歴史・戦史研究「ちはら会」Zwei

Yahoo!ブログ終了に伴い、引っ越しました。

カテゴリ: B級アイテムを救え!

5人集まったところで、前回に初プレイをした「超人ロック」(CMJ)を対戦しました。

第1回戦は、Good陣営はテオ(mitsu)とレマ(Tommy)、Evil陣営はコーネリア(BIBI)とライオット(kawa)、スペシャル陣営はエルミ(エンジョウ)となります。

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序盤、惑星編ではEvil以外の3キャラが探索をします。それぞれ、順調にアイテムを確保して行く中、なぜか、レマ(Tommy)だけが警官に取り囲まれたり、逮捕されたりと、不運が続きます。累計逮捕回数は7回(!)と、ほとんど重犯扱いです(笑い)。

途中でEvil陣営が待ち伏せを掛けますが、ロック改めテオの前に逆襲を喰らい、逃げ出すなど、5人とも無事に秘密基地へと向かいます。

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秘密基地編では、大きな障害は少なく探索が進みます。Evil側も攻撃の機会は狙いますが、テオ相手に単独では分が悪いと、適当に距離を取って様子を見ます。

と、ここでパーティを組んでいたレマ(Tommy)がESPコントロールシステムにかかってしまい、テオ(mitsu)に襲いかかります。が、元はGoodのレマを排除するには忍びなく、ならばコントロールしているコーネリア(BIBI)を討たんと、テオはテレポートします。

対峙するテオ(mitsu)とコーネリア(BIBI)。ここでテオは、説得に掛けます。心に働きかける呼びかけに、コーネリア(BIBI)は動揺し、ついにGood陣営に改心します。こうなると、情勢は一変し、残ったEvil陣営はライオット(kawa)のみに。

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テオ・コーネリア・レマ(ESPコントロール下)のパーティは、ライオット(kawa)を捕捉。3人の攻撃に耐えられるはずもなく、ライオット(kawa)は死亡。最後の重要拠点も破壊が確実となり、Good陣営の勝利でゲーム終了となりました。

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第2回戦は、Good陣営はテオ(エンジョウ)とニア(Tommy)、Evil陣営はナガト(mitsu)とライオット(BIBI)と、スペシャル陣営はまたもエルミ(kawa)となります。

今回は順調に思えた惑星編ですが、今回もニアに扮するTommyさんが「ツイていない」展開に。惑星ディナールを探索中に、ナガト(mitsu)の待ち伏せに遭います。数回の攻撃でダメージを受けますが、ここは辛くも「ラフノールの鏡」で脱出します。

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やっと傷の癒えた3ターン後に、再び探索を行いますが、隣でまたも待ち伏せ!が、今度は、戦闘カードが揃って、ニアは連続攻撃を受け、ついに死亡します。

その後、今度はテオ(エンジョウ)の正体が露見します。ならば、早めにテオの除去をと、回復したナガト(mitsu)とエルミ(kawa)が攻撃をかけましたが、あわやの所でテオが脱出に成功します。と、今度はエルミ(kawa)がナガト(mitsu)に牙をむき、仁義なき戦いに。ここで、エルミ(kawa)を倒しても、Goodを利するだけなので、テレポートで逃げ出します。

と、全ての探索が終わったので、秘密基地編に。ここでは、かなり強力な仕掛けがあるはずですが、なぜか、山羊牧場やキング編集室(!)などのどかな地区が続きます。

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えらく緩い基地でしたが、もはや正体を気にしないEvil陣営はナガト(mitsu)とライオット(BIBI)は、テオ(エンジョウ)に連係攻撃をかけます。ここに、ブラックホールに飛ばされたはずのエルミ(kawa)も参入。死亡したニア残留思念も介入し、ESPレベル5以上という、強力なエスパー戦が繰り広げられます。

まず、Evil陣営2人から襲われたテオは負傷し、テレポートで這々の体で逃げ出します。と、ここでエルミ(kawa)がESPコントロールシステムを発動!茫然としたライオット(BIBI)は無抵抗でエルミ(kawa)の攻撃を受け、死亡します。

続いて、ナガト(mitsu)も精神力チェックに失敗し、エルミ(kawa)の攻撃を受けます。HPが2に減少しましたが、あわやのところで、エルミのカードが切れ、ギリギリで逃げ出します。

ナガト(mitsu)は基地内に潜んで、なんとか、半分以上のHPを回復しましたが、ここで再び、エルミ(kawa)の襲来!精神力チェックに敗れたナガト(mitsu)は、エルミの波状攻撃を受け、ついに死亡します。

と、この時点でEvil陣営が全滅したため、3人以上のキャラを殺害したエルミ(kawa)と生き残ったGood陣営が勝利となりました。

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午後になって、BIBIさんが来場しまして。ロック待ちの間に、三人でできるアイテムをと、「デスラー暗殺計画」(同人)を対戦することにしました。

