CMJ)
 「ベルリン陥落」にインスパイアされたボンバ氏が、制作したヘビー級の末期戦アイテム。たぶん、この分野のラスボスでしょう。いつか、がっつり対戦してみたい。
 
ハンガリー戦役1944-45(CMJ)
  CMJの新作であり、100号記念。1944年末から1945年の「春の目覚め作戦」までを、キャンペーン規模で扱います。バランスに難があるとのことですが、YSGA山内氏の改良プランで、いけそうです。
  シナリオ「プスタの戦い」
 シナリオ「コンラート作戦」
 シナリオ「春の目覚め作戦」
 シナリオ「ハンガリー本土決戦キャンペーン」
 
ブタペスト救出作戦 Bitter End(HJ)○
 コンラート作戦を世に広めた、SLGの嚆矢。移動-戦闘-突破戦闘の特異なシステムに、細かい地形修整や特別ルールがあり、80年代らしい精密さに溢れています。決してお手軽なアイテムはありませんが、発売当初にかなりやり込みました。T誌に載った「セカンドトライ」シナリオは未プレイです。
 
ブタペスト45(CMJ)○
 戦力段階システムとダミーを使って、極めてシンプルに描いたコンラート作戦。手軽で面白いんですが、ドイツ軍が正面からガシガシ突進すると、ブダペストに行ってしまうことも・・。
 
春の目覚め作戦(T 誌付録)○
 DUという概念を持ち込んだ戦闘システムが、一風変わっています。泥の中をSS装甲軍団がジリジリと進むものの、最後は桁外れの戦力のソ連軍がスタート地点に現れて、それまでの苦労が水の泡に。ああ、史実もこうだったのかと、痺れます。
 
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オペレーション・グレネード(HJ)
 戦力未確認システムを用いた西部戦線シリーズの一作。こちらも、どうにもできないほど弱体化したドイツ軍が、勝利条件での勝利を目指して、苦闘します。う~ん、完全に自虐の世界ですね(笑い)。
 
ラインへの道(HJ)「ラインラントの戦い」T 誌12号掲載
 インパルス・システムを用いた西部戦線キャンペーンアイテムのヴァリアント。制作者によれば、末期の「苦悩」を西部戦線全体で味わえるそうで・・・。
 
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ベルリン45(CMJ)
 オーデル河からベルリン市街戦までを描く、作戦級。前半のZOCなしの豪快な機動戦と後半のハイスタックがぶつかる市街戦が特徴です。ヒストリカルの他に、西側連合軍がベルリン市街戦に参戦する「日食作戦」と、米ソが激突するIFシナリオ「スターリンの決断」があります。 
  ヒストリカル・シナリオ●
 シナリオ「日食作戦」
 シナリオ「スターリンの決断」
  シナリオ「スターリンの決断」短縮シナリオ
 
神々の黄昏 Gotterdammerung:Fall of Berlin(MIH)
 上記の設定をさらに精密にした東部戦線末期の作戦級。黄昏チットと呼ばれるランダムイベントと、別マップになったベルリン市街地が、売り。デザイナーの山﨑氏は、現在、第2版を制作中とのことです。
 
ゼーロフ&キュストリン1945(SA)○
 東部戦線の鬼-山﨑氏が作ったSA掲載のミニゲーム。強力な装甲部隊と兵力多による大渋滞が再現されているそうです。史実の再現性は高いのですが、ゲームとしての面白さはちょっと不明です。キュストリン・シナリオのみ、ソロプレイ済みです。
 シナリオ「キュストリン救出作戦」○
 シナリオ「ぜーロフ高地への強襲」○
 
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ベルリン市街戦(CMJ)●
 傑作「激闘!硫黄島」(GJ)と同じシングル・ブラインドを採用したベルリン市街戦。圧倒的な戦力を持ちながら時間が敵となるソ連軍と、いかにブラフをかけて砲撃を生き延びるかというドイツ軍のだまし合いが秀逸。が、個人的には今一つシステムに習熟できず、ヒトラーが捕虜になったことがあります(しょげしょげ・・・)。
 
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走れ!パットン(アドテクノス/GJ)○
 アドテクノス後期に出版されたクワドリの作戦級です。移動-戦闘の手順に、砲爆撃が加わっただけのシンプルなシステムですが、補給ポイントによる調整によって、攻防の切り替えを上手に表現しています。シナリオは、アドテク十八番のIFシナリオ(米ソ激突!)です。 
  シナリオ「鉄のカーテンを突破せよ!」○
 
[戦術級]理不尽な赤い津波とあまりにも僅かな精鋭の戦い 5アイテム
 
ドイツ装甲師団長(アドテクノス)
 1ユニットが中隊単位の作戦戦術級。ルール自体はシンプルですが、運用に独特の特徴があり、各シナリオごとに習熟が必要です。きっちりした作戦研究が必要な点で、十分に中上級のアイテムです。シナリオ1は導入シナリオですが、ドイツ軍の強力さがわかります。シナリオ7は、アドテク得意のIFシナリオで、大戦末期のアメリカ軍とソ連軍の不確定遭遇戦です。実はこれが最大のシナリオだったりします(笑い)。
 シナリオ1「ファイナルカウントダウン」○
 シナリオ7「スプリング・ハズ・カム」
 
東部戦線(エポック)○
 傑作「装甲擲弾兵」の東部戦線ヴァージョンで、数年前にCMJから再版されました。何分、古いアイテムなので、ヒストリカル・リサーチは今一つですが、ヴァイアスのかかったソ連軍と精強無比のドイツ軍の激闘は、今、プレイしても痺れます。実は、mitsuが最も好きな戦術・戦闘級アイテムです。特に、シナリオ11「神々の黄昏」は、マウスやJSⅢが出てくる(かもしれない)半仮想戦で、ゲーマーの見果てぬ夢をかなえてくれます。
 シナリオ8「ブタペストを救え!」○
 シナリオ9「東プロイセン防衛戦」○
 シナリオ10「春のめざめ」○
 シナリオ11「神々の黄昏」○
 
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ワールド・タンク・ディヴィジョン(ジャイブ)○
ワールド・タンク・ディヴィジョンⅡ(ジャイブ)○ 
 食玩のワールド・タンク・ミュージアムを使用する戦術・作戦級(!)で、デザイナーは、あの岡田厚利氏。氏が作ったとは思えないほど、シンプルなルールで、末期の戦車戦を再現します。展開はお約束になることが多いですが、美しいマップでプレイ意欲をかき立てます。
 シナリオ002「ベルリン」○
 シナリオ003「ブタペスト」○
 シナリオ004「レマーゲン」○
 
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PANZER LEADER(AH)●
 戦術級の元祖「PANZER BLITZ」の西部戦線版。学生時代に自分が初めてプレイした戦術級でもあります。表題のシナリオはあんまりなバランスですが、休み時間ごとにプレイした(!)懐かしい想い出です。「何もかも、みな懐かしい・・・」(by沖田艦長)
  シナリオ20「レマーゲン橋」●
 
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[戦闘級]やはり、これが本命!巨獣・猛獣シリーズが激突!
 
TIGERⅠ(ツクダ)
 言わずと知れた、超精密戦術級のタンク・コンバット・シリーズの第一作。各車輌ごとの性能カードに、移動から射撃、損害までシートで管理する、「とっても手間な」アイテム。もはや、プレイされているのは、ちはら会くらいか?!
 シナリオ「ジークフリートライン」
 45年シナリオ集A「第13捕虜収容所救出作戦」
 
PANTHER(ツクダ)● 
 西部戦線が受けたので、二匹目のドジョウを狙った(かつ、成功した)、タンク・コンバット・シリーズの第二作。今なら、完全にPCゲームでしょうね~。  
 45年シナリオ集B「ドイツ機甲師団最後の勝利」(T 誌掲載)●
 45年シナリオ集C「テンペルホフ空港」(T 誌掲載)○
 45年シナリオ集D「ティアガルテン」(T 誌掲載)○
 
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戦車戦 Tank Battles(HJ)●
 命中判定だけの最もシンプルな戦闘級アイテム。が、シナリオは、各戦車の性能把握と配置が物を言う、正統派だったりします。時間も普通の作戦級くらいかかります。見た目と違って、敷居が高い「初心者向け」。
 シナリオ7「装甲師団ホルシュタイン」●
 シナリオ8「コルベク郊外」○
 シナリオ9「春のめざめ」●
 シナリオ10「春のめざめⅡ」○
 シナリオ11「モルトケ戦隊」○
 シナリオ12「脱出」○
 
戦車戦Ⅱ Tank BattlesⅡ(HJ)
 上記の戦車戦をd10システムに変更して、大戦初期から末期までの東部戦線に拡大したもの。コマンドコントロールや撃破判定が入ったので、ほとんど別ゲームの様相を呈しています。指揮戦車がブラインドのため、ソロには向かないんです。どなたか、お相手をしてくれませんかね~。
 シナリオ10「春の目覚め」○
 シナリオ11「キュストリンの地獄」
 シナリオ12「パンツァーベール」
 
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ワールド・タンク・バトル(CMJ)●
 こちらも食玩を使ったものですが、純粋な戦術級です。カードを使ったシンプルな戦車戦のため、引きによってはどうにもできないこともありますが、個人的には好きです。カードがリソースになるあたりは、CDSと言ってもいいかも?!(本当か?)
 シナリオ6「ブタペストを救出せよ!」○
 シナリオ8「ゼーロウ高地の闘い」○
 シナリオ9「鎮魂のアリア」●
 シナリオ10「赤い虎」○
 
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 総数は、思っていたより多くて、21アイテム(46シナリオ)。プレイはもっぱらソロが中心で(か、悲しいー)、救済率は35%弱です。う~ん、B級アイテムより、恵まれていないゾ!もっとも戦術・戦闘級のシナリオが多いので、相手さえいれば(例え、いなくとも!)結構、プレイできるはず・・・。
 
