奇数人数でkawaさんの手が開いていたので、「バルジ大作戦」の裏で、エルアラメイン[ドイツ戦車軍団](CMJ)を対戦しました。
自分にとっては、日本のSLG黎明期にプレイした懐かしいアイテムです。慣れれば15分というプレイ時間だったので、高校時代に休み時間をつないで、対戦した覚えがあります。チャイムがなると、板に乗せたマップをそっと机に入れ込んで・・・なんて、いい時代でしたね。
聞くところによると、kawaさんは初プレイ(!)だそうで・・・。自分の周りはみな、系譜を覚えるほど対戦したので、当然と思っていましたが、結構のベテランでも、この業界ではあるんですよね~。そういえば、自分も傑作と呼ばれる「独ソ戦」はプレイしたことがなかったりします。

陣営は、ドイツ軍をkawaさんが、こつが必要な英連邦軍をmitsuが担当します。
第1ターン、戦線の穴を付き、南側面を浸透したドイツ軍は、英連邦軍の前衛を撃破します。が、これは確か、あまりいい手ではなかったような・・・最低限の包囲攻撃で、ドイツ軍主力が西進するのがベストだったと、記憶していました。おかげで、反応の遅い英連邦軍(第1ターンの特別ルールで移動力1/2)は、慌てずにアラムハルファ高地を拠点に、防衛線を引きます。

第2ターン、ドイツ軍はアラムハルファ高地に引き寄せられるように攻撃をかけ、戦術的勝利を得ます。が、これにより、迂回の心配がなくなった英連邦軍は、撃破された前線に予備を投入し、ローテーションによる遅滞戦術を実行。

ドイツ軍は、最終第4ターンにアラムハルファ高地に隣接したものの、巧みな間接防御により攻撃ができず、ここを守り切った英連邦軍の勝利となりました。
その後、例会終盤に、今度はkawaさんとTommyさんが対戦していまして。なんと、Tommyさんも、その日が初対戦(!ソロばっかりだったそう)とのこと。、ゲーム業界あるあるを地で行っていました。

2戦して、ともにソロで修練したTommyさんが連勝したそうです。