いわゆるガミラス帝国の盛衰を描いたマルチアイテムで、プレイヤーは体制派、反体制派、民政派に分かれて、勝利を目指します。自分以外は終了まで陣営がわからないシステムになっています。

最もVPが高い派閥が勝利しますが、その獲得には大きく二種類があります。チットで引かれたイベント(任務)に自派閥からキャラを投入し解決すると、drによるVPを獲得できます。が、これを単独で解決するのは困難なので、他のプレイヤーからVPの配分と引き替えに助力を受けることになります。

もう一つは、終了時にもらえるボーナスで、終了時の状況によって特定の陣営に追加VPが入ります。また、自派閥のキャラをプールしていた場合、一人につき、1点が手に入ります。

第一戦は、体制派(mitsu)・民政派(BIBI)・反体制派(エンジョウ)での対戦になります。序盤、各陣営は任務解決のVP獲得を目指し、協力体制を組みますが、結構、難易の度の高い任務が多く、失敗して逆にVPを失うことも。また、キャラ補充のためのビッティングでVPを消費してしまい、一向に上昇しません。

中途半端だとまずいと気が付いた三者は、一旦、VPを零にして、スカウトとビッティングでキャラの補充に努めます。そこで、後半、一気呵成に任務達成をやり遂げ、ついにガミラス帝国が最盛期を迎え、終了となります(パクス・ガミロニカ)。

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結果、盤面VPでは体制派(mitsu)と民政派(BIBI)が並びましたが、パクス・ガミロニカによるdrボーナスで体制派(mitsu)が抜け出し、勝利となりました。

感覚がつかめたところで、第二戦に入ります。体制派(BIBI)・民政派(mitsu)・反体制派(エンジョウ)です。

序盤、反体制派(エンジョウ)を悲劇が襲います。キャラ取りを目的にチットを引いたところ、悉く、高難易度の任務ばかり!達成の見込みがないので当然、他の陣営も協力せず、一人、零VPに。

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逆に、体制派(BIBI)には自陣営を含むキャラが集まりまくり、秘かにボーナスVPの獲得を狙います。民政派(mitsu)はその間で、政治力と軍事力のバランスを取り、任務解決でVPをあげていきます。

そして、今回もパクス・ガミロニカでゲーム終了。盤面のVPは、民政派(mitsu)がトップでしたが、体制派(BIBI)が大量に抱え込んでいた自陣営キャラとボーナスdrのハイロールによって、なんと20VPを獲得。文字通り、パクス・ガミロニカの時代となりました、とさ。

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続いて、午後に取り組んだのが「サンダーバード・レスキューゲーム」(タカラトミー)です。Tommy・kawa・にし・mitsuの同じメンツで、国際救助隊を指揮し、宿敵フッドに挑みます。

前回のプレイで、災害が起こりそうな地点に先回りする手が有効とわかったので、4人でメカを分担して、いわゆる「アンブッシュ作戦」を実行しましたが・・・。フッドが迫ってくると、なぜか「ペネロープの計略」が効いて、フッドが秘密のアジトに逃げ帰ってしまいます。

おかげで、ランダムに災害が起こらず、後半に集中します。しかも、活火山島の爆発など解決に向かう途中で、フッドが非常に近い秘密のアジトに舞い戻ったため、大災害の危機に!これじゃ、「ペネロープの計略」でなくて「謀略」?!

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それでもエネルギーキューブを適切に配置していたおかげで、間一髪、災害の沈静化に成功していきます。海底ホテルのみ、大災害になってしまいましたが、それ以外は全てレスキューに成功し、国際救助隊の圧勝となりました。

ああ、こんなB級でも、最善手を尽くすことには労を惜しまないSLGamerたち(笑い)。新春らしい「お馬鹿ゲー祭り」でした。

続いて、6人が揃ったところで、平さん持ち込みの「超人ロック」(CMJ)をプレイします。いわゆる正体秘匿型の探索ゲームで、グッド陣営は秘密基地を破壊すれば、エビル陣営ははグッド陣営を全滅させれば勝利となります。
今回、プレイ経験があったのは、平さんとエンジョウさんの2名で、あとはノービスか遠い昔にプレイした人だけ。よって、二人のインストによるプレイになります。

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まず、惑星編ですが、カード並びにかなり斑が有り、幸不運が分かれます。平さんは、「正体露見」を引いてしまい、ラグということが判明します。続いて「正体判明」でBIBIさんがエンジョウさんの正体を見破ります(結果的には、エビルのナガト)。