 というわけで、こちらもとりあえず、5割達成を目指します。あと、7アイテム(シナリオ)です!ちはら会では、奇特な有志(笑い!)の対戦希望を、お待ちしています。
 
<2009/1/26の追記>
 
 先日、プレイした戦車戦(HJ)シナリオで、当面の目標だったプレイ率が50%を越えました。本記事の掲載後に、ソロと対戦がプレイができたのは、以下のアイテムです。
 
ベルリン陥落(T誌付録)
 シナリオ「レッドスター/ホワイトスター」○
 http://chiharakai2005.at.webry.info/200807/article_12.html
戦車戦 Tank Battles(HJ)
 シナリオ7「装甲師団ホルシュタイン」●
 http://chiharakai2005.at.webry.info/200803/article_18.html
 http://chiharakai2005.at.webry.info/200805/article_2.html
 http://chiharakai2005.at.webry.info/200805/article_10.html
 シナリオ8「コルベク郊外」○ 
 http://chiharakai2005.at.webry.info/200812/article_20.html
 シナリオ9「春のめざめ」●
 http://chiharakai2005.at.webry.info/200804/article_7.html
 http://chiharakai2005.at.webry.info/200805/article_5.html
 シナリオ10「春のめざめⅡ」○
ワールド・タンク・ディヴィジョンⅡ(ジャイブ)
 シナリオ003「ブタペスト」○
 http://chiharakai2005.at.webry.info/200807/article_15.html
 シナリオ004「レマーゲン」○
 http://chiharakai2005.at.webry.info/200807/article_14.html
 
さらに、以下は、ソロから対戦にこぎ着けました。
 
ベルリン陥落(T 誌付録)3人プレイ●
 http://chiharakai2005.at.webry.info/200807/article_6.html
ベルリン'45(CMJ)ヒストリカル・シナリオ●
 http://chiharakai2005.at.webry.info/200803/article_6.html
 
それに伴い、本記事の対戦記録を更新しました。次の目標は、6割突破!目標のアイテム数は、4つ!ぼちぼち、頑張っていきます。
 
<2014/5/24の追記>
 
 プレイ済みの定義をシナリオ数からアイテム数に変えたので、プレイ率の変更があります。全アイテム数は23で、うち、12がプレイ済みとなり、プレイ率は52%です。前回の追記後に、ソロプレイができたのは、以下のアイテムです。
 
戦車戦 Tank Battles(HJ)
 シナリオ11「モルトケ戦隊」○
 http://chiharakai2005.at.webry.info/200907/article_11.html
 
 次の目標は、6割突破!目標のアイテム数は、2つ!ぼちぼち、頑張っていきます。
 

<2014/6/2の追記>
 
 先日のソロプレイで、23アイテム中、14をプレイ済みとなり、プレイ率が6割を突破しました。
 
ゼーロフ&キュストリン1945(SA)○
 シナリオ「ゼーロフ高地への強襲」○
 45年シナリオ集C「テンペルホフ空港」(T 誌掲載)○
 http://blogs.yahoo.co.jp/mitsu005jp/11488461.html
 45年シナリオ集D「ティアガルテン」(T 誌掲載)○
 
 次の目標は7割越えで、アイテム数は3つです(17アイテム)。

 幕末・維新ジャンルに続いて、コンプリート間近のジャンルだったんですが、前回の更新以来、急に日露戦争アイテムが増えまして・・・(一部は、シナリオを発掘)。アイテムの増加と共に、総数とプレイ率も変わったので、最新の記事に変更します。
 
<初稿掲載:2010/01/12 >
 
 NHK「坂の上の雲」人気もあって、俄然、注目を浴びている日露戦争ですが、CMJ・GJ誌を中心に片手を越えるアイテムが発表されています。こちらも、もう一つの帝国陸軍ジャンルとして、調べてみました。
 
○●は、いつもの表示です。
 無印…未プレイ △…軽くインストプレイ ○…ソロプレイ済み ●…まさかの対戦済み
 
[此處は御國を何百里、離れて遠き滿州の・・・~陸戦アイテム]8点
 
日露戦争(CMJ)●
 日露戦争キャンペーンの金字塔。遼陽半島の陸戦を軸に、旅順要塞の重要性やロシア艦隊の動向をシンプルに描き切った戦略級。最近、JWCで再版なった「古くて新しい」アイテムです。
 
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日露大戦争「ポートアーサー」(CMJ)○
 最も古いキャンペーン。さすがにゲームバランス的に厳しいところがあり、編集部によるオリジナルルールが必然か?!「日露戦争」(CMJ)の人気とシェアが圧倒的なため、プレイ記事はとんと見かけず・・・(ちはら会向き?)
 
日露戦争:旅順攻略(CMJ)○
 抽象度の高いロン・ベルの日露戦争キャンペーン。極めてエキセントリックな展開になるので、好みが分かれます。すみません・・・自分には解読できませんでした。
 
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 日露大戦(CMJ)●
 WGHBに付いた日露戦争キャンペーン。非常に簡単なルールながら、カードの読み合いや作戦立案が楽しい傑作です。基本は移動-戦闘システムですが、カードで行動を増やすことができる点は、変形CDSと言っていいでしょう。
 
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旅順港強襲(GJ)● 
 アルンヘム強襲システムで描いた旅順攻防戦。評価はまちまちですが、同テーマのまともなデザインがなかっただけに、存在は貴重でしょう。映画「203高地」をBGVで流しながら、プレイしたい一品です。 
 
奉天会戦(CMJ)○
 南北戦争のACROSS FIVE APRILS(VG)システムを踏襲した、珍しい会戦級。シリーズ化の予定でしたが、プレイバランスの悪さから、続きませんでした。CMJ誌に改訂ルールが載っていたので、なんとか、これでプレイしたいです。
 
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奉天大決戦(CMJ)●
 いわゆるハガキの奉天戦。戦力をブラインドで割り振るセットアップが、実に楽しい!初期設定が7割を占めるアイテムですが、これが思わぬ名勝負を産むことも・・・。1プレイが20分弱なので、繰り返しいける点が、Goodです。
 
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奉天決戦1905(GJ)●
 こちらは、完全にカードドリブンのエリア式奉天会戦です。日露戦争の最新作であり、ちはら会にとっても最後の陸戦アイテムです。どなたかいかが?
 
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[天気晴朗なれど、波高し~海戦アイテム]7点
 
日露大戦争「ツシマ」(CMJ)
 唯一無二の海戦作戦級。戦争初期の旅順港封鎖から、ウラジオストック艦隊の跳梁、日本海海戦まで、キャンペーンでプレイできます。日露大戦争「ポートアーサー」との連結も可能。
 
突撃ウラジオストック(同人)●
 老舗サークル「SOLGER」制作のカードゲーム。ロシアバルチック艦隊の極東回航と日本海海戦をテーマにしています。バルチック艦隊の戦艦戦隊の司令官(!)という、かなり珍しい視点のゲームです。ぜひ、プレイしてみたい!
 
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日本海海戦(バンダイ)
 かの日本海海戦の戦闘級。立体駒や美しいハードボードなど、コンポーネントはいつものバンダイチックですが、中身はかなり真面目なシミュレーション。バンダイ製では、最高傑作との評価もあります。
 
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日本海決戦1905(GJ)○
  現在のところ、最新の日露戦争の水上砲撃戦。デザイナーは、海戦に造詣の深いもりつちさん。未だ、発売にならない「ソロモン海戦」のシステムを援用したもので、コマンドコントロールが斬新のようです。やりたい候補の上位ランクです。
 
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大艦巨砲主義(旧GJ)●
 備砲1門ごとに命中判定する究極のシステムながら、水上砲撃戦をきわめてシンプルにデベロップ。水上戦闘部分のルールブックは、わずか1ページ!それでいて、十分に盛り上がる、ゲーム性とシミュレーションの高さは、芸術的でさえあります。デザイナーは、旧GJ誌の編集長、浅野竜二氏です。
 シナリオ1 黄海海戦1904●
 
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ROYAL NAVY(CMJ)○
 イギリス海軍の活躍を描いた精密戦闘級で、2本の日露戦争シナリオがあります。
 追加シナリオ 旅順港外の遭遇戦○
 追加シナリオ 蔚山沖海戦○

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DESTROYER CAPTAIN(CMJ)
 精密戦術級「ROYAL NAVY」(CMJ) のシステムで、駆逐艦同士の戦闘を描きます。日露戦争シナリオとしては、なんと水雷戦隊の戦いです。
 シナリオ 旅順港外

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TUSHIMA 日本海海戦(学研)○
 歴史群像に付録となった同海戦の双六チックな作品(歴史ゲームですが、SLGとは言えないかな)。完全なソロアイテムですが、第1回目に勝利条件を達成したので、はい、おしまい(AARはありませんって!)。
 
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[その他]1点
 
日清戦争-旭日と斜陽-(GJ)●
  商業誌で唯一、発表された日清戦争もの。ユニット数30個のミニミニゲームですが、プレイの評判は上々。自分にはミッシング・リングの戦争なので、通史を押さえてから、プレイしたいです。
 
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 総数は9アイテムで、プレイ済みは2アイテム。これまでの達成率は、22%です。本家の帝国陸軍ジャンルと連動しながら、プレイ率の向上を目指します。とりあえず、2点ほど、頑張ります。
 
<2010/2/27の追記>
 
 前回のソロ及び例会での対戦で、早くも目標の4割を突破しました。
 
突撃、ウラジオストック(同人)
http://chiharakai2005.at.webry.info/201001/article_10.html
http://chiharakai2005.at.webry.info/201001/article_14.html
 
旅順港強襲(GJ)
http://chiharakai2005.at.webry.info/201002/article_4.html
http://chiharakai2005.at.webry.info/201002/article_10.html
 
 元が少ないので、集中プレイすれば、攻略もスムーズですね。次の目標は6割突破で、あと2アイテムです。個人的には、A5Aシステムの「奉天会戦」(CMJ)や日本海海戦もの-日露大戦争「ツシマ」(CMJ)と日本海海戦(バンダイ)が気になりまして・・・。年内にできたら、いいな~。
 
<2010/5/8の追記>
 
 AAR執筆が忙しくて、失念していましたが、先日の「奉天会戦」(CMJ)のソロプレイで、プレイ率が6割を突破!1月の時点では、わずか2アイテムだったわけですから、予想外の大攻勢です(笑い)。また、プレイ済みのものでも、名作「日露戦争」(JWC)のリハビリを意識しないうちに、始めていました(笑い)。
 
日清戦争-旭日と斜陽-(GJ)●
http://chiharakai2005.at.webry.info/201004/article_1.html
 
 
日露戦争(JWC)●
http://chiharakai2005.at.webry.info/201004/article_2.html
http://chiharakai2005.at.webry.info/201004/article_11.html
 
 未プレイアイテムは後3つ。このまま、いくと年内に終わってしまう?!いかん!NHK「坂の上の雲」を追い越してしまうじゃないか?(笑い)
 
 というわけで、バンダイ「日本海海戦」とCMJのもう一つのキャンペーン「日露大戦争」のお相手を募集しています。いなけりゃ、得意のソロだ~(笑い)。
 
<2014/5/3の追記>
 
 前回の更新以来、追加された(発掘された)アイテムは、以下の通りです。
 
日露大戦(CMJ)
奉天大決戦(CMJ)
奉天決戦1905(GJ)
日本海決戦1905(GJ)
TUSHIMA 日本海海戦(学研)
DESTROYER CAPTAIN(CMJ)
 
  また、その後にプレイできたアイテムと記録です。
 
日露大戦争「ポートアーサー」(CMJ)○
http://chiharakai2005.at.webry.info/201005/article_21.html
 
 
 
 
 これらにより、総数は7割増しの17点(!)となりました。プレイ数は11点で、プレイ率は64.7%になりました。とりあえず、目指して、あと3つを、行きま~す。

<2015/6/18の追記>

本日のソロプレイで、プレイ率が8割を突破しました。前回の更新以来、プレイされたアイテムは、以下の通りです。

奉天大決戦(CMJ)●
奉天決戦1905(GJ)●
ROYAL NAVY(CMJ)○

 これらにより、残りの未プレイアイテムは3点となりました。ジャンル別初の10割達成を目指していきます。一つだけプロット式があるので、対戦相手を熱烈募集中です。

 ご存じ、日本史アイテムの中では、戦国時代がダントツの人気を博していますが、それ以前の時代にも、ゲーム化されたテーマがあります。マイナー戦線ちはら会では、ポスト戦国時代として、幕末・戊辰戦争アイテムのジャンルを立ち上げていました。
 
日本史の終末は、幕末純情伝!~幕末・戊辰戦争アイテム
 
 後があるなら、前があるだろうということで、プレ戦国時代として、今回、このジャンルを立ち上げます。
 
○●は、いつもの表示です。
無印…未プレイ △…軽くインストプレイ ○…ソロプレイ済み ●…まさかの対戦済み
 
<古代史には、ロマンがいっぱい!>2アイテム
 
壬申の乱(AD/GJ)
 天皇家の後継者戦争を描いた日本最古の戦乱。デザイナーは、センス溢れる制作ながら、あまりの遅延故に寡作でもある、プロフェッサー高梨氏。大量の徴募兵と少数精鋭の専門兵の活用や方面ごとの戦力の配分が悩ましいそうです。マイナーテーマながら、人気は高く、初期のGJ誌で早々に再版されました。
 
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遣唐使の戦い(STR)●
 CMJ誌中黒編集長の若かりし時代のお手軽作品。最近、ウォーゲーム日本史で再版されました。あなたは遣唐使となって、日本に仏教を広げられるか?!以前、素人さん相手の対戦で、空海・最澄・鑑真が全て、日本海の藻屑と消え、日本史が大幅に塗り替えられたことも!(笑い)
 
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<中世最大の叛乱~平将門を追え!>2アイテム
 
将門記-承平天慶東兵乱(CMJ)
 名作「太平記」システムを用いた、平将門の乱。当然、舞台は東関東であり、千葉会系サークルにとっては、馴染みのある土地での戦いです。余談ですが、茨城会の主催strさんのMA画像が、この将門イラストになっています。さすが、地元愛!
 
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風雲児将門(STR)
 シミュレーター誌で付録となった、野本での戦いを描いた作戦級。制作は、一世を風靡した、B級デザイナー田村氏。ユニットの自作とルールの不明快なところが玉に瑕ですが、珍しい作戦級故、ぜひ、対戦してみたい!
 
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<いざ、鎌倉!武家幕府の開幕>4アイテム
 
草燃える(旧GJ)
 いわゆる「HANNIBAL」システムを用いた、源平キャンペーン。元が元だけに詳細な戦役級となっています。ただ、戦闘カードシステムは使用していないので、かなり短時間でプレイできます。たぶん、このジャンルのラスボスでしょう。
 
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源平盛衰記-決戦源義経(GJ)○
 中嶋氏デザインの40シリーズ(40分でプレイできる!)の作品。基本システムは、後に紹介する「太平記」(翔企画/旧GJ)です。
 
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義経(GJ)●
 「草燃える」(旧GJ)とは違った、カードドリブンシステムの源平合戦アイテム。だいぶ時間は経ちましたが、今のところ、最新作のキャンペーンでもあります。
 
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神風伝説(SA)
 これまた、珍しい元寇を描いた作戦級。迫り来る元軍を、北条率いる鎌倉幕府の御家人たちが迎え撃ちます。果たして、博多湾に神風は吹くのか?!
 
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<天皇の逆襲!~南北朝時代の幕開け> 1アイテム
 
太平記(翔企画/旧GJ)●
 全てはここから始まった!公務員デザイナー中嶋氏制作の傑作、太平記キャンペーン。極めて汎用性の高いシステムで、数限りなく発売された「太平記」システムの嚆矢です。初版は翔企画のSSシリーズで、ちょうど、NHK大河とリンクした発売でした。やたらと強いが少数精鋭の楠木正成、旗幟の定まらぬ婆娑羅道誉、動員力と数で圧倒する足利一族、陸奥から長駆駆けつける最強武将-北畠 顕家。ああ、この魅力は、とても書ききれない!
 
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<時を越えた合戦絵巻物> 1アイテム
 
ヒストリー・オブ・サムライ(GJ)●
 武家の活躍する日本史の古代から戦国末期までを描いた、長編歴史マルチ。世界史を描いた「History of the World」(AH)を元にしており、簡単ながら勢力決定のランダム性と駆け引きが秀逸です。ちはら会でも、一時、熱烈にプレイされた傑作。時々、「平家はどこ?」「え!足利氏が地元から出てこない(出陣しない)」など、もう一つの日本史になることも・・・。
 
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 と、おそらくちはら会でも有数のマイナージャンルですが、その数はちょうど10アイテムです。このうち、プレイ済みは3つ(3割)。ならば、当然、目指すは半数の5割で、後2アイテムを頑張ります。
 
<2014/5/19の追記>
 
先日のソロプレイで、プレイ率が5割となりました。ジャンルの立ち上げが5/2ですから、なんと17日での達成です。小振りのアイテムが多いので、勢いづくとどんどん進みますね~。
 
義経(GJ)●
源平盛衰記(GJ)○
 
次の目標は、8割到達で、後3アイテムを頑張ります。

 初の業務替えにより戸惑っていた4月を乗り越え、数年ぶりに落ち着いたGWを迎えています。昨年は新規または旧ブログからの再録として5ジャンルを立ち上げ、うち、4ジャンルで目標達成をしていたのですが、業務多忙に追われて、今年はゼロ。そこで、これからプレイ強化したい分野を中心に、新ジャンル(またはリニューアルジャンル)をいくつかまとめて立ち上げることにしました。
 
 第一弾として、帝国陸軍ジャンルの再録を行います。初稿掲載から、すでに7年(!)ほど経ったわけで、その間にCMJ誌を中心に、多くの新アイテム数が発表されました。よって、時期別に仕分けをして、アイテムごとの解説を加えました。
 
<初稿掲載:2007/03/18>
 
 Papasさんの「遠大計画」や擲弾兵さんの「くそゲー友の会」ではないですが、自分もかなりのアイテムを所有していて、やりたいゲームとプレイしたゲームのバランスが気になります。ゲームはプレイしてなんぼ。で、一度はどんなアイテムでもプレイしてあげたい・・・。
ソリテア・パパス http://homepage2.nifty.com/blueunit/index.htm
三十八年一睡夢 http://plaza.rakuten.co.jp/befree5975/diary/200703160000/
 
 ここ数年、一定期間に、テーマを決めて、同テーマのアイテムを、続けてプレイしています。同時に未読だった関連書籍や未見映像も一緒に見ながら、士気を高め、プレイイングに役立てます。SLGは背景を知っているかどうかで、思い入れが大いに違います。ついでに関連のサイトがあれば、これもあさってみたり。ある業界の用語では、「プレイングの強化月間」とか「ゲームプレイの単元化」とか。ここは、ゲーマーらしく「ゲーム・書籍・映像のコンバインド・アームズ」ということにしておきます。
 
 で、昨年末から今年の上旬にかけては、これまでプレイをしてこれなかった、帝国陸軍ものに焦点を当ててみました。ホルダーには、帝国陸軍ものがいっぱい。時期・方面ごとにまとめてみると・・・
 
無印…未プレイ △…軽くインストプレイ ○…ソロプレイ済み ●…まさかの対戦済み
 
[満州の国境紛争と泥沼の日中戦争]7点
 
張鼓峰1938(CMJ)
 ノモンハン以前に起こった朝鮮・ソ連軍国境付近での地域紛争。CMJ誌の連載からスピンオフしたクウォーターマップのミニゲーム。戦闘不拡大の方針により、両軍とも使用できる兵力は限られます。デザイナーは、帝国陸軍アイテムに造詣の深い堀場氏。
 
ノモンハン事件「東部戦線」ヴァリアント(CMJ)
 ノモンハン1939(CMJ)と2in1の戦術級。WWⅡ後半を描いた傑作戦術級の「東部戦線」のヴァリアントです、さすがに、火力と規模が違うため、ユニットスケールは半分ほどに変更になっています。
 
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ノモンハン1939(CMJ)●
 CMJ誌で最新のフルマップ帝国陸軍アイテム。史実があまりにあんまりなので、標準シナリオでは日本軍が航空優勢を保ち続けた設定になっています。
 
ノモンハンの戦い(ハガキ)(CMJ)●
 堀場氏デザインの通称「ハガキのノモンハン」。戦闘に勝つとターンが入れ替わるという、流動戦にぴったりのシステムだそうです。
 
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Battle for CHINA(CMJ)
 日中戦争開始から、国共合作、日本の敗戦、果ては国共内戦までプレイできる、日中戦争の決定版。ヴァリアントを使えば、遠くモンゴルからベトナム北部まで、作戦地域が広がります。
 
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常徳殲滅作戦(CMJ)△
 CMJ誌掲載の最新の日中戦争アイテム。極東におけるスターリングラードと呼ばれる、包囲殲滅戦を非対称のシステムで描きます。一度だけ、yagiさんにインストしてもらいましたが、どこで聞いても、非常に評判がいいので、しっかり対戦したいものです。
 