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一方、mitsuは超能力を持たない軍人ストロハイムでしたが、次々とESPジャマーやフィールド、あげくは巡洋艦の支援まで取り付けて、元の能力を大きく凌駕する収穫があります。

それ以外にも、kawaさんや戦闘に巻き込まれたり、といったトラブルもありましたが、ybsさんが情報収集3枚を手に入れたので、秘密基地編に移行します。

こちらでは、赤のエンジョウさんが早々に戦闘を仕掛けていきます(グッドプレイヤーを全滅させれば勝利)。黄色の自分も状況がわからなかったので、攻撃したところ、途中でこちらの正体(エビルのストロハイム)に気づいたよう。「ちょっと待った!」と、自分の正体を明かします(エビルのナガト)。お互いの利益が一致したので、ならばと急遽、タッグを組んで他のプレイヤー狩りに向かうことに。

テレポーテーションで、ちょうど、近くにいたラグを捕捉し、一斉攻撃をかけます。2:1の劣勢にラグはテレポートで逃げようとしますが、ストロハイムが保持していた5レベルのESPジャマーに阻まれ、逃走できず。次々と攻撃を受けて、まずは、グッドの1名が絶命します。

その間に、青のkawaさん(ロックことテオ)が敵の重要拠点を探して廻り、破壊を始めます。

また、緑のBIBIさん(グッド)は別個に秘密基地を探索しますが、これが「危険がアブナイ」トラップばかり。いきなり10:1攻撃を受ける重積ヴォーテックスをはじめ、ブラックホール、カーンの聖母などに引っかかります。いずれも重傷やゲームからの徐々になってもおかしくなかったのですが、ここは根性のdrで凌ぎます。

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一方、悪(エビル)の枢軸2名は、最強の敵ロックを求めて、移動を続けます。後3マスで捕捉となったところで、ロックが踏み込んだエリアは・・・なんと、ノヴァ!全プレイヤーは死亡するもののその場合はグッドの勝利となるため、ロックは自分を犠牲にして惑星を爆発させます。

意外とあっけなく片が付いたと思いきや、ここでybsさんが正体を宣告。ロックの敵グルンベルクだったので、ロック死亡のため、ybsさんの勝利となりました。

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初プレイだったので、システムに慣れるのに精一杯でしたが、ロックの世界観を忠実に再現していて、ファンには堪らないでしょうね。反面、ランダム要素がかなり高いので、真に楽しむためには、それなりにやり込まないと。なんでも平さんは三桁(!)の対戦をしたそうで、それだけ夢中に慣れるアイテムのようです。次回は、ちはら会謹製のパウチしたカード(350枚以上!)でプレイしたいものです。

この日の(今年の)緒戦は、なんと超B級の「キング・オブ・トーキョー」(iell)です。いわゆる東京を舞台に怪獣やロボが覇権を争う、お馬鹿ゲーです。

各プレイヤーには、ギガザウルスやキングなどのキャラが配られますが、能力自体は全くのイーブンです。キャラは手番が来ると6つの専用ダイスを振り、それによってなんらかの行動をします。ちなみにdrは3回まで振り直したり、有利な目は保留したりできます。

1-3…3個集まると、その分のVPを獲得
怪獣の手…敵に1ヒット
ハート…ライフを1つ回復
電撃…エネルギーキューブを一つ獲得

他の怪獣を全て打ち倒すか、20VPを集めれば勝利です。マップは東京が描かれていて、ここにいる怪獣は毎ターン2VPを受け取れます。が、当然、東京外の怪獣から攻撃を受け、ライフが減少します。損傷すると、東京から離脱し、攻撃した怪獣が強制的に東京に侵入します(この時点で1VPを獲得)。ちなみに東京にいると、怪獣はライフの回復ができません。

東京にいる怪獣は、それ以外の全ての怪獣にヒットを与えられますが、多勢に無勢で基本的には東京に入ったり、逃げたりのマッチレースに。

これだけだと単なるdrゲームですが、ポイントになるのはエネルギーキューブ(EC)で購入できる特殊カードです。この中には一時的にVPを獲得する得点カードや攻撃力増加や損害減少の効果が持続する能力カードがあります。流れを読みながら、特殊カードを使って以下に効率よく攻撃し、あるいは回避できるかが重要です。

第1戦はメカドラゴン(平)・サイバーバニー(ybs)・エイリアノイド(BIBI)・キング(mitsu)・ギガザウルス(エンジョウ)の戦い。

序盤は乱戦気味で、各怪獣が入れ替わり立ち替わり戦闘を仕掛け、東京の支配がくるくる変わります。そのうち、消耗戦にライフが追いつかなくなり、まず、ギガザウルス(エンジョウ)が死亡。続いて、エイリアノイド(BIBI)とキング(mitsu)が倒れ、最後はメカドラゴン(平)とサイバーバニー(ybs)の一騎打ちに。ここで2ECで損害をなしにできる「翼」がメカドラゴン(平)を優位にし、最後はサイバーバニー(ybs)を討ち取って勝利しました。