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大陸打通作戦(CMJ)
「常徳包囲殲滅戦」(CMJ)にインスパイアされて制作された中国大陸での作戦級。消耗し尽くした海軍と異なり、1944年まで兵力を保っていた帝国陸軍が、B29の基地を排除する目的で行われた、最後の攻勢を描きます。ベーシックは「常徳包囲殲滅戦」(CMJ)を使用し、戦車師団の有効性を織りこんだそうです。

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[怒濤の南方侵攻作戦]9点
 
フィリピン攻略戦(同人)
 「このシュミゲがすごい!」の付録となった、ルソン島の攻防戦。ユニットはシールながら、マップ及びコンポーネントは、同人誌の域を超えています。たぶん、日本で発表された、唯一の同テーマのアイテムです。
 
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1942(CMJ)●
 日本軍の緒戦の南方進出を描いた作戦級で、日本軍は強襲上陸の連続となります。120シリーズと言うことで、ルールはそれほど多くないのですが、運用はちょっとトリッキーです。時間制限が史実以上に厳しく、連合軍がきっちり守ると、シンガポールとバターン半島は難攻不落に。
 
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マレー電撃戦(エポック)●
 モラルシステムを核に、日本軍によるマレー半島突進を描いた、意欲作。ルールが細かく、一部、不明な点があるものの、銀輪部隊や戦車の突破、橋の爆破に、陣地など、マレー戦の魅力が、あまねく表現されています。展開としては、日本軍がいけいけGoGo!なのに対して、イギリス連邦軍は、かなり計画的かつ運も味方にしないと、あっという間に崩壊します。が、この焦燥感が、また、いいんです。
 
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シンガポール陥落(CMJ)○
 いわゆる「ブダペスト'45」(CMJ)システムを流用したマレーキャンペーン。ルールのシンプルさはそのままで、投入兵力のバランスが大切な点も、同じ。ただ、同テーマの「マレー電撃戦」(エポック)に比べるとギミックが少なく感じられ、個人的にはエポックの方が好きですね~。
 
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シンガポール攻略戦(エポック)●
 「マレー電撃戦」(エポック)と2in1のミニゲームですが、システムの互換性はありません(全くの別ゲーム)。ダミーもあり、基本的に戦力はブラインドで配置するので、読み合いが非常に重要になります。イギリス連邦軍が手堅い配置を取ると、史実同様に北西部の上陸が主力になりますが、日本軍はそう見せかけて予備兵力を吸引し、北部への強襲上陸もできます。見た目より、ハードなアイテムで、やりがいがあります。
 
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ビルマ&マレー(HJ )
  マレー戦・シンガポール攻略戦・ビルマ侵攻が、同一システムでプレイできる、極めて真面目な作戦級。上級ゲームでは航空作戦の影響が大きく、かなり緻密なプレイが必要とされます。
 
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ビルマ電撃戦(CMJ)
 1942年の日本軍によるビルマ制圧を描いた作戦級。デザイナーは、ゲームの安定性なら抜群の中黒氏。簡単なルールで最大の運用を考えさせられる、職人芸が生きています。
 
フライング・タイガース(CMJ)
 「ビルマ電撃戦」(CMJ)と2in1の航空制圧戦。War at Seaを彷彿とさせるマップとシステムで、太平洋戦争序盤の航空撃滅戦を描きます。上記とも、ネットの評判はすこぶる高いです。
 
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OPERATION CANNIBAL(AP)●
 1942年のイギリス軍のビルマ反攻と日本軍の逆襲を描きます。ハーフマップながら、キャンペーンは54ターンあり、両軍の攻勢を楽しめます。いわゆるチットドリブン・システム。この時期のAP社の看板システムで、「MacArthur's Return」やソフィン戦争アイテムなども、あります。
 
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[玉砕の島嶼戦と壮絶な末期戦]10点
 
Battle for Guadalcanal(CMJ)○
 発売当初はかなりソロプレイをしたので、一応「救済済み」。が、日本軍がやたら組織的で強くて、どうも「ガダルカナル」してなかったなあ~。無敵皇軍は精神衛生的に楽だったけど、こりゃ、ちょっと違うということで、後にヴァリアントが発表されていました。できれば、このヴァリアントでプレイしてみたい。
 
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ブーゲンビル戦役(CMJ) ●
 「このシュミゲがすごい!」第二弾の同島の攻防戦。こちらも、日本で発表された、唯一の同テーマのアイテムです。コンポーネントはシンプルですが、考えるところが多いのが、中黒氏デザインです。
 
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MacArthur's Return(CMJ)
 「OPERATION CANNIBAL」(AP)と同一システムのレイテ島攻防戦。火力・機動力ともに強力なアメリカ軍ですが、さらに艦船による艦砲射撃まで加わります。フルマップだけあって、キャンペーンはラスボス級です。
 
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激闘!硫黄島(GJ)●
 mitsu推薦のシングル・ブラインドの傑作!圧倒的な火力を誇るアメリカ軍に対し、隠蔽された洞窟陣地で待ち受ける日本軍という、全く違う条件の軍隊間の戦闘を、リアルに再現します。秀逸なのはブラインドマップでの損害が、一切、敵にわからないこと。アメリカ軍は猛烈な砲爆撃を見舞うものの、それがどれだけ効果を上げたのかは、不明。結果がわかるのは、敵の強烈な防御射撃を受けた時(!)です。日本軍が手練れだと、アメリカ軍の勝利は厳しいですが、主導権を持っているために、何度でもプレイしたくなります。
 
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IWOJIMA(MMP)●
 評判のいい「激闘!硫黄島」(GJ)が海を渡って、MMPで発売されました。ベーシックはほぼ同じですが、砲爆撃の制限が付いたため、原作以上にアメリカ軍は厳しくなりました。こちらも、10戦近く、プレイしましたが、全て、日本軍の勝利となりまして・・・。
 
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ビルマの落日(GJ)●
 「激闘!硫黄島」(GJ)と2in1の末期の日本軍もの。日本軍はなんでもできるが、その度にステップロス(!)するという、それらしい解釈です。デザイナーによるとこちらの方が「本命」だったらしいのですが、ちはら会では「激闘!硫黄島」がすっかり定着し、未だに未プレイだったりします。
 
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インパール作戦1944(CMJ)●
 現在まで最新の帝国陸軍アイテムで、しかも末期戦。わずかA4で1ページのルールと16個のユニットで、かのインパール作戦を描きます。
 
イメージ 19
 
WHEN TIGERS FIGHT(CMJ)
 末期戦ならば大陸打通作戦を描く、本作。マップはしょぼいけど、チンディット旅団も出てくるし、記念すべきCMJ誌第1号だし、どこかで成仏させてあげたいものです。最近、CMJ誌から復刻版が発売されました。
 
イメージ 20
 
沖縄(CMJ)
 末期戦アイテムでは、最高傑作の呼び名も高い、作戦級。沖縄航空戦から上陸戦闘、壮絶な火力戦、日本軍の逆襲など、詳細なルールで、余すところ無く、沖縄戦を表現します。フルマップ1枚ですが、ルール量、プレイ時間ともに、ラスボス級です。
 
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樺太Sakhalin 1945(SA)○
  停戦協定後も、邦人の脱出のために、南樺太で遅滞戦闘を演じた国境守備隊の激闘。基本は移動-戦闘に、砲撃が加わったもので、圧倒的な戦力を誇るソ連軍を、地形を利用した日本軍が迎え撃ちます。
 
イメージ 22
 
[起こっていたかも知れない本土決戦]5点
 
Samurai Sunset(CMJ)
 非常に心苦しい、本作。一度はプレイの準備をはじめたのだけど、集団自決のルールを読んでやっぱり生半可な意識じゃできないと、10年以上(!)停滞しています。これを見ると、ポツダム受諾のタイミングは絶妙だった気がします(本当はマリアナ直後に手を挙げるべきだったんでしょうが・・・)。
 
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Race to Tokyo(CMJ)●
 「Battle for Germany」とセットで発表された、いわゆる本土決戦もの。九十九里から上陸する第1軍と神奈川から上陸する第8軍が、帝都制圧競争を繰り広げます。我孫子が利根川の北だったり、今でも山林しかない更科が都市だったり、千葉県民にはあれ?!と思うことはありますが、地元が出てくる数少ないアイテムなので、結構、プレイしました。わがちはら台を指さし、「ちはら会に絨毯爆撃!」と宣った同志も・・・(笑い)。
 
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Race to Kyoto(同人)
非常に好評だった「Race to Tokyo」(CMJ)システムを使って、あり得たかも知れない京都侵攻作戦を描いた作戦級。もとからコミケで販売することを目的にしているため、システムもたいへんお手軽です。

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Operation Olympic(S&T)
 こちらは、九州を舞台にしたアイテム。主力が関東攻撃を支援するため、予備兵力の吸引を狙った、助攻です。昔のアイテムだけあって、ルールはシンプルです。最近、アメリカで再版(!)されたそうで・・・。
 
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海底戦士伏龍(ワークスゼロ)●
  特攻潜水服を着た日本兵が、海底で上陸部隊を待ち受ける、If設定の戦術級(?)。伏龍はわずかに動けるものの、初期配置でしくじると成すすべ無し(若干、動ける機雷?)そのため、相手の心理を読んだ、隠蔽配置が胆です。見た目は際物ですが、これが存外に面白い!sawadaさんと、幾戦も填った覚えがあります。
 
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[高い士気だけが頼りの戦術・戦闘級]4点
 
九七式中戦車(ツクダ)△
  いのさんと、4戦をプレイ済み。火力・装甲・機動力と全てに劣る、日本軍戦車の悲哀を味わえます。あのM5に勝てないんだもの・・・。ああ、朝鮮動乱のチャーフィより分が悪いなんて。残りの8シナリオも、成仏させるぞ!
 
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アップフロント/バンザイ(AH/HJ)●
 こちらもいのさんのインストで、ガダルカナル、ビルマなどを転戦。火力は弱いが、モラルが高く、白兵戦にめっぽう強い、日本軍に泣かされました。中でも、沖田軍曹は、化け物か?!
 
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BATTLE HYMN(AH/HJ)
 傑作のパラグラフ・ソロアイテム「Ambush!」の太平洋戦争版。プレイヤーは、アメリカ軍となって、「尋常でない」日本兵と闘うことになりますが・・・どうも、バイアスがかかっていて、今一つ、意欲が湧かないんです。のんびり、じっくり、攻めます。
 
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SNIPER!(SPI/HJ)
 マン・トゥ・マン・コンバットの戦闘級。WWⅡから現代戦まで、幅広くプレイできる、ユーティリティ・アイテムにも、太平洋戦争シナリオがあります。
 
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 道のりは長いので、小休止しながら、ぼちぼちいきます。最近、離れがちのちはら会名物の日本史ものも今年は再開予定ですので、対戦したいという(奇特な)方は、いつでもどうぞ。合い言葉は「恵まれない帝国陸軍ものに愛の手を」で・・・。
 
 気がつけば、アイテム数33の立派な中堅層に。うち、プレイ済みは11点あり、プレイ率は33.3%と、決して悪くない数値です。次の目標は4割突破で、残り2点を頑張ります。
 
<2014/5/11の追記>
 
 先日のオフ会のプレイで、目標の4割突破ができました。
 
インパール作戦1944(CMJ)●
ブーゲンビル・キャンペーン(このシミュゲ)●
 
 アイテム数33のうち、プレイ済みは13点です。次の目標は待望の5割突破で、残り4点を頑張ります。そういえば、ビルマやレイテ戦からちょうど70年ですね~。「ビルマの落日」とか、「マッカーサー・リターン」とか、「レイテ湾強襲」とか、海戦も含め、この辺を狙っていきますか?

<2015/8/1の追記>

 先日のソロプレイで、プレイ済みが5割となったので、更新します。前回の更新以後にプレイされたアイテムは、以下の通りです。

ビルマの落日(GJ) ●
ノモンハン1939(CMJ)●
ノモンハンの戦い(CMJハガキ)●
樺太Sakhalin 1945(SA)○

また、新たに、追加と発掘されたアイテムです。

大陸打通作戦(CMJ)
Race to Kyoto(同人)

これで、アイテム総数は35となり、プレイ済みは18です。次の目標は6割突破で、残り3アイテムです。


しばらく離れていた砂漠戦ですが、気がつくと結構、アイテムが増加していまして・・・。北アフリカ戦域アイテムについて、最新版に更新します。
 
<初稿作成:2008/05/30>
このところのマイナー一直線の反動から、ちょっとはメジャーアイテムに戻ってみようと、家捜しをしていたら、目に飛び込んできたのが、北アフリカものです。独ソ戦のサイドショーといわれた「辺境戦線」ですが、かの有名なエルヴィン・ロンメルが登場するため、SLG業界でもかなりの人気があります。時期的にも、ちょうど合っているし(というか夏に似合いすぎ)、所有のアイテムの対戦状況を調べてみました。○●表示は、いつもの通りです。
 
無印…未プレイ △…ルールを読んで軽くインスト ○…ソロプレイ済み ●…まさかの対戦済み
 
[戦役級-いわゆる北アフリカもののメッカ]8点
 
砂漠のロンメル-PANZER ARMEE AFRIKA(AH)●
 最近のお気に入りアイテム。短くも激しいたたき合いと攻撃的な補給確立が、北アフリカにマッチングゥ~!!(このときははやりだったんですが・・・もはや、死語ですね)
http://chiharakai2005.at.webry.info/200805/article_17.html
 
アフリカン・キャンペーン(CMJ)○
 古典的なシステムながら、ツボを押さえた展開がグッド。ヒストリカルの教科書的な存在。
 
The Legend Begins(CMJ別冊)
 噂に聞く、北アフリカ戦線の最高峰。デザイナーは有名なシモニッチ。徹底的な研究で、いつかプレイしてみたい。
 
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DAK The Desert(旧GJ)○
 部隊の選択が楽しい編成ゲーム。表題通り、DAKはかなり強力です。
 
アフリカン・ギャンビット(アドテクノス)○
 生まれて初めてプレイした北アフリカもの。移動に、戦闘に、そして生き残りにも補給と、徹底したデザインは、見事。ゲテモノ的な見た目と違って、トーチ作戦(!)までできる優れもの。
 
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ロンメル戦記(T誌付録)○
 季刊Tactics誌に掲載されたDAKキャンペーン。もう、抜き打ちカウンターなど付かなくなっていた時代ですので、自作が必要。補給ポイントが要になる展開のようです。
 
AFRIKA!(同人)○
 CMJ誌編集長の中黒氏が作製/頒布した、最新の戦役級。毎回、ランダムに到着する補給ポイントとエリア・トゥ・エリアの機動戦が、簡潔にして本質を突く傑作!
 
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NORTH AFRICA(翔企画)△
 シミュレーター(翔企画)が斜陽のSLG界に、起死回生の「攻勢」をかけたビッグゲーム。ユニットは中隊単位で、イニシアチブ、ダミー、編成、補給など、あらゆる要素を詰め込んだ決定版。シナリオのソロしかできなったが、かなりおもしろいです。これもぜひ、対戦してみたい!
 
[戦役級その2-どこまでが、北アフリカでしょうか?]2点
 
北アフリカ・中東戦域(HJ)○
 でかいで有名なヨーロッパシリーズの一作。なんとヴァリアントで、中近東!の軍隊が登場します。特別ルールも多く、プレイにはかなり労力が必要です。でも、なぜかやりたくなる中毒性が・・・。
 
エチオピアのライオン(CMJ)●
 イタリア軍が本当に主役になる植民地戦争。でも、部族ごとにわらわらと戦いを挑むエチオピア軍がもっと魅力的!

 
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[作戦級その1-十字軍は、人気者!]5点
 
ロンメルアフリカ軍団(GJ)●
 ちはら会で、最大の対戦数を誇る傑作のクルセイダー作戦。チットシステムは、偉大なり!http://chiharakai2005.at.webry.info/200805/article_4.html
 
クルサイダー作戦(DC)○
 60シリーズと銘打って、DCに掲載されたミニミニ「十字軍」。堅実な展開ですが、派手さでは今一。
 
第8軍(CMJ)●
 ほとんどプレイも評価もされないけど、ブラインド陸戦ものの最高傑作!砂漠を長距離行軍する偵察部隊、対戦車砲の待ち伏せ、DAKの爆発的な打撃力、なにより疑心暗鬼の戦場心理が素晴らしい!長いのが玉に瑕ですが、いつでもお相手しますよ!
 
砂漠の狐(エポック)●
 評判は高いものの、ダミーシステム故、決してプレイ率が高くない悲劇の作戦級。現在、プレイエイドを制作中。誰か、お相手を~!
 
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激闘!ロンメル軍団(CMJ)●
 WGHBに掲載された初心者向けSLG。フォーメーション・チット・システムを使用して、シンプルに駆け引きを楽しめます。なんと、同じシステムで「川中島」が再現できるとは!あまりに面白くて、連戦した結果、早くもチットがすり切れはじめています(!)。
 
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[作戦級その2-変わり種の砂漠戦]5点
 
ベダ・フォム(CMJ)
 かつてのGDWの120シリーズを付録化。オコナー攻勢のクライマックスを描きます。主役はなんと言っても、イタリア軍!(うそ、本当は第8軍です)
 
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ガザラの戦い(CMJ) ● 
 無料頒布のかんたんガザラ戦ですが、dr合戦で大いに盛り上がる一品。いつでも、お相手をしますよ~。
 
ロンメル・アット・ガザラ(CMJ)●
 ベースは「ブタペスト45」システム。枢軸軍は、実質、6ユニットの機動戦で、広い戦場を走り回ります。自由フランス軍が攻撃力0-防御力10など、思い切った処理が特徴。特別ルールなしで、ヒストリカルになる見本。
http://chiharakai2005.at.webry.info/200610/article_4.html
 
チュニジア大突破(HJ)
 「クレタ島降下作戦」(AH)のヴォリス氏が作った作戦・戦術級。20にも及ぶ兵科が出てきます。時間をじっくり取って、研究してみたいものです。
 
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チュニジアの戦い(CMJ)●
 北アフリカ最後の戦いを描くキャンペーン級。GDWの2作「ブラッディ・カセリーヌ」と「レース・フォー・チュニス」を合わせたお買い得セット。枢軸軍の反撃もいいところまで行きますが、最後は次々と投入される連合軍の物量に押し切られます。
 
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[作戦級その3-ああ・・・黄昏のエル・アラメイン]3点
 
RUWEIDAT RIDGE(S&T誌)
 第一次エル・アラメイン戦を描いたミニゲーム。実は、和訳を作って、準備万端なんです。最近、エラッタが手に入ったので、プレイしたいものです。
 
エル・アラメイン(「ドイツ戦車軍団」エポック)●
 ロンメル最後のエジプト攻勢を描いたミニゲーム。イギリス軍に定石があり、それを覚えると、役割を終える入門ゲームです。
 
砂漠の戦い(T誌)●
 第二次エル・アラメイン戦と連合軍の反攻作戦(スーパーチャージ)をプレイできる玄人好みのアイテム。すでにちはら会で対戦済み!これをプレイできるとは、思わなかった!
 
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[戦闘級-膨大なシナリオと精密極まる戦闘システム]4点
 
TOBRUK(AH)△
 車両1両、火砲は1門、歩兵は分隊(シート管理で実質、一人ずつ!)の精密戦闘級。まだ、SLがなかった頃、もっとも詳細な戦闘級はこれでした。ATSが出た現在は、ほぼプレイされることはないでしょうが、プログラム学習式なので、ビギナーにはこっちの方が楽なんですよね。
 
Advance TOBRUK(CMJ別冊)
 42年の北アフリカだけを対象としたTOBRUKをシステムアップし、汎用性を持たせた精密戦闘級。CMJ支援もかねて、追加シナリオ集も持っていますが、ASLと両方はなかなか手が回らず・・・。
 
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Matilda(ツクダ)△
 なくも子も黙る、超精密の戦車戦アイテム。究極の移動・行動細分化のエンドレスフェイズ・システムと、命中判定-命中箇所判定-装甲厚確認-貫通力確認(-上級で被害判定)の高密度射撃システムが特徴。実際は、とっても手間と時間がかかるシュールな一品。
 
ワールド・タンク・バトル(CMJ)シナリオ●
  連合軍はやられメカのM4なのに対し、枢軸軍はTIGERⅠと88mm対空砲の最強コンビ!普通に戦っていたのでは、絶対、勝てません。連合軍は、綿密な作戦とタイミングで、虎を出し抜けるか?!
http://webryalbum.biglobe.ne.jp/myalbum/1004248002c84ac42036d3f7242ffab118c63f430/331011318291670311
 
 のべ21アイテム中、プレイしたものは13アイテム。おお、プレイ率は62%!たいていのジャンルが5割弱なので、かなり「優秀」な戦線です。勢いで、7割を狙うか?!ノルマはあと2つ。誰か、「砂漠の狐」(エポック)か、「NORTH AFRICA」(翔企画)、あるいは元祖TOBRUKあたりで、どうでしょう?
 