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第2戦は、サイバーバニー(mitsu)・メカドラゴン(BIBI)・エイリアノイド(ybs)・ギガザウルス(平)・クラーケン(kawa)の戦い。ゲームに慣れてきたので、あまり東京に固執せず、体力の温存に心がけ、ゲームは長期戦に。東京外でしたが、特殊カードやdrでVPを重ねたサイバーバニー(mitsu)が20VPを達成し、勝利しました。

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しばらく、別ゲームでに流れた後、キング(にし)・クラーケン(mitsu)・メカドラゴン(Tommy)・ギガザウルス(kawa)で第三戦に。キング(にし)は初プレイでしたが、「増えた頭」(双頭のコング?)で攻撃力を確保し、東京に侵攻後、攻撃を受けると「ジェット」で逃げるヒットエンドランを駆使。そのまま、20VPを獲得して、勝利しました。

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最後の第4戦は、ギガザウルス(kawa)・キング(にし)・クラーケン(mitsu)・メカドラゴン(Tommy)に。お互いに激しい攻撃を繰り返す中、ギガザウルス(kawa)は全く他を攻撃せず、回復と「エネルギーため」で地道にVPを獲得。気がつくと20個近くのECを貯めに貯め、見事、22VPで勝利しました。

はっきり言ってdrによって結果が大きく変わる運のしゲームですが、予期せぬdrの偏りや特殊カードの選択が大いにヴァリエーションを増やし、楽しめます。1プレイは30分ほどなので、ご希望があれば、また、持ち込みたいと思います。

最後に、アルデンヌ疲れ(?)したところで、この日にオークションで落としてしまった(笑い)「サンダーバード・レスキューゲーム」(タカラトミー)をやってみることに。8歳以上でOKということで、単なる子ども向け、あるいは馬鹿ゲーと思いきや・・・。

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プレイヤーは、国際救助隊の一員となって、世界各地で破壊工作を仕掛けるテロリスト-宿敵フッドの陰謀を阻止します。盤上には、活火山島や高層ビル、宇宙ステーション、海底都市などが点在しており、宿敵フッドがルート沿いに走り回って、災害を発生させます。一周して再びフッドがそこに到達すると、大災害となって国際社会にダメージを与えます。それを阻止するには、指定のサンダーバードメカで現場に到達し、成功dr以下を出さなければなりません。いわゆる協力型のマルチゲームです。

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さくっとルールを読んで始めて見ましたが・・・序盤、なかなか、災害が起こらず、国際救助隊の出撃は、空振りを繰り返します(災害カードに相当の偏り)。いいかげん、疲れたところで、いきなり火山が爆発!、ビル火災、宇宙ステーションの事故と、立て続けに事件が発生します。

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国際救助隊は、1号と2号に乗って火消しに回りますが、到着する前に手が着けられない状態になることが多く、大災害が累積し・・・ついにフッドの目的である三つの大災害に。子ども向けと侮っていたら、いきなり、ソロシステムに負けてしまいました。おいおい、こりゃ、8歳じゃ、かなり無理があるぞ?!

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というわけで、いい歳の大人が、本気で再スタート(笑い)。同じ轍は踏まぬと、主たる対応チームとバックアップチームに分かれ(!)お互いに連携しながら、マシンを乗り換えて災害発生に備えます。

今度は、災害が順番に発生したため、次々と確率の高いマシンを投入し、災害を沈静化していきます。

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これなら行けるかと思った終盤、エネルギーキューブを使い果たしたところで、1/3の成功drに4回連続で失敗!これで大災害が二つとなり、あっという間にピンチに。

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が、ここからがSLGamerの本領発揮でした。冷静に確率を計算し、最後の災害地にメカを先回りさせます。案の定、宿敵フッドが現れ、テロを実行。その瞬間、間髪を入れず、国際救助隊が制圧に成功し、フッドの野望を打ち砕きました。めでたし、めでたし。

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って、こんなB級に、どっぷりはまってしまったじゃないですか!(笑い)このままだと、非常にかっこ悪いので、次回のちはら会で、全員にプレイしてもらいますね~(笑い)。

今月のソロプレイ第三弾は、B級の真打ち(?)と言ってもいい、「4th Reich」(TASK FORCE GAMES)です。一見、ネオナチを思わせるタイトルながら、その中身は、核戦争後の旧ヨーロッパ大陸で、純粋人類のゲルド国とミュータント軍団のコントローラー国家が、覇権を賭けて戦うという、トンでも設定です。イントロダクションによれば・・・

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「一方は、圧倒的に科学力で優る、ゲルドの純粋人類である。一方は、心理的操作によって下等人類を支配する、準人類のコントローラーに率いられた、数百万人のミュータントである。
 科学技術で優位に立つ純血人類は、多数のミュータントを率いるコントローラーと、死闘を繰り返している。人類かミュータントか、いずれかの軍の勝利が我らが未来を決定するであろう。」

こちらが、マックス・ヘトラー(!)率いる、ゲルド軍。機械化部隊は、第二次攻撃が可能です。

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こちらが、マスター・コントローラー率いる、コントローラー軍。数値は低く、かつミュータント軍は、洗脳支配されているので、下級コントローラーがいないと攻撃もできないのですが、とにかく、数が多いです。

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こちらが地形効果表です。特徴的なものは、進入すると自動的に攻撃を受ける「放射能密林」で、事実上の移動制限地形になっています。

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「ゲームマップは、核による大量殺戮から2000年後の地球の一部を表している。いくつかの地域は、未だに危険な汚染状態にある。全ての大陸は、『業火』によって作り出された放射能密林と荒野によって、他と分断されている。北極圏の部分的な氷の溶解と海面水位の上昇が、多くの地域を海没させる一方、連続した火山活動と地震が、惑星とその地形を壊滅的なまでに変容させた。
 マップには、純粋人類の母国であるゲルドとコントローラーの東方地域を含む、7つの国が描かれている。ゲルド周辺の5つの小国は、コントローラによって支配されている。ゲルドだけがわずかに、ミュータントから解放されている。」

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と、設定は単なる馬鹿ゲーなんですが、システムが異様にまともでして。基本は、生産のあるダブルインパルスで、ゲルド軍の機械化軍団とコントローラー軍のスーパーミュータント軍のみが第二次攻撃ができます。CRTはファイヤーパワーで完全な打撃型。そう、攻撃側には一切の損害が出ないんです(!)。

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ゲルド軍の装甲軍は移動力が高く、ZOC to ZOCの直接移動の緩さも相まって、簡単に浸透できます。さらに戦闘ではdr効果±1が付くすばらしさ!ヘトラーのdr効果±3(!)を加えると、これに耐えられる防御スタックはありません。

コントローラー軍にとって、通常の戦線によるスタック防御は最悪で、簡単に浸透され、包囲殲滅されます。よって、薄い前線でスクリーンを張って後方に主力を待機させ、敵が前面に現れたところで反撃により撃滅する[後手からの一撃]が、基本戦術になります。

はじめはこの感覚がつかめず、コントローラー軍が守り切れずに、ゲルド軍の圧勝。つい、悔しくて3回のソロ演習と作戦研究をしたわけですが(こんなゲームに!笑い)、やっと戦い方が見えて来ました。

まず、セットアップですが、規定通り、ゲルド軍は国内に配置。コントローラー軍は、ダミーと1能力コントローラーを衛星国に配置し、マスター及び2能力コントローラーは全て東方国家(EL)に配置します。

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第1ターン、迅速に衛星国家を制圧したいゲルド軍は、東西で同時攻撃に出ます。主力を投入した西方国家(WL)は第1フェイズで陥落。第2次フェイズに、装甲軍は早くも、Sun Land(イタリア)に突入します。一方、中央地域(ポーランド)は歩兵のみで攻撃し、1都市を陥落させます。

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戦力のほとんどないコントローラー軍は、Varza(ワルシャワ)にいた歩兵と1能力コントローラーを退避させ、生産したばかりの歩兵をMins(ミンスク)とKev(キエフ)周辺で防衛線を引きます。

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第2ターン、怒濤のゲルド軍は、太陽地域の攻略を続けると同時に、高地地域(HL)に侵攻します。が、Bukres(ブカレスト)ではじめて攻撃に失敗します。

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うまくいけば、装甲軍を撃滅できると、コントローラー軍がはじめて反撃を行いますが、装甲効果に阻まれ、惜しくも失敗。

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歩兵を足止めに残し、貴重な1能力コントローラーは、東方地域国内に撤退します。

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第3ターンに、Bukresと南方地域(South Land)も制圧し、早くも東方地域以外の全てを占領します。

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第4ターン、季節は秋。西方と南方を攻略した主力が揃いきっていませんでしたが、敵の増強を待ちたくないゲルド軍は、半年早い「バルバロッサ作戦」を発動します。電撃的にKarglat(カルーガ)、Bres(ブレスト)、Kev(キエフ)、Odes(オデッサ)を攻略し、敵に損害を与えた後、歩兵を前線に残し、主力を引き下げます。

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これに対し、(赤軍じゃなくて)コントローラー軍は無尽蔵と言える部隊を集中し、全ての都市を奪還。歩兵2個軍を撃破します。第二次移動でふたたび、「赤い絨毯」を引き直し、縦深防御に。