<2008/12/25の更新>
 
本記事を制作後、順調にプレイが増え、新たに3アイテムを対戦することができました(一つは、ソロから対戦へ)。
 砂漠のロンメル(AH)●
 砂漠の狐(エポック)●
 エチオピアのライオン(CMJ)●
 後半の2つは、まだ、さわり程度ですので、来年にぜひ、再戦したいです。
 
これで、プレイ数は15アイテムとなり、プレイ率は71%!この勢いで8割を目指します。来年のノルマは、やっぱり2つです。
 
<2013/11/17の更新>
 
気がつけば、砂漠戦が増殖中・・・前回の更新以来、CMJを中心に4点ほど、新作と発掘品がありました。
 
ベダ・フォム(CMJ)
激闘!ロンメル軍団(CMJ)
AFRIKA!(同人)
ロンメル戦記(T誌)
 
また、対戦できたのは、以下のアイテムです。
 
 これで、総アイテム数は26点。プレイ数は16アイテムなので、プレイ率は61.57%に低下いたしまして・・・(そりゃ、そうだ)今一度、7割を目指します。次の目標まで、あと3アイテムです。
 
<2013/12/3の更新>
 
先日のちはら会例会で、このジャンルのプレイ率が7割に復活しました。記事の再掲からわずか2週間の達成は、過去最速です。
 
ロンメル戦記(T誌)○
http://blogs.yahoo.co.jp/mitsu005jp/10472289.html
AFRIKA!(同人)○
 
また、新作が加わったので、更新してあります。
ガザラの戦い(CMJ)
 
総アイテム数は27点で、プレイ数は19アイテムとなりました。次の目標は、8割突破で。なので、あと3アイテムです。

と、ここで、5000字(!)を越えてしまったので、その2とします。こちらは、水上砲撃戦と潜水艦戦になります。
 
[水上砲撃戦と潜水艦戦]9点
 
戦艦の戦い(CMJ)●
 ファイヤ・パワーと防御力の戦闘比で、実にシンプルに水上砲撃戦を描いたアイテム。簡単すぎるきらいもありますが、その分、多くの登場艦艇を操ることができ、激しい戦闘に没頭できます。日本軍が関連するシナリオは、5つです。
 シナリオ7 マレー沖水上決戦(仮想)●
 シナリオ8 第三次ソロモン海戦○
 シナリオ10 スリガオ海峡突入○
 シナリオ11 サマール沖大決戦(仮想)○
 シナリオ12 菊水特攻作戦(仮想)●
 
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戦艦大和(ツクダ)
  艦艇はデータカードになっており、移動・砲撃・雷撃・損害を全てプロットする、ある意味(面倒さ?!)で究極の水上砲撃戦。砲撃自体は戦闘比を使うシンプルなもので、敵艦の浮力を全て奪えば撃沈できます。最大の問題は、シナリオ設定でして・・・。史実と仮想のシナリオがありますが、システムの複雑さに対して登場艦艇が異常に多く、ほとんどが4人以上が必要で、最高で8人向け(!)になっています(括弧内が最大プレイ人数)。この時代に(こんな面倒なゲームに)そんなに人が集まるかい!!(笑い)
<ヒストリカル・シナリオ>
 シナリオ1 バリ島沖海戦(2人)
 シナリオ2 スラバヤ沖海戦(8人)
 シナリオ3 バタビヤ沖海戦(4人)
 シナリオ4 第1次ソロモン海戦(4人)
 シナリオ5 サボ島沖海戦(4人)
 シナリオ6 第3次ソロモン海戦(6人)
 シナリオ7 第3次ソロモン海戦Ⅱ(6人)
 シナリオ8  ルンガ沖夜戦(6人)
 シナリオ9 アッツ島沖海戦(4人)
 シナリオ10 コロンバガル沖夜戦(4人)
<仮想戦シナリオ>
 シナリオ1 スリガオ海峡海戦(6人)
 シナリオ2 レイテ湾突入(8人)
 シナリオ3 イギリス東洋艦隊の出撃(6人)
 
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聯合艦隊(サンセット)
 HJ社が発売していた「IJN」の発展版。WWⅡのほぼ全ての主要艦艇がデータ化され、仮想戦を含む41のシナリオを誇ります。艦隊運動に力点を置いた、交互移動・射撃システムで、大量の艦艇を指揮することが可能です。太平洋戦域では、25本のシナリオがあります。
 シナリオ2 コタバル沖の死闘 コタバル沖海戦 (仮想戦)
 シナリオ3 シンゴラの血闘 シンゴラ沖海戦 (仮想戦) 
 シナリオ4 侵入者 エンドウ沖海戦
 シナリオ5 敵遁走セリ スラバヤ沖海戦 昼戦
 シナリオ6 第5戦隊の凱歌 スラバヤ沖海戦 夜戦
 シナリオ7 エクゼターの最期 スラバヤ沖海戦
 シナリオ8 見敵必殺 ジャワ島南方の掃討
 シナリオ9 暗夜の輝光 第一次ソロモン海戦
 シナリオ10 ウォータータクシー ガダルカナル・ルンガ泊地
 シナリオ11 ソロモンの暗雲 サボ島沖夜戦
 シナリオ12 比叡、奮戦ス 第三次ソロモン海戦 vol.1
 シナリオ13 鉄底 第三次ソロモン海戦 vol.2
 シナリオ14 抜群! ルンガ沖夜戦
 シナリオ15 報国丸撃沈さる! 印度洋東南方海戦
 シナリオ16 堡氷の彼方で アッツ島沖海戦
 シナリオ17 暗闇の咆哮 コロバンガラ島沖夜戦
 シナリオ18 熱帯夜 ベラ海夜戦
 シナリオ19 復讐の波濤 ベララベラ沖夜戦
 シナリオ20 高速追撃 セント・ジョージ岬沖海戦
 シナリオ21 第34任務部隊はいずこにありや? サマール島沖海戦
 シナリオ22 智将と猛牛 サンペルナジノ海峡沖海戦 (仮想戦)
 シナリオ23 菊水 沖縄沖海戦 (仮想戦)
 シナリオ24 惨烈!占守島撤収作戦 択捉島沖海戦 (仮想戦)
 シナリオ29 千島上陸作戦前哨戦 宗谷沖海戦
 シナリオ41 単艦突入 ガダルカナル島ルンガ泊地 
 
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DESTROYER CAPTAIN(CMJ)
 「ROYAL NAVY」(CMJ)のシステムを用いて、駆逐艦(!)を中心とする小艦艇の戦闘に焦点を当てた、水上砲撃戦。日本軍が関連するシナリオは、2つです。
 シナリオ10 クラ湾夜戦
 シナリオ16 竹!がんばれ
 
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アイアン・ボトム・サウンド(HJ)
 「ROYAL NAVY」(CMJ)を元に、ガダルカナル沖の夜戦(!)のみを描く、変わり種。RNより厳しい射角制限のため、魚雷を当てることは僥倖ですが、これしかない一品ものなので、ぜひ、挑戦してみたいです。
 シナリオ2 サボ島沖海戦
 シナリオ3 第二次ソロモン海戦 二日目
 シナリオ4  フロリダ島沖海戦(仮想戦)
 シナリオ5  第三次ソロモン海戦 一日目
 シナリオ6  鉄底海峡(仮想戦)
 シナリオ7  ルンガ沖夜戦
 シナリオ8  鉄釜海峡(仮想戦)
 シナリオ10 第一次ソロモン海戦
 
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決戦 連合艦隊(エポック)●
 「シミュレーション入門2」に3in1で、ガダルカナル沖の夜戦のみをシミュレート。状況を絞っているので、システムは非常にシンプルで、かつ、スマート。本来、水上砲撃戦は苦手だったんですが、実は、これが一番、プレイしたアイテムだったりします(笑い)。対戦もあり(!)、あろうことか、キャンペーンシナリオまで制覇しました。
 シナリオ1 サヴォ島沖夜戦(エスペランス岬沖海戦)●
 シナリオ2 第三次ソロモン海海戦○
 シナリオ3 第三次ソロモン海海戦Ⅱ○
 シナリオ4 キャンペーン・シナリオ○
 
幻のレイテ湾海戦(GJ)
 こちらは、起こりえたかも知れない、レイテ湾海戦。戦艦・巡洋艦・駆逐艦が登場し、独特の移動システムで、コマンド・コントロールを表現。反転しなかった栗田艦隊が、旧式戦艦群から最新のアイオワ級まで、3つのシナリオで撃ち合います。
 シナリオ1 レイテ湾口海戦
 シナリオ2 サン・ベルナルディノ海峡突破
 シナリオ3 栗田艦隊反転
 
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空母ガンビアベイ(CMJ)○
 実際に起こったレイテ沖海戦(一方的!)を描く、ハガキの水上砲撃戦。大和は、ガンビアベイを撃沈できるか?!ただし、ソロした感触では、ガンビアベイが逃げ切ることがほとんどでした。
 
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RUN SILENT,RUN DEEP(3W)●
 潜水艦対護衛艦の激闘を描いた、非常にプレイアブルなASWアイテム。デザイナーは、マイケル・スコット・スミスで、「Sink The Bismarck! 」や「戦艦の戦い」(CMJ)など、エキサイティングな海戦ゲームで知られています。初心者でも15分でインストできるルールの簡潔さとシングルブラインドの持つワクワク感が堪らない作品。ちはら会でもっともよくプレイされた海戦ものです。  
 シナリオ5 シュルクーフ●
 シナリオ6 ワスプ撃沈●
 シナリオ9 ワフー対春雨●
 シナリオ12 潜水艦対潜水艦●
 シナリオ13 スカルピン、浮上せり●
 シナリオ15 アメリカ海軍イングランド●
 シナリオ16 ハーダーの雷撃●
 シナリオ17 タング最高の哨戒●
 シナリオ18 ラメージの大暴れ●
 