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第5ターン、予想以上に機能的なコントローラー軍に対し、ゲルド軍は総花的な消耗攻撃を行い、スーパーミュータント軍を含む6ユニットを除去します。が、コントローラー軍の補充能力は、これを1ターンで補充してしまいます。

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運命の第6ターン、打撃戦の後、ゲルド軍は中央地域(ポーランド)でハリネズミの陣を引きます。ヘトラー率いる3ユニットがVarza(ワルシャワ)に籠城します。ここで、敵の下級コントローラーとスーパーミュータント軍を引きつけ、攻略に手間取る隙に、次ターンに機械化部隊で反撃をかける作戦です。

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罠とわかっていましたが、ヘトラーを捕らえることができるかもしれないと、コントローラー軍は賭けに載ります。スーパーミュータント軍を集中し、2能力コントローラーを投入。その結果は・・・わずか1/6の賭に勝ち、敵を全滅させ、Varzaを占領!そして、ヘトラー戦死!

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さらにコントローラー軍は、怒濤のごとき進軍により、中央地域と旧ルーマニアを席巻!装甲軍2個、機械化歩兵3個軍、歩兵1個軍の致命的な損害を、ゲルド軍に与えます。

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第7ターン、ゲルド軍は反撃のための予備兵力を戦線維持に投入せざるをえなくなり、もはや打撃戦もできず。

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第8ターンに、早くもゲルド国内に進入したコントローラー軍は、数の暴力で前線を粉砕すると、再建されたばかりの敵に装甲軍を撃破。

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第9ターンに、わずか3ユニットまでに撃ち減らされたゲルド軍は、最後の抵抗のため、太陽地域(イタリア)に逃げ込みましたが・・・脚力のあるスーパーミュータント軍に捕捉され、全滅。

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最後の生産で、敵をFlorenに包囲する意地を見せたものの、衆寡敵せず、ゲルド軍は崩壊。第11ターンに、Rom(ローマ)が陥落。ここに純粋人類の国家は滅亡し、ミュータントによる洗脳国家によって、統一されました。

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う~ん、まさかのゲルド軍の惨敗でした。第6ターンのヘトラー戦死がなければ、もう少し戦えたのでしょうが、根本の敗因は早すぎたバルバロッサだったかも。十分な兵力の集結を待って、第一撃でかなりの損害を与えないと、厳しいかも知れません。当然、ゲルド軍も反撃で半壊するでしょうが、機動に適した時期と生産ターンをうまく見定めて、侵攻すれば、手はあるかも。

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また、コントローラー軍も、数の暴力による攻撃(第1フェイズ)と縦深防御(第2フェイズ)が機能することがわかったので、よかったです。

いやー、こんなB級アイテムにどっぷり、のめり込んでしまいました(笑い)。そもそも、このアイテムは自分が購入したわけではなく・・・3年前の千葉会のオークションで、全く入札がなかった時に、yagi会長が一言。

「これは、B級だから、ちはら会にあげる!」

誰も期待していなかったオークション崩れのB級アイテムですが、全くテストをしていないツ○ダの粗製濫造より、はるかにまともでした。独ソ戦のオマージュといえる「4th Reich」で、誰の挑戦でも受けるぞ!!(絶対、いないとおもうけど、笑い)

なお、このソロプレイでB級アイテムのプレイ率が6割を越えました。更新記事をご覧ください。

今月のソロプレイ第二弾は、ガミラス軍による地球侵攻を描いた戦略級シミュレーション「2192 Invasion:Earth」(同人)です。yukikazeや村雨型の駆逐艦を中心とする地球防衛軍と、ガミラス艦や遊星爆弾を使用するガミラス軍が、太陽系を舞台に戦闘を繰り広げます。そのコンポーネントは、CMJ誌の編集長が関連するだけあって、同人誌離れした品質です。

ルール的には、両軍の生産と移動、戦闘、占領による得点とシンプルです。これに劇中で焦点となった遊星爆弾や前進基地がルール化されており、どっぷりと宇宙戦艦ヤマトの世界に浸れます。毎ターンの惑星支配を累積し、最終的にはPOCが多い側が勝利します。

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第1ターン、冥王星の基地化を終えたガミラス軍は、総統に直訴をし、重巡/軽巡の各1隻を獲得。空母を含む3隻の建造艦とともに、地球への直接侵攻を行います。これに対し、地球軍は火星駐留部隊を除く全艦艇で迎撃に出ます。

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まず、ガミラス軍空母が先制攻撃を行い、地球軍の駆逐艦を次々と沈めます。その後、両軍はビーム砲攻撃とミサイル攻撃を行いますが、防御力と火力で勝るガミラス軍が、地球軍を圧倒。残り3隻の損傷艦となったところで、地球軍が涙をのんで撤退します。

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これにより、POCはガミラス軍に5点と大きく傾きます。

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第2ターン、敵の防衛戦力が消耗したことを確認したガミラス軍は、戦略を変更します。地道な前進基地の進行と遊星爆弾による地球生産力の破壊です。木星までを押さえたガミラス軍は、二発の遊星爆弾を地球に発射し、うち1発が命中となります。

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第3ターン、なおも前進基地を進行させるガミラス軍は、重巡1+駆逐艦2の先駆隊を火星に送り込みます。これに対し、地球軍は再建途中の全艦隊を投入し、迎撃します。戦力的にはやや地球軍が上で、数を生かした攻撃により、初めて勝利を収めます。これで技術レベルは3に上昇します。

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第4ターン、痛手を負ったガミラス軍は、安易な侵攻を控え、ここで再び、遊星爆弾戦略に切り替えます。地球軍も必死に迎撃しますが、3ターンに渉って降り注ぐ遊星爆弾の嵐に、ついに地球の生産力は1になってしまいます。

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第7ターン、このままではジリ貧になると覚悟した地球軍は、最後の遊星爆弾を無視して、8隻まで回復した主力を、敵の前進基地のある木星に向けます。迎え撃つは、シュルツ率いる4隻のガミラス軍。火力的には地球軍がやや有利程度でしたが、ここで地球軍のビーム砲攻撃が冴え渡ります。3ラウンドの猛烈な射撃戦の末、ついにガミラス軍と前進基地を全滅させます。

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基地の陥落を知った総統は、激怒!なんと11POCを取り上げてしまいます。これにより、累積POCは、地球軍の振り切りに!

もはや、逆転は厳しいガミラス軍でしたが、せめて一矢報いんと、主力を地球圏に向けます。ところが、地球軍はここで、敵の分岐隊のいる土星をゲリラ攻撃。同時に火星も確保したため、POCの減少は-3のみ。結果、累積POC4点で、地球軍の勝利となりました。

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ガミラス軍は、遊星爆弾で地道に生産力を削り、あとは消耗戦を仕掛けるだけと、ほぼ順調な展開でしたが、地球軍による乾坤一擲の反撃で11POC(!)を取られたのが響きました。あれが平均値だったら、最後はPOCは0(引き分け)だったわけで、そういった意味ではバランスもとれているかと思います。今度はぜひ、対戦したいものです。

最後にkawaさんと、久しぶりにB級戦闘級アイテムの「ラウンド・ヴァーニアン」(ツクダ)をプレイしました。今回のシナリオは、第26話「新型RV出撃!」です。

kawaさんに希望陣営を聞くと、機体(ドギルム)の揃っているククトニアンがいいとのこと。確かに、ジェイナス側はバイファム、ネオファム、トランファムの3機にジェイナスを加えた実質4機で、かつ、全て性能と特殊ルールが違うため、かなり面倒です。が、なんとか、ちはら会のB級魂で乗り切りましょう。

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第1ターン、両陣営は機体を加速させ、ゆるやかに接近を図ります。ジェイナス側は艦艇の支援(対空射撃)も考えて、加速はかなりゆっくりです。このターンは、大きな操縦ミスもなく、両軍とも(バイファムを除いて)遠距離ながら敵を2機程度ずつ、視認します。

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ここで、すかさず、ネオファムが遠距離射撃し、ドギルムの2号機に見事に命中弾を出します。しかも、武器を持つ右手!一気に状況を有利にできる可能性がありましたが、残念ながら、距離による威力の減殺で、損害はなしになります。

第2ターン、両軍は接近を続けますが、ここで敵がジェイナスの30へクス以内に。艦内に積んであるモノリスが、エキストラ力線を発生させ、ククトニアンのレーダーが全く使えないことに。

こうなると、ジェイナス側が一方的に射撃しますが、距離があったためと敵が十分な防御PPを投入していたため、命中弾はなし。

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第3ターン、このままでは一方的に撃たれると判断したククトニアンは、バーニアを全開にして、接近を図ります。両軍が中距離となり、同じくジェイナス側が射撃しますが、ククトニアンがPPをフルに防御に廻していたため、命中弾はなし。ちなみにこのターンは、トランファムがパネルチェックに失敗し、一時的にレーダー追尾を失います。

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いよいよ、両者が目視距離に入る第4ターン、読みの違いが明暗を分けます。ククトニアンはさらに加速をかけ、敵の後方に回り込んだ(と思われる)所で、ターンをかけます。うまくすれば、敵の背後を取れるはずでしたが・・・ジェイナス側はこれを読んでいました。ターン-バーニア-ターンの機動で制動をかけます。結果、敵の裏を取ったのは、ジェイナス側でした。