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アイテム数は全部で20点ですが、シナリオ総数はなんと104!うち、プレイ済みアイテムは5点で、プレイ率は25%。シナリオ数が尋常ではないアイテムが多いので、目標は4割突破で、後3点を頑張ります。

<2014/3/18の追記>
 
先の千葉会のプレイにより、太平洋戦争空母・水上戦アイテムのプレイ率が4割を突破しました。
 
ミッドウェイ・キャンペーン(CMJ)珊瑚海ヴァリアント●
http://blogs.yahoo.co.jp/mitsu005jp/11082242.html
 
 
珊瑚海海戦ソリティア(CMJ)○
http://blogs.yahoo.co.jp/mitsu005jp/archive/2014/01/10
 
また、以下のシナリオがプレイ済みです。
 
RUN SILENT,RUN DEEP(3W)
シナリオ9「ワフー対春雨」●
http://blogs.yahoo.co.jp/mitsu005jp/9682590.html
 
日本機動部隊(CMJ)
シナリオ4「空母対空母」○
http://blogs.yahoo.co.jp/mitsu005jp/archive/2013/06/21
シナリオ5「珊瑚海海戦」●
http://blogs.yahoo.co.jp/mitsu005jp/archive/2013/07/05
ヴァリアント1「インド洋海戦」●
http://blogs.yahoo.co.jp/mitsu005jp/archive/2013/07/18
シナリオ6「ミッドウェイ海戦」●
http://blogs.yahoo.co.jp/mitsu005jp/archive/2013/08/02
シナリオ7「第二次ソロモン海戦」● 
http://blogs.yahoo.co.jp/mitsu005jp/archive/2013/08/20
シナリオ8「南太平洋海戦」● 
http://blogs.yahoo.co.jp/mitsu005jp/archive/2014/02/11
 
全20アイテムのうち、プレイ済みアイテムは8点となりました。次の目標は5割突破で、後2点を頑張ります。
 
<2014/11/4の追記>
 
先の対戦により、太平洋戦争空母・水上戦アイテムのプレイ率が5割を突破しました。今年はすでに3月に目標を達成しているので、ジャンル別記事初の「二階級特進」です。ダミーやブラインドシステムということもありますが、全て、対戦で達成できたことはありがたい!素晴らしき、ちはら会の友に感謝です。
 
RUN SILENT,RUN DEEP(3W)
シナリオ13 スカルピン、浮上せり●
http://blogs.yahoo.co.jp/mitsu005jp/11559548.html
シナリオ16 ハーダーの雷撃● 
http://blogs.yahoo.co.jp/mitsu005jp/11721370.html
シナリオ18 ラメージの大暴れ●
http://blogs.yahoo.co.jp/mitsu005jp/12198299.html
 
日本機動部隊(CMJ)
シナリオ9 ソロモン・キャンペーン● 
http://blogs.yahoo.co.jp/mitsu005jp/11871289.html
シナリオ10 連合艦隊vs太平洋艦隊●
http://blogs.yahoo.co.jp/mitsu005jp/11385555.html
ヴァリアント2 ソロモン強襲●
http://blogs.yahoo.co.jp/mitsu005jp/11358645.html
 
また、以下のシナリオがプレイ済みです。
 
日本機動部隊2(CMJ)
シナリオ1 鬼戦闘機F6F ●
http://blogs.yahoo.co.jp/mitsu005jp/11953667.html
シナリオ2 烈風燃ゆ ●
http://blogs.yahoo.co.jp/mitsu005jp/12083167.html
 
全20アイテムのうち、プレイ済みアイテムは10点となりました。次の目標は6割突破で、後2点です。

 太平洋戦争の陸海空キャンペーン及びミニキャンペーンに続いて、空母戦・水上戦・潜水艦戦アイテムの紹介です。こちらを独立記事にしたのは・・・なんと言っても尋常でないシナリオ数でした。シナリオが単独で100を越える(!)ジャンルは、これだけです。ここでは、所有するアイテムの全シナリオ名を掲載します。
 
☆★は、いつもの表示です。
無印:未プレイ △:軽くインストプレイ ☆:ソロプレイ済み ★:まさかの対戦済み
 
[航空母艦こそ、決戦兵器!~空母戦]11点
 
日本機動部隊(CMJ)★
 日本の空母戦は、ここから始まった!エポック・クラッシックでも、最高の発売数を誇る、シンプルな空母戦。デザイナーは、かの鈴木銀一郎氏。ダミーシステムを使用し、索敵の重要性を表現。かつ、発艦準備から攻撃、着艦、整備まで、目に見える形で航空機の運用ができるので、かなりの人気が出ました。3回以上索敵をするとかえって精度が落ちるとか、ゼロ戦無敵伝説(F4Fの2倍強い)とか、あるそうですが、楽しさと普及度から言って、SLG界への貢献はゆるぎないでしょう。実は、自分は空母戦までやったことがなかったりします(笑い)。
 シナリオ1 真珠湾攻撃☆
 シナリオ2 マレー沖航空戦☆ 
 シナリオ3 スラバヤ沖海戦☆ 
 シナリオ4 空母対空母☆ 
 シナリオ5 珊瑚海海戦★ 
 シナリオ6 ミッドウェイ海戦★ 
 シナリオ7 第二次ソロモン海戦★ 
 シナリオ8 南太平洋海戦★ 
 シナリオ9 ソロモン・キャンペーン★ 
 シナリオ10 連合艦隊vs太平洋艦隊★
  ヴァリアント1 インド洋海戦★ 
  ヴァリアント2 ソロモン強襲★
 
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マレー沖海戦(学研)
 もはや定番となりつつある「歴史群像」付録のボードゲーム。開戦初頭の東洋艦隊への一方的な航空攻撃がテーマで、内容からソロ専用になっています。索敵-出撃-航空攻撃-帰還の手順で攻撃を行うのですが、勝利条件が少し厳しめだそうで、つい、もう1回とはまりそうです。

マレー沖海戦

インド洋侵攻作戦(CMJ)
 精密海戦ゲーム・デザイナーのジャックグリーン氏作製のインド洋空母戦。基本的なシステムは、「ノルウェイ1940」と同じで、ダブルブラインドです。航空戦力・練度とも圧倒的な日本軍ですが、イギリス軍も夜間雷撃(!)ができるソードフィッシュがいたりと、展開によっては一泡吹かせることも・・・。対戦希望者を鋭意、募集中!
 シナリオ1 インド洋作戦
 シナリオ2 セイロン侵攻作戦
 
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CARRIER(VG)
 元祖の空母戦ソロアイテムですが、今なら、PCでしょうね。アメリカで発売されたため、主役は当然、太平洋艦隊。帝国海軍はシステムの中に織り込まれていて、突然、日本軍が奇襲をしたりします(!)。システムは実はかなり精密で、人気は高いようです。おまけ(お遊び)シナリオの「Fainal Count Down」には、空母ニミッツ(!)が出てきます。
 シナリオ1 珊瑚海海戦
 シナリオ2 東ソロモン海戦
 シナリオ3 サンタ・クルーズ
 シナリオ4 ガダルカナルをめぐる海戦
 シナリオ5 ファイナル・カウントダウン
 
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珊瑚海海戦ソリティア(CMJ)☆
 つい、最近のCMJ誌の付録となった、ソロ空母戦。いまさら、ソロアイテムか?と思いますが、ソリティアの独ソ戦や太平洋戦争も需要があるようです。元のシステムは、「ソロモンキャンペーン」(CMJ)だそうで、同じソロなら、とりあえずは、「CARRIER」(VG)も遊び倒したいですね~。
 
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フラット・トップ(AH)
 現時点でも最高級の呼び名も高い、空母戦の決定版。空母戦はもちろん、基地航空機による索敵から、潜水艦の哨戒等、あますところなく再現されています。ただ、自由度が高いので、当時は未発達だった戦術(ゼロ戦の索敵やカタリナによる対潜哨戒!)などもできてしまうのが、難点か?!また、プレイには相当の覚悟が必要な点(フルだと2-3日間!)は、社会人・中年ゲーマーが多い近年ではきついかも・・・。最近、YSGAのクラブ対抗戦で「サンゴ海海戦」シナリオを完遂し、千葉会チームが勝利を収めたことで、話題になりました。
 シナリオ1 ラバウル航空隊
 シナリオ2 サンゴ海海戦
 シナリオ3 東部ソロモン海戦
 シナリオ4 サンタ・クルズ諸島海戦
 シナリオ5 ガダルカナル海戦
 
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ミッドウェイ・キャンペーン(CMJ)★
 いわゆるダブル・ブラインドで、運命のミッドウェイ空母戦を描く、シンプル空母戦。北方の濃霧海域が索敵不能のため、日本軍はここを通過することも多いのですが、それを逆手にとって、アメリカ軍の機動部隊も潜んでいたり(!)、突然、霧が晴れて、輸送船が空襲を受けたりと、ダブル・ブラインドならではの楽しいプレイが続出します。ミッドウェイ海戦に関して言えば、日本軍の絨毯索敵戦術(艦艇を敷き詰めて、索敵をして、敵空母に決戦を挑む)がかなり有効です。
  ミッドウェイ海戦★ 
 珊瑚海海戦ヴァリアント★
 
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ミッドウェイ空母戦(翔企画)★
 「日本機動部隊」(CMJ)の簡易版で、SSシリーズの一作。最大の特徴は、参加兵力がランダムに決定することで、日本軍の正規空母が2隻しか出てこなかったり、ヨークタウンの修理が間に合わなかったりと、毎回、異なる展開になります。が、これで行くと、ただでさえ、苦しいアメリカ軍が情報面で一層、不利になることもあり、ミッドウェイ海戦の本質でないのでは?という批評も頷けます。
 
ミッドウェイ海戦(歴史群像)★
 あの「歴史群像」の付録となった、おそらく日本で一番、普及したボードゲーム。マップも戦術ボードもなく、ただ、航空攻撃にのみ、焦点を当てています。索敵がランダムチットなのでどうにもできなかったり、対空砲火が決まりまくると、艦載機のない空母のみが残ったり・・・(ゲーマーだと結構、多いんです)。まあ、一般の方に知ってもらうのが目的ですから、目くじら立てずに行きましょう(笑い)。
 