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まず、バイファム7(ロディ)が敵の指揮官の1号機に背後から射撃を行い、見事に右手に命中!ランダムdrで武器に命中となり、ドギルムは強力なハンドキャノンを失います。また、ネオファム(バーツ)は3号機を攻撃し、右足を破壊。このショックで、パイロットはパニックに陥ります。そして、レーダー捕捉に成功したトランファムは、2号機に命中弾を出しバーニアを破壊し、敵を恐慌状態にします。

ククトニアン側は1号機のみが攻撃可能でしたが、なぜかバイファム7(ロディ)だけ目視に失敗し、射撃できず。

第5ターン、いまだ、パニックから回復しない敵に対し、機体を旋回させたジェイナス側が加速をかけ、攻撃に移ります。が、ここではじめて、ジェイナス側に不運が。最もPPの高いロディの乗るバイファム7が、パネルチェックに失敗。結果はなんと、武器の故障!

ジェイナス側はやむなくパニック状態のドギルム3号機に射撃を集中し、バーニアとハンドキャノンを破壊します。

第6ターン、擦れ違い後、お互いに制動をかけ、再び、目視距離に接近した両者は一斉に攻撃を行います。まず、バイファム7(ロディ)が敵の動きを読み切り、敵の背後に!これを予測していなかった3号機は、回避もできずにもろにパンチを食らいますが・・・命中箇所はまさかの右足。厚い装甲に阻まれ、効果なし。

次にネオファム(バーツ)が2号機に的を絞り、強力なハンドキャノンを発射。が、ここでまたもや武器の故障!しかし、後方から対空砲火を撃ちまくっているジェイナスの一発が2号機に命中し、カメラアイを破壊してしまいます。エキストラ力線でレーダーが使えず、目視もできなくなった2号機はただの的に。

これで、ジェイナス側で射撃可能なRVはわずかにトランファムのみに。が、ケンツとマキの乗るトランファムが、乾坤一擲とハンドキャノンを発射します。決して高いとは言えない命中率でしたが、ガンナーのマキが抜群の冴えを見せ、1号機に命中弾!これが見事に腹部を吹き飛ばし、指揮官機を爆発球に変えました。

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同時に、ククトニアン側の攻撃も行われましたが、目視のためにPPが取られ、命中率が低下。かつ、drにも恵まれず、攻撃は失敗に。

と、この時点で、例会の終了時間に。

ジェイナス側はバイファムとネオファムがハンドキャノンを故障させたものの、VPに響くような損害はなし。ククトニアンは最もPPの高い1機を撃墜され、かつ、残った2機もハンドキャノンを破壊または遺棄。さらに3号機はアイを破壊され、攻撃ができない状況に。(もとより、エキストラ力線でレーダー確認はできない!)

ククトニアンはバーニアを破壊されていることから、逃走はほぼ不可能で、このまま、続けると、おそらく、強力なハンドキャノンを持つトランファムとビーム砲だけの3号機の一騎打ち次第でしょう。これから、ジェイナス側有利で終了としました。

これで、2シナリオをプレイしたわけですが、わずか3機ずつ(ジェイナスを入れれば、4機)の戦闘にもかかわらず、1ターンに付き、たっぷり30分はかかるハード級でした。ツクダ製はただでさえ、人を選ぶのに、さらに高いハードルのアイテムでしたね~。最後のシナリオなど、なんと16機が出てくる設定で、一体誰が(あるいは何人いれば)プレイできるのでしょうね?

この日の緒戦は、平さん持ち込みの(というか制作の)「Ships  & Tactics」(グループ乾坤一擲)です。人数が集まるまでと3人プレイになります。陣営は、銀河帝国(mitsu)・トップを狙え!(平)・ナデシコTV版(エンジョウ)です。

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自分は原作を見たことがないのですが、「銀河帝国」以外はTVストーリーに基づく、特殊ルールが満載です。「トップを狙え!」は、イデオンデッキの元になったガンバスターが登場し、「ナデシコTV版」は威力は低いですが、避けられない空間転移砲と特殊バリアがあります。

序盤、早々にラインハルトとロイエンタールなどを引いた「銀河帝国」が、ガイエス・ハーケンと砲雷撃で敵艦を削ります。が、「ナデシコTV版」が巧みにビームを使用しない空間転移砲で、「銀河帝国」艦隊を消耗させます。特殊兵器がなかなか来ず、時間のかかった「トップを狙え!」も後半にガンバスターを起動させ、一気に両艦隊を損耗させます。

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気がつけば、終了時に残っていたのは、全艦隊とも要塞と2ユニットだけに。非常にまれに見る大消耗戦の結果、高得点艦を多く撃沈した「ナデシコTV版」(エンジョウ)が勝利しました。

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