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MIDWAY(CMJ)★
  その名の通り、ミッドウェイ海戦を80枚のカードで再現するカードゲーム。両軍は、
攻防のバランスを考えながら、航空機の運用を行い、ミッドウェイを叩くか、敵空母により大きな損害を与えた側が勝利します。1ゲームはわずか20分ながら、最大3日間の航空戦闘キャンペーンをプレイできます。

ミッドウェイ

南太平洋海戦(ツクダ)
 ダミーとブラインドのいいとこ取りですが、デベロップが今一つで、「プレイできるが面倒くさい」と言われる、タスク・フォース・シリーズ。なんでも、夜間の水上決戦が実は一番向いていたりするそうで・・・。対空砲火が凄まじすぎて、航空攻撃がほとんどあたらないのが、残念。
 シナリオ1 南太平洋海戦
 シナリオ2 第2次ソロモン海戦
 シナリオ3 第3次ソロモン海戦
 
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激突 南太平洋(エポック)☆
 「シミュレーション入門2」に3in1で、南太平洋空母戦のみをシミュレート。システムは「日本機動部隊」(CMJ)を、さらに簡略化(!)したもので、航空攻撃しかできませんが、実際には何も問題なし。アメリカ軍の対空砲火が強烈で、日本軍が攻撃をかける度に損耗していく姿が、史実通り、涙を誘います。ダミーシステムですが、根性で、何度もソロしました(笑い)。
 
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日本機動部隊2(CMJ)△
 一応、「日本機動部隊」(CMJ)の続編を名乗っていますが、史上最大の空母決戦が行われたマリアナ沖海戦の再現のため、かなりシステムを変えています(もはや、別ゲームでしょう)。VT信管が登場し、レーダー監視による戦闘機の迎撃など、史実シナリオは「マリアナの七面鳥撃ち」をきっちり再現。バランスがひどすぎて日本軍担当がいないので(?)、烈風や流星の大量投入などのIfシナリオが用意されています。
 シナリオ1 鬼戦闘機F6F★
 シナリオ2 烈風 燃ゆ★
 シナリオ3 機動部隊西へ
 シナリオ4 遠すぎた島へ
 シナリオ5 キャンペーン1944
 
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 ON THE FLIGHT DECK(CMJ)★
 中黒氏デザインの空母運用クルーのカードゲーム。各プレイヤーは、空母に乗り込んだクルー(班)となって、攻撃機を準備したり、ダメコンを担当したりします。お互いをどう出し抜くかがポイントですが、やり過ぎて味方空母が沈没すると、全員が負けになります。単独勝利を目指すウォーゲーマーの心理を突いていて、どれだけ敗北したことか(苦笑い)。

On the F D


  太平洋戦争キャンペーン-我ら日本人にとって、今なお、記憶に残る戦争です。緒戦の真珠湾攻撃に始まり、インド洋海戦、珊瑚海空母戦、運命のミッドウェイを経て、ガダルカナル戦、ラバウル航空戦で消耗し、マリアナ沖海戦、レイテ海戦で凋落する、一大キャンペーンです。旭日の連合艦隊が、それぞれの海戦で奮闘するも消耗戦に巻き込まれ、衰退していく、滅亡の詩。序盤こそ、痛手を受けながらも、予想をはるかに上回るタフさと圧倒的な工業力で立ち上がり、覇者となっていく太平洋艦隊。
 当然、SLGでも数多くのアイテムが発表されていますが、ここで取り上げるのは、陸海空の立体作戦に絞ってあります。シンプルなものでは、海空しかないアイテムもありますが、そこはご容赦を。水上砲撃戦と潜水艦戦、空母戦のジャンルも、近日中に立ち上げる予定です。
 
○●は、いつもの表示です。
無印…未プレイ △…軽くインストプレイ ○…ソロプレイ済み ●…まさかの対戦済み
 
[広範な太平洋で繰り広げられる死闘~太平洋戦争キャンペーン]6点
 
Victory in the Pacific(AH)○
 最も歴史のある太平洋キャンペーン。基本システムは、傑作「War at Sea」(AH)を援用していて、複雑な太平洋戦争を、簡単かつ手軽に描きます。燃料制限などがないため、日本軍は史実よりも暴れられますが、最後は連合軍の物量に圧倒されることが多かったです。
 
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太平洋艦隊(HJ)●
 国産初の太平洋戦争アイテムながら、アメリカの艦隊名を表題にしています。そう、日本は決して勝てない、という正しい現実を、ゲーマーに知らしめた記念碑的アイテム。艦隊編成・航空展開・補給を、シンプルかつリアルなシステムで表現しています。自分にとっては、発売当初に仲間とチーム戦を繰り返した、想い出の一品。中国及びインド方面軍の担当が多く(当時からマイナー指向?)、八路軍で大陸の日本陸軍を叩きのめした記憶が・・・。
 
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太平洋空母決戦(CMJ)○
 WGHB3号に付いた中級編のアイテム。開戦初頭の真珠湾攻撃から、事実上の勝敗が決したマリアナ海戦までを描きます。簡単なルールで運用には知恵を絞る、中黒氏デザインの作品です。最も新しい中盤までの太平洋キャンペーンです。
 
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真珠湾強襲(GJ)
  GJお得意のデッキ構築型のカードドリブン・システム。あの複雑な三軍統合作戦を、シンプルにまとめ上げた手腕は、さすがふ~ら~中村氏。
 
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大日本帝国の盛衰(旧GJ)
 旧GJ誌に掲載された太平洋キャンペーンが高い評価を受け、商業誌別冊で再版されました。同じくふ~ら~中村氏デザインながら、こちらは海上補給戦に焦点を当てたそうで、非常に「正しい」アイテムです。
 
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太平洋戦史(CMJ)●
 WGHB「太平洋空母決戦」(CMJ)をベースに、重巡以上を全ユニット化し、カードドリブンに変更した、最新にして最良の太平洋キャンペーン。史実のマリアナ海戦・レイテ沖海戦(あるいは1年早い本土決戦)までプレイでき、終盤の連合軍は尋常ではない「暴風」と化します。

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[極致での激烈な戦い~ミニ・キャンペーン級]10点
 
アリューシャン・キャンペーン(CMJ)
 エリアマップで描く、北極圏の貴重なキャンペーン。テーマのマイナーさから行っても、おそらく最初で最後のゲーム化でしょう。執念でCMJ誌の付録化をなしとげた、編集者に拍手です。
 
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ガダルカナル戦記(自己出版)○
 中黒氏が自費出版の先陣を切って発売した、ガダルカナル戦役。氏独特の駆け引きを中心に据えたシステムで、運用が実に悩ましい。ルールは簡単だけど、ソロに向かないのが玉に瑕か?
 
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ガダルカナル!(このシミュゲ)
 「このシミュゲ2015」に掲載されたガダルカナル・ミニキャンペーン。かつて、中黒氏が自費出版をした「ガダルカナル戦記」の改良版です。このところ、冴えまくっている中黒デザインだけに大いに期待が持てます。現在、槍隊(やりたい)候補の筆頭です。

決戦!ガダルカナル!(GJ)○
 以前、翔企画のSSシリーズで発売された、ガダルカナル戦役のリメイク版。手順は多いものの、システムチックに進んでいくので、わかりやすかったです。コンポーネントはミニながら、その分、時間がかかるので、ついた渾名が「小さな巨人」。原版では、日本軍が意外と優秀で、飢餓に悩むのはアメリカ軍だったりします。
 
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ソロモンズ・キャンペーン(CMJ)
 今はなきSPIから発売された、ダニガン氏デザインのガダルカナル戦役。WG黎明期に発表されただけあって、今から見ると細かいルールが多いのですが、中黒氏の熱いレスペクトでCMJ誌への付録化になりました。
 
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カードゲームソロモン海戦(旧GJ)○
 旧GJ誌についていたカードゲームなんですが・・・これが存外、面白い!両軍とも目的を選んでカードデッキをしていくのですが、ここ一番で航空機が来なかったり、逆に揚陸がするする決まったり。難点は4人でないとプレイできないところで、一定の経験をもったプレイヤーを集めるのが、最大の難関でしょうか・・・。ああ、ソロではなく、ぜひ、対戦してみたい!(笑い)
 
Iron Bottom&Sunset Sky(GJ)
 こちらは商業誌GJ誌についた、カードのソロモンキャンペーン。先の「カードゲームソロモン海戦」が4人のチーム戦だったのに対し、こちらは2人でプレイできるようになっています。あとは、プレイヤーを捜すだけ?!(笑い)
 
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 珊瑚海キャンペーン(CMJ)
 資源ポイントを軸に、マップ上の行動かカードの使用を繰り返す、一風変わった南太平洋キャンペーン。ちょっとウォーゲームらしからぬなりですが、指揮官の決断に焦点を当てた傑作と、高い評価を受けています。

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捷一号作戦(GJ)
 珍しい外国人デザイナーによる、海空のレイテ・キャンペーン。初期のGJ誌の作品でで、移動プロットなど、「正統的な」表現でデザインされています。機動部隊はレイテ湾で使用できないなど、作為的な処理はありますが、それにより艦隊突入の可能性を残しています。
 
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レイテ湾強襲(GJ)●
  真珠湾強襲に先立って、ゲーム化された三軍統合作戦のCDS。エンジンは、やはり、カードドリブンです。まず、こちらから攻略したいですね~。
 
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キャンペーンと各種戦役を集めただけで、すでに13点。うち、プレイ済みは4点で、プレイ率は、30.7%。結構、骨があるアイテムが多いので、目標の5割突破まで、後3点を頑張ります。人気ジャンルでもあるので、次のアイテムが出る前に行きたいですね~。

<2015/6/8の追記>

先日の対戦で、プレイ済みが5割を突破したので、更新します。前回の更新以後にプレイされたアイテムは、以下の通りです。

ガダルカナル戦記(同人)○
太平洋空母決戦(CMJ)○ 
太平洋戦史(CMJ)●
レイテ湾強襲(GJ)●

また、新たに、追加されたアイテムです。

珊瑚海キャンペーン(CMJ)
太平洋戦史(CMJ)
ガダルカナル!(このシミュゲ)

これで、アイテム総数は16となり、プレイ済みは8です。次の目標は7割突破で、残り4アイテムです。

